需要予測との乖離による在庫・供給対応リスク
FY2017に初出。13回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ヒロセ電機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。40社中14社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2026受注生産・顧客情報交換・設備投資による対応を具体化有価証券報告書
「当社グループは顧客と積極的に情報交換をすることおよび、一部の製品を受注生産とすることで在庫リスクを抑えています。また、生産体制については積極的な設備投資を行うとともに、一部の生産を協力会社へ委託することで生産能力の向上を図っています。」
需要予測との乖離による在庫リスク及び急激な需要増に生産が追いつかないリスクに対し、顧客との情報交換、受注生産、設備投資及び協力会社への委託という対応策が整理された。 - 2026-06-01再掲株主総会
「市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が著しく下落した場合には、損失が発生する可能性があります。」
需要減少に伴う棚卸資産の正味実現可能価額下落リスクが、会計上の見積りに関する注記で再確認されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「前連結会計年度及び当連結会計年度において正味実現可能価額まで評価減した棚卸資産の評価損計上額はそれぞれ740百万円、908百万円であります。」
需要減少による棚卸資産の正味実現可能価額下落リスクについて、評価損計上額が前期740百万円から当期908百万円へ増加した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「棚卸資産は原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が下落した場合には、損失が発生することになります。」
需要減少による棚卸資産の正味実現可能価額下落と損失発生の可能性が、会計上の見積りに関する情報として継続して記載されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「前連結会計年度及び当連結会計年度において正味実現可能価額まで評価減した棚卸資産の評価損計上額はそれぞれ675百万円、740百万円であります。」
需要減少による棚卸資産の正味実現可能価額下落リスクについて、評価損計上額が前期675百万円から当期740百万円へ増加している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「棚卸資産は原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が下落した場合には、損失が発生することになります。」
需要減少により棚卸資産の正味実現可能価額が下落し、損失が発生する可能性があるとの見積り上のリスクが継続して記載されている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「前連結会計年度及び当連結会計年度において正味実現可能価額まで評価減した棚卸資産の評価損計上額はそれぞれ129百万円、675百万円であります。」
需要減少等に伴う棚卸資産の正味実現可能価額下落リスクについて、評価損675百万円が実際に計上された。前期の129百万円から金額も増加している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「棚卸資産は原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が下落した場合には、損失が発生することになります。」
需要減少により棚卸資産の正味実現可能価額が下落し、損失が発生する可能性があるとの見積り上のリスクが継続して記載されている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「棚卸資産は原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が下落した場合には、損失が発生することになります。」
需要減少により棚卸資産の正味実現可能価額が下落し、損失が発生する可能性があるとの見積り上のリスクが継続して記載されている。 - FY2022-Q1棚卸資産評価損リスクを明示有価証券報告書
「棚卸資産は原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。市場環境の変化に伴う需要の減少により正味実現可能価額が下落した場合には、損失が発生することになります。」
需要減少により棚卸資産の正味実現可能価額が下落し、損失が発生する可能性が、重要な会計上の見積りの不確実性として明示された。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社製品のうち、需要変動の大きいエレクトロニクス製品に使用されるコネクタについては、実態と乖離する部品需要が発生することもあり、対応次第で在庫リスクとなる可能性があります。一方、需要が当社予測を急激かつ大幅に上回り、生産体制が追いつかない場合には、納期遅延による損害賠償金の発生や販売機会を逃す可能性があります。」
需要予測との乖離による在庫リスクと、急激な需要増による納期遅延・販売機会逸失リスクが継続して記載されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「実態と乖離する部品需要が発生することもあり、対応次第で在庫リスクとなる可能性があります。一方、需要が、当社予測を急激かつ大幅に上回り、生産体制が追いつかない場合には、納期遅延による損害賠償金の発生や販売機会を逃す可能性があります。」
需要予測との乖離による在庫リスクと、急激な需要増による納期遅延・販売機会逸失リスクが継続して記載されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社製品のうち、需要変動の大きいエレクトロニクス製品に使用されるコネクタについては、実態と乖離する部品需要が発生することもあり、対応次第で在庫リスクとなる可能性があります。一方、需要が、当社予測を急激かつ大幅に上回り、生産体制が追いつかない場合には、納期遅延による損害賠償金の発生や販売機会を逃す可能性があります。」
需要予測と実需の乖離による在庫リスク、及び急激な需要増加に生産が追いつかない場合の納期遅延・販売機会逸失リスクを一体で説明している。