世界経済・規制・競争環境の変化
FY2016に初出。34回の記載のうち17回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
レーザーテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。13社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、地政学リスクの高まりに伴うエネルギー価格の上昇やサプライチェーンへの影響により、先行き不透明感が一層強まりました。」
地政学リスクの高まりに伴うエネルギー価格上昇とサプライチェーンへの影響を挙げ、世界経済の先行き不透明感が一段と強まったと記載した。 - FY2025-H1地政学リスク・政策動向による景気減速懸念有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、地政学リスクや政策動向による景気減速が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。」
地政学リスクや政策動向による景気減速懸念を示し、世界経済の先行き不透明な状況が継続していると記載した。 - FY2024-Q2エネルギー価格緩和もインフレ・高金利継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギーや原材料価格の高騰は緩和傾向にあったものの、インフレ圧力は依然として高く、欧米諸国の政策金利の高止まりなどにより、景気減速が懸念されました。」
エネルギー・原材料価格の高騰には緩和傾向がみられた一方、インフレ圧力の高さと欧米諸国の政策金利の高止まりにより、景気減速懸念が継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギーや原材料価格の高騰に伴うインフレ圧力の高止まりに加え、世界的な金融引き締めにより景気減速が懸念されました。また、欧米諸国の政策金利引き上げなどにより歴史的な円安水準となり、先行き不透明な状況が続いております。」
エネルギー・原材料価格高騰によるインフレ圧力の高止まり、世界的な金融引き締め、景気減速懸念、歴史的な円安水準を背景に、先行き不透明な状況が続いていると記載している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要販売先である半導体業界では、コロナ禍で急拡大したスマートフォンやパソコン向け半導体需要の反動減に伴い、サプライチェーン全体において在庫調整の動きが急速に広がりました。」
外部環境リスクに関連して、コロナ禍後の需要反動減とサプライチェーン全体の在庫調整が実際の事象として記載された。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ危機に端を発した資源・エネルギー価格の急騰は落ち着きを見せ始めたものの、紛争の長期化、インフレの高止まりと金融不安の拡大によって、景気の先行きに対する懸念が深まりました。」
資源・エネルギー価格の急騰には落ち着きがみられる一方、ウクライナ危機の長期化、インフレの高止まり、金融不安の拡大により、世界経済の先行き懸念が深まったと記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ危機に端を発した資源・エネルギー価格の高騰によるインフレや、欧米を中心とした急激な政策金利の引き上げと為替変動などで不確実性が高まり、景気減速が懸念される状況が続きました。」
ウクライナ危機に伴う資源・エネルギー価格高騰、インフレ、欧米の急速な利上げ、為替変動を背景に、世界経済の不確実性と景気減速懸念が続いていると記載された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束に向かい回復基調にありましたが、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中国経済の減速、インフレの継続・拡大や急激な金融引き締めと為替変動などから、再び先行きに対する不透明感が増し、景気後退の懸念が高まりました。」
COVID-19の収束に向けた回復基調が示された一方、ウクライナ侵攻の長期化、中国経済の減速、インフレ、金融引き締め、為替変動により、世界経済の先行き不透明感と景気後退懸念が強まった。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「ロシアによるウクライナ侵攻が資源・食料価格の高騰やサプライチェーンの混乱を招き、世界的なインフレ圧力が更に高まりました。金融政策や為替相場も不安定に推移し、世界的な半導体の供給不足と相まって、先行きが不透明な状況が続いています。」
従来から認識していた戦争・経済環境・供給制約等の外部環境リスクについて、ロシアによるウクライナ侵攻、サプライチェーン混乱、インフレ圧力、半導体供給不足が実際の事象として記載された。 - FY2022-Q2回復基調と供給不足・インフレ継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの変異株による感染の再拡大が重しとなったものの、経済・社会活動の正常化が進みました。一方で急回復した需要に対する供給不足やサステナブルな社会への移行に伴うエネルギー需給の不均衡などにより、欧米を中心としてインフレが進み、広範な品目で物価が不安定に推移しました。その他に米中摩擦激化による悪影響などもリスク要因として懸念されますが、概ね2022年にかけて経済の回復基調は続くと見込まれています。」
変異株感染再拡大の重しがある一方、経済・社会活動の正常化と回復基調が示された。急回復需要に対する供給不足、エネルギー需給の不均衡によるインフレ、米中摩擦がリスク要因として記載されている。 - FY2022-Q1感染再燃・供給不足・インフレ圧力の併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症が再燃する中でも回復基調となりました。一方で、継続する米中間での貿易と技術に関する緊張関係の高まり、半導体やエネルギー資源の供給不足によるインフレ圧力などで、先行きには不確実性が伴っております。」
世界経済は感染症再燃下でも回復基調とされた一方、米中間の貿易・技術摩擦、半導体・エネルギー資源の供給不足、インフレ圧力が新たな不確実性として併記された。 - FY2021景気回復の兆しと半導体不足・地政学リスク有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症による多大な影響を受けたものの、各国の経済政策とワクチン普及などで徐々に回復の兆しが見えてきました。」
COVID-19下でも経済政策・ワクチン普及により回復の兆しを記載した一方、半導体業界では米中摩擦による地政学リスクや半導体不足を懸念事項として記載している。 - FY2021-Q3ワクチン接種開始と変異株懸念有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対する経済政策と防疫措置を講じながらの経済活動の推進が継続しています。新型コロナワクチンの接種が始まり、経済・社会の正常化に向けた期待が高まる一方、変異株による感染拡大が懸念されており、依然として予断を許さない状況です。」
新型コロナワクチン接種開始による経済・社会の正常化への期待が示された一方、変異株による感染拡大への懸念が加わり、外部環境は引き続き予断を許さない状況と記載している。 - FY2021-Q2感染再拡大と経済活動再抑制の反復有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対する経済政策と防疫措置を講じながらの経済活動が推進されました。感染拡大直後の大幅な落ち込みからは持ち直しの動きを見せましたが、感染リスクが高まる冬場に差し掛かり、各国において感染の再拡大と経済活動の再抑制が繰り返されています。米中摩擦の強まりなども下振れ要因として懸念され、依然として予断を許さない状況です。」
世界経済は感染拡大直後の落ち込みから持ち直した一方、冬場の感染再拡大と経済活動の再抑制が繰り返され、米中摩擦も下振れ要因として懸念されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、未だCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響による経済活動の制限が続いており、経済活動の部分的な再開や各種の経済政策によって持ち直しの動きがあるものの、本格的な回復には相当な時間を要すると見込まれています。加えて、米中貿易摩擦の先鋭化や米国大統領選によって、先行きの不透明感は拭い切れておりません。」
COVID-19による経済活動の制限が続き、本格回復に時間を要すると見込まれるうえ、米中貿易摩擦の先鋭化や米国大統領選により先行き不透明感が強いと記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、当初は堅調に推移しましたが、下期にはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界的な蔓延で経済活動の中断が余儀なくされ、足元では大幅な景気後退となりました。」
従来認識していた感染症・世界経済等の外部環境リスクについて、COVID-19の世界的蔓延、経済活動の中断、大幅な景気後退が実際に記載された。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中通商摩擦や中東情勢の不安定化などを抱えつつも堅調に推移してきましたが、COVID-19(新型コロナウイルスの感染症)の世界的な蔓延で様相が大きく変わりつつあります。足元では経済活動の停滞を引き起こしており、更にその終息時期の見通しは立たず、実体経済への影響拡大が懸念されます。」
従来認識していた感染症、世界経済、地政学等の外部環境リスクに関連して、COVID-19の世界的蔓延と経済活動の停滞が実際に記載された。終息時期が見通せず、実体経済への影響拡大が懸念されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、成長が鈍化しつつも堅調に推移しましたが、米中間の貿易摩擦を始めとした保護主義的な通商政策や地政学的な情勢をめぐりその先行きの不透明感がより強まりました。」
世界経済は堅調さを残す一方、成長鈍化、保護主義的通商政策、米中貿易摩擦および地政学情勢による先行き不透明感が一段と強まったと記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は堅調に推移しましたが、米中間の貿易摩擦を始めとした保護主義的な通商政策の拡大や地政学的な情勢をめぐる不透明感により、足元では成長の鈍化が続いています。」
世界経済は堅調さを残す一方、保護主義的な通商政策の拡大と地政学的な不透明感を背景に、成長の鈍化が続いていると記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、総じて堅調に推移しました。しかしながら、半導体メモリー市場の調整局面入り、中国の金融引き締めによる設備投資減、米中間の貿易摩擦を始めとした保護主義的な通商政策の拡大等により、足元では減速傾向にあります。」
半導体メモリー市場の調整、中国の設備投資減、米中貿易摩擦・保護主義的通商政策により、外部環境の減速・不透明要因が継続した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中間の貿易摩擦が長期化し、先行きは依然として不透明な状況が続いております。米国は住宅市場が弱含んだものの、企業業績も個人消費も底堅く推移しました。欧州は失業率の改善が続き個人消費も堅調さを持続しましたが、ドイツ製造業の輸出悪化とBrexitの先行きが見通せないことから不透明感が強まっています。中国は輸出が減少し景気の減速が顕著となったことに対し、財政出動と金融緩和で景気減速に歯止めをかける姿勢を明確にしました。」
米中貿易摩擦の長期化、ドイツ製造業の輸出悪化、Brexitの先行き不透明感、中国景気の減速を挙げ、世界経済の先行き不透明感が続いていると記載している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中間の貿易摩擦が激化し、先行きが一層不透明となりました。米国は良好な雇用と所得環境を背景に好景気を持続したものの、中国は景気の減速が顕著になりました。欧州は内需が堅調に推移しましたが、輸出の先行きに不透明感が強まっています。」
米中貿易摩擦の激化、中国景気の減速、欧州輸出の先行き不透明感を挙げ、世界経済の外部環境リスクがさらに強まったと記載している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「一方、新興国経済は一部の新興国で通貨が急落するなど不安が広がりました。米中貿易摩擦の激化と米国の金利上昇が、今後の世界経済にとって大きな懸念材料となってきています。」
一部新興国の通貨急落に加え、米中貿易摩擦の激化と米国金利上昇を世界経済の大きな懸念材料として記載し、外部環境の不透明要因を強めている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「しかし、米国の保護主義的な通商政策に伴う貿易摩擦に対する懸念から、将来の経済動向には不透明感が増しています。」
米国・欧州・中国などで景気回復・拡大を記載する一方、米国の保護主義的通商政策と貿易摩擦への懸念により、将来の経済不透明感が増したと記載している。 - FY2018-Q3景気回復継続と下振れ要因有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国及び欧州では個人消費、企業業績とも底堅く、好景気が持続しました。中国では輸出が拡大、景気は安定的に推移し、新興国や資源国の経済も回復基調が続きました。一方で、米国の保護主義的な政策運営や朝鮮半島、中東地域の地政学的リスクは今後の景気下振れ要因として懸念されております。」
米国・欧州の好景気、中国の安定、新興国・資源国の回復が続く一方、米国の保護主義的政策と朝鮮半島・中東の地政学的リスクを景気下振れ要因として記載している。 - FY2018-Q2世界経済の拡大継続と政策リスク残存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、一部で地政学的リスクや金融当局の政策変更リスク懸念は残るものの、米国及び欧州では景気の堅調な拡大が継続、中国でも景気は安定的に推移し、新興国や資源国の経済も、その波及効果もあり持ち直しています。」
地政学的リスクや金融当局の政策変更リスクへの懸念が残る一方、米国・欧州の景気拡大、中国の安定、新興国・資源国の持ち直しを記載している。 - FY2018-Q1世界経済の回復基調と中国減速有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では引き続き雇用環境や個人消費の改善が進むなど景気の拡大基調が持続し、欧州では景気回復を牽引してきたドイツが引き続き堅調のほか、フランスやイタリア、スペインでも景気回復が鮮明になってきました。中国では安定成長路線への転換を目指す抑制的な経済政策に伴い成長率は減速していますが、アジアを中心に新興国の経済は持ち直しつつあります。」
米国・欧州の景気拡大や回復が進む一方、中国の成長率は抑制的な経済政策により減速し、新興国経済は持ち直しつつあると記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「一方、中東地域や北東アジアでの地政学的リスクや一部先進国での政策運営リスクが高まり、先行きの不透明感が増しました。」
世界経済は米国・欧州・中国などで持ち直しを示す一方、中東・北東アジアの地政学的リスクと一部先進国の政策運営リスクが高まり、先行き不透明感が増したと記載している。 - FY2017-Q3世界経済の持ち直しと政策不確実性有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では新政権の政策運営に不確実性が存在するものの、堅調に景気が拡大し、欧州でも緩やかな回復基調が続いています。中国では安定成長路線へと経済運営の転換が進みつつあり、多くの新興国では資源価格の底入れ等に伴い景気は持ち直してきました。」
米国の政策運営には不確実性が残る一方、米国・欧州の景気拡大、中国の安定成長路線への転換、新興国の持ち直しを記載している。 - FY2017-Q2地域別の景況感の分化有価証券報告書
「欧州では、英国のEU離脱問題の影響が限定的だったことから、全体としては緩やかな回復基調となりましたが、中国や多くの新興国では、減速基調が続きました。」
英国のEU離脱問題の影響は限定的で欧州は緩やかな回復基調とする一方、中国・新興国では減速が続くと記載しており、世界経済リスクの地域差を示している。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「一部地域での地政学的リスクに加えて、英国のEU離脱決定等に見られる各国の政治リスクの高まりなども今後の世界経済の先行きへの不透明感を高めております。」
地政学的リスクに加え、英国のEU離脱決定等を例に各国の政治リスクの高まりが世界経済の不透明感を増していると記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの事業遂行にあたっては、世界及び各地域における経済環境、戦争、テロ、感染症等の不可抗力、金融・株式市場、法令や政府等による規制、開発競争・標準規格化競争の激化等の影響を受けた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
経済、不可抗力、金融市場、規制、開発競争・標準規格化競争を広範な外部リスクとして列挙している。