印刷技術の量産化・高精細化と新装置の市場投入
FY2017に初出。7回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。9社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2026前進有価証券報告書
「インクジェット印刷機は非接触型の印字方式であるため、形状や基材を問わず印字できるのが特徴であり、幅広い業界において採用が進んでおります。開発済みの用途での拡販を進めつつ、環境保全や省エネルギー化の推進に貢献し、市場ニーズに応えるべく新規分野での開発を続けてまいります。」
インクジェット印刷機について、形状・基材を問わない特性を背景に幅広い業界で採用が進み、既存用途の拡販と新規分野開発を継続するとされた。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「また、インクジェット印刷機においては、車載に関連した曲面印刷の用途で引き続き納入をおこない、今後も幅広い業種、生産用途で採用が見込まれております。」
車載関連の曲面印刷用途へのインクジェット印刷機の納入を継続し、幅広い業種・生産用途での採用を見込む方針を再確認した。 - FY2022異業種・異材料向けインクジェット装置の納入拡大有価証券報告書
「インクジェット印刷の開発に取り組み、従来とは異なる業種、異なる材料へのインクジェット印刷機の納入が進んでおります。」
従来のFPD用途に限らず、異なる業種・材料へのインクジェット印刷機の納入が進んでいると記載された。 - FY2021前進有価証券報告書
「多様途に応用されるインクジェット印刷の開発に取り組み、車載向けのハードコート、3Dカバーガラスへのインクジェット印刷機の量産機の納入を始めました。」
車載向けハードコート・3Dカバーガラス用インクジェット印刷機について、量産機の納入開始が記載された。 - FY2020前進有価証券報告書
「車載向けのハードコート、3Dカバーガラスへの印刷が実験機から量産機へシフトされるほか、新たな材料に適合するためにフレキソ印刷・インクジェット印刷・グラビアオフセット印刷など、それぞれの印刷法から長所を引き出して高度な印刷要求に応えるため引き続き開発を進めております。」
車載向けハードコート・3Dカバーガラス印刷が実験機から量産機へ移行し、複数の印刷方式による開発が進展した。 - FY2019前進有価証券報告書
「車載向けの曲面印刷をガラス供給メーカーへ納入したほか、中国で開催された展示会へ出展するなど、インクジェット印刷の強みでもある汎用性を生かした開発がFlat Panel Display業界以外にも注目され始めております。今後も引き続き異形なパネルへの印刷のほか、配線印刷など新しい分野での採用に向けた開発を進めてまいります。」
車載向け曲面印刷をガラス供給メーカーへ納入し、FPD以外の用途への展開が具体化。異形パネル・配線印刷への開発も継続する。 - FY2017初出有価証券報告書
「カバーガラス基板への遮光膜(額縁)の高品位な印刷を量産できるレベルまで実現しました。また、高速かつ大面積に印刷をする技術の開発を進め、量産できる装置を市場へ投入いたしました。更にPI配向膜印刷では、インクジェット印刷による高精細パネルへの適応を実現し、量産機として中国、台湾のメーカーに採用されました。」
遮光膜印刷の量産化、高速・大面積印刷装置の市場投入、高精細PI配向膜印刷の中国・台湾メーカー採用を記載。