日本電子材料(6855)・リスク悪化
地政学的緊張による海外販売・生産の困難化リスク
FY2021に初出。6回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026。
6記載
6年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
地政学的緊張によるサプライチェーン混乱とコスト高48社が書いているテーマ・逆風48社・追い風0社
日本電子材料がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。36社中21社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている48社のうち14社を表示しています。上の文は48社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026悪化有価証券報告書
「政治的な緊張の高まり等により、サプライチェーン全体において供給制約が発生した場合には、半導体市場及び顧客の生産計画、並びに当社グループの生産活動に影響を与える可能性があります。」
政治的緊張によるサプライチェーン全体の供給制約と、顧客生産計画・自社生産活動への影響をリスクとして明示している。供給網の強化・安定性向上を対応策としている。 - 2026-05-14悪化業績予想の修正
「一方で、中東地域の情勢緊迫化に伴う世界経済の減速懸念や地政学的リスクの高まり等、当社グループを取り巻く事業環境は引き続き不透明な状況にあります。」
中東地域の情勢緊迫化による減速懸念と地政学的リスクの高まりを、海外事業・供給網を取り巻く不透明要因として明示している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「さらに、米国の先端半導体等を巡る対中輸出規制が強化され、」
海外事業環境について、従来の政治的緊張やウクライナ情勢に加え、米国による先端半導体等の対中輸出規制強化が具体的な地政学的要因として記載された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「海外につきましても、ウクライナ情勢の長期化、米国や主要な欧州諸国を中心としたインフレの上昇、中国における新型コロナウイルス感染拡大とロックダウンによる影響等、景気減速への動きが広がりました。」
海外での事業環境について、ウクライナ情勢の長期化に加え、中国の感染拡大・ロックダウンなど具体的な地政学・地域情勢要因が継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ウクライナ情勢の悪化に伴う原材料の供給や価格への影響」
従来の政治的緊張一般に加え、ウクライナ情勢の悪化を具体的な地政学的要因として記載している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社グループで取り扱う製品の一部は、海外において販売や生産を行っております。海外展開にあたっては、海外子会社からの報告も合わせて、総合的に判断することとしております。しかしながら、政治的な緊張の高まり等によって、当該国・地域における、販売や生産が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を与える可能性があります。」
海外拠点での販売・生産について、政治的緊張の高まり等により事業運営が困難になるリスクを初めて独立項目として記載している。