日本セラミック(6929)・リスク再掲
中国生産拠点の価格競争激化と採算悪化
FY2016に初出。6回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016。直近の記載はFY2022。
6記載
7年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
中国生産拠点の価格競争激化による採算悪化4社が書いているテーマ・逆風4社・追い風0社
日本セラミックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループでは、採算の取れるアイテムの選択、新材質の開発等により採算を確保していく方針ですが、予測し難い業界動向による製品価格の下落が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
競争激化や製品価格下落のリスクと、採算品目の選択・新材質開発による対応方針が継続している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「KNEの主要生産品目であるフェライトの市場環境並びに人件費や環境維持コストの上昇と、現在の生産規模の維持に必要な再投資規模を勘案すると投下した資本に見合う利益を上げることが難しいと判断し、選択と集中の観点から生産活動を停止し当局からの要求を受け入れ現所在地から立ち退きすることと決定いたしました。」
中国のフェライト市場の価格・コスト環境により投下資本に見合う利益が難しいとの判断が、生産停止・立退きの決定として実際の事業構造変更に至った。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、引き続き市場の需給状況を注視するとともに、高付加価値製品の開発による差別化や市場におけるシェアアップに取り組み、それらのリスクの軽減に努めて参ります。」
競争激化や販売価格下落の可能性は継続して認識され、高付加価値製品の開発、差別化、シェアアップによる対応が記載されている。 - FY2018再定義有価証券報告書
「当社グループの製品をより多くの企業、分野において使用して頂けるよう事業活動を行っておりますが、利用範囲が拡大するに従い競合会社との企業競争が激化する製品分野も存在し販売価格の下落を伴う可能性があります。」
中国のフェライト・コアを中心とした価格競争の記載から、製品の利用範囲拡大に伴う競争激化と販売価格下落という、より一般的な製品競争リスクへ表現が広がっている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社の製品のうち、特にフェライト・コアについては中国国内企業が増加しており、それらの企業の生産するフェライト・コアの価格がかなり安いことから、当社グループのフェライト・コアの価格も低下傾向にあります。」
前期に中国子会社で価格競争激化による73百万円の減損が発生したテーマについて、当期は中国国内企業の増加とフェライト・コア価格の低下傾向が業界全体のリスクとして記載された。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「現地での価格競争の激化により、継続して営業収益がマイナスとなっている一部の中国連結子会社について、投資額の回収が見込まれない上記資産の帳簿価格を回収可能額まで減額し、73百万円の減損損失を計上致しました。」
中国の一部連結子会社で価格競争激化により営業収益が継続的にマイナスとなり、73百万円の減損損失が発生している。