世界的な半導体供給不足による自動車等の生産影響
FY2022-Q1に初出。10回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2024-Q3。
トミタ電機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。28社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに54社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当電子部品業界は、2022年後半以来のスマートフォン、ノートパソコン、タブレット等の不振が継続して部品受注を停滞させ、半導体不足は緩和したものの中国経済低迷や規制強化が響いて産業機器への在庫調整が続いております。」
半導体不足は緩和したと記載されており、世界的な半導体供給不足による自動車等の生産影響は、従前より一部緩和している。一方、中国経済低迷や産業機器の在庫調整は継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
世界的な半導体供給不足による自動車等の生産影響を含む既記載リスクについて、重要な変更がないとされている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、両市場ともに、需給逼迫懸念から在庫積み増し発注も見られました。」
半導体を含む部材の需給逼迫を背景とする在庫積み増し発注が見られ、供給制約・需給逼迫に関する事業環境上の懸念が継続している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当電子部品業界といたしましては、中国におけるゼロコロナ・ロックダウン政策などの影響により、スマートホン向けは生産調整を余儀無くされましたが、設備投資関連は引き続き順調に推移しました。」
中国のゼロコロナ・ロックダウン政策等によりスマートフォン向けの生産調整が実際に発生しており、供給・生産環境への影響が継続している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当電子部品業界といたしましては、部材の供給不足、物流コストの上昇は継続しており、原材料コストは高止まり傾向となり厳しい状態が続きました。」
半導体を含む部材の供給不足が継続し、物流コスト上昇や原材料コスト高止まりとともに事業環境へ実際の影響を及ぼしている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当電子部品業界といたしましては、半導体をはじめとする電子部品の供給不足状況が継続している」
半導体をはじめとする電子部品の供給不足が第1四半期にも継続していると記載している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当電子部品業界といたしましては、米中貿易摩擦が緩和された後の需要回復基調が継続し順調に推移しましたが、半導体不足や資源価格の高騰、新型コロナウイルス感染症の影響による物流の不安定化など年度後半には先行き不透明な状況となりました。」
半導体不足が年度後半の事業環境を不透明化する要因として引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「製造業におきましては、急速な需要回復に伴い半導体をはじめとする部材の品薄状況や資源価格の高騰が広範囲に継続し」
半導体をはじめとする部材の品薄状況が広範囲に継続していると記載しており、半導体供給不足による生産影響が引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「製造業の生産活動は世界的な需要回復による原料価格の上昇にも拘わらず、半導体不足による生産調整を除いて、比較的順調に推移しました。」
世界的な半導体供給不足が、半導体不足による生産調整として自動車等の生産に実際の影響を及ぼしていると記載している。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「世界的な半導体供給不足により自動車などの主要な工業製品の生産へ大きな影響があった」
半導体供給不足が自動車など主要工業製品の生産に大きな影響を及ぼした事実を、業界環境上の新たなリスクとして記載している。