Komori
セイコーエプソン(6724)・リスク悪化

プリンティング市場の縮小と価格競争の激化

FY2017-Q1に初出。26回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載は2026-05-01。

26記載
11年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化その他FY2021-Q2 – FY2023-Q1再掲FY20232016: 220162017: 420172018: 320182019: 420192020: 320202021: 320212022: 320222023: 220232024: 020242025: 120252026: 1
同じテーマの他社

セイコーエプソンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. 2026-05-01悪化業績予想の修正

    「同社が手がける商業印刷および産業印刷市場において、米国における関税政策の影響等を背景に設備投資の抑制が進むなど、市場環境が想定以上に悪化しており、このような状況を踏まえ事業計画を慎重に見直したことによるものです。」

    商業・産業印刷市場の悪化が設備投資抑制と事業計画の見直しとして具体化した。
  2. FY2026-H1悪化有価証券報告書

    「オフィス・ホームプリンティング事業の売上収益は、軟調な中国市場の影響を受けながらも堅調な販売を維持していますが、為替によるマイナス影響が大きく減収となりました。インクカートリッジモデル本体では販売数量減となる一方、大容量インクタンクモデル本体の販売数量はアジア・南米などの新興国、および西欧を中心に増加しています。」

    中国市場の軟調さとインクカートリッジモデルの数量減が続く一方、大容量インクタンクモデルは増加しており、製品・地域別の分化が進んでいる。
  3. FY2023再掲有価証券報告書

    「エプソンの主力製品であるプリンターやプロジェクターをはじめとする製品全般について、他社との競合の激化により、販売価格の低下や低価格品への需要のシフトおよび販売数量の減少などの影響を受けることがあります。」

    競争激化による価格低下、低価格品への需要シフト、数量減少のリスクを引き続き記載している。
  4. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「一方、半導体を中心とした部品調達難は一部を除き改善しており、また物流混雑で長期化した物流リードタイムも改善してきていることから、これまで続いていたサプライチェーンの混乱は、足元で落ち着く動きとなっています。」

    製品供給不足や物流混雑について、部品調達難と物流リードタイムの改善が進み、サプライチェーン混乱が落ち着く動きとなった。
  5. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「半導体などの部品調達難や物流遅延による製品供給不足が第1四半期から第2四半期にかけて徐々に改善が見られたこと」

    プリンティングを含む製品供給不足について、第1四半期から第2四半期にかけて徐々に改善が見られたと記載された。
  6. FY2023-Q1市場需要増と製品供給不足の併存有価証券報告書

    「売上収益は、部品調達難や物流遅延による製品供給不足が大きな減収要因となりましたが、値上げと高値維持の価格対応に加え、円安進行によるプラス影響があったことで、前期を上回る2,978億円(前年同期比5.6%増)となりました。」

    需要回復・価格対応により売上収益は増加した一方、部品調達難と物流遅延による製品供給不足が大きな減収要因となった。
  7. FY2022-Q3需要回復と供給不足の併存有価証券報告書

    「このような状況の中、売上収益は、物流遅延や部品調達難が継続し、製品供給不足によるマイナス影響が拡大していますが、新型コロナウイルスによる市場需要減の影響を大きく受けた前年同期からは回復し、8,467億円(前年同期比17.9%増)となりました。」

    前年同期の需要減から全体の売上収益は回復した一方、物流遅延・部品調達難による製品供給不足のマイナス影響は拡大している。
  8. FY2022-Q2需要回復と供給制約の併存有価証券報告書

    「売上収益は、物流遅延や部品調達難の継続・拡大等に伴う供給不足によりマイナス影響が発生しているものの、新型コロナウイルス感染による大幅な市場需要減の影響を大きく受けた前年同期からは大幅に回復し」

    プリンティングを含む事業全体では前年同期から需要・売上が大幅に回復した一方、物流遅延や部品調達難による供給不足が継続・拡大している。
  9. FY2022-Q1需要回復と供給制約の併存有価証券報告書

    「物流遅延や電子部品不足による供給サイドのマイナス影響があったものの、新型コロナウイルス感染による影響を大きく受けた前年同期からは大幅に回復し」

    プリンティングを含む事業全体では前年同期から需要・売上が大幅に回復した一方、物流遅延や電子部品不足が供給面の制約として継続した。
  10. FY2021-Q3在宅需要と市場縮小・供給制約の併存有価証券報告書

    「オフィス・ホーム用インクジェットプリンターは、在宅勤務や家庭学習による印刷ニーズの高まりから大幅な需要増となり、大容量インクタンクモデルおよびインクカートリッジモデル本体は、新型コロナウイルス影響により製造工場の操業が一時的に低下または停止した影響、および海上輸送におけるコンテナ不足により、十分な製品供給が行えなかったものの、販売価格を維持したこと等により、売上増となりました。シリアルインパクトドットマトリクスプリンターについては、市場縮小に伴う販売減少および為替のマイナス影響により、売上減少となりました。」

    インクジェットでは在宅需要増が供給制約下でも売上増につながった一方、シリアルインパクトドットマトリクスプリンターでは市場縮小と為替影響による販売減少が続いた。
  11. FY2021-Q2在宅需要と市場縮小の併存有価証券報告書

    「オフィス・ホーム用インクジェットプリンターでは、大容量インクタンクモデルおよびインクカートリッジモデルの本体および消耗品について、在宅勤務や家庭学習による印刷ニーズの高まりから大幅な需要増となりましたが、新型コロナウイルス影響による製造工場の操業が一時的に低下または停止となって、十分な製品供給が行えなかったこと、インド等の一部地域では経済活動制限の影響があったこと、さらに為替のマイナス影響も受けたことから、本体売上は減少となりました。一方、消耗品については、供給不足を発生させないよう増産対応をはかり、売上増となっています。シリアルインパクトドットマトリクスプリンターについては、市場縮小に伴う販売減少および為替のマイナス影響により、売上減少となりました。」

    在宅勤務・家庭学習によるインクジェット需要の大幅増加が見られた一方、供給制約により本体売上は減少し、シリアルインパクトドットマトリクスプリンターでは市場縮小による販売減少が継続した。
  12. FY2021-Q1悪化有価証券報告書

    「ビジュアルコミュニケーション事業の売上収益は、世界各地での新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動制限、各種イベントの延期・中止および学校の休校による影響、さらに昨年度から継続しているフラットパネルディスプレイの攻勢によりプロジェクター市場の縮小が進んだこと、また、為替のマイナス影響も加わり、減少となりました。」

    プロジェクター市場の縮小要因として、感染症に伴う活動制限に加え、フラットパネルディスプレイの攻勢が継続している。
  13. FY2020-Q3悪化有価証券報告書

    「一方、SOHO・ホーム向けインクカートリッジモデルが競合他社によるプロモーションが激しくなる中でも、必要以上のプロモーションを抑制して価格維持を図ったことなどにより販売数量が減少したことに加え、為替のマイナス影響を受けたことから、全体では売上減少となりました。」

    競合他社のプロモーション激化がインクカートリッジモデルの販売数量減少として継続し、為替影響も加わってプリンター事業全体が減収となった。
  14. FY2020-Q2悪化有価証券報告書

    「一方、SOHO・ホーム向けインクカートリッジモデルが競合他社によるプロモーションが激しくなる中でも、必要以上のプロモーションを抑制して価格維持を図ったことなどにより減少したことに加え、為替のマイナス影響を受けたことから、全体では売上減少となりました。」

    競合他社のプロモーション激化がインクカートリッジモデルの販売減少として続き、為替影響も加わってプリンター事業全体が減収となった。
  15. FY2020-Q1悪化有価証券報告書

    「SOHO・ホーム向けインクカートリッジモデルが競合他社によるプロモーションが激しくなる中でも、必要以上のプロモーションを抑制して価格維持を図ったことにより減少した」

    競合他社のプロモーション激化がインクカートリッジモデルの販売減少として継続して表れている。加えて、SIDMも市場縮小により売上減少となった。
  16. FY2019再掲有価証券報告書

    「シリアルインパクトドットマトリクスプリンター(SIDM)についても、市場縮小に伴い売上減少となりました。」

    プリンター市場縮小が継続し、SIDMの売上減少として年度実績に表れた。
  17. FY2019-Q3悪化有価証券報告書

    「大判インクジェットプリンターは、成長市場であるサイネージおよびテキスタイル分野は堅調に推移しましたが、フォト・グラフィックス分野が競合他社のプロモーション影響を受けて減少となったことなどに加え、為替のマイナス影響により、全体では前期並みとなりました。」

    競合他社のプロモーションがフォト・グラフィックス分野の減少として実績に表れ、プロフェッショナルプリンティング全体は前期並みにとどまった。
  18. FY2019-Q2悪化有価証券報告書

    「インクカートリッジモデルが競合他社によるプロモーションが激しくなる中でも、必要以上のプロモーションを抑制して価格維持を図ったことなどから減少となった」

    競合他社のプロモーション激化が明示され、インクカートリッジモデルの販売減少として価格競争リスクが実績に表れている。
  19. FY2018再掲有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本および欧州では縮小が継続しましたが、米州では堅調に推移しました。」

    日本・欧州の需要縮小が続く一方、米州は堅調と記載され、市場縮小リスクが地域ごとに分かれている。
  20. FY2018-Q3悪化有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本および欧州では縮小が継続しましたが、米州では前年同期並みに推移しました。」

    日本の縮小が続き、前四半期まで堅調だった米州は前年同期並みにとどまり、欧州の縮小も明示されたため、市場リスクの記載は悪化している。
  21. FY2018-Q2対処有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本ではコンシューマー向け市場の縮小が継続しましたが、米州では堅調に推移しました。」

    日本のコンシューマー向け市場縮小は継続したが、前期まで縮小が記載されていた米州は堅調に転じ、地域全体ではリスクが一部緩和された。
  22. FY2018-Q1再掲有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本でのコンシューマー向け市場の縮小が継続し、西欧でも縮小しました。」

    日本のコンシューマー向け市場の縮小が続き、西欧にも縮小が確認されている。
  23. FY2017再掲有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本でのコンシューマー向け市場の縮小が継続し、北米・西欧でも縮小しました。」

    コンシューマー向けプリンター市場の縮小が地域を広げて継続している。
  24. FY2017-Q3再掲有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本でのコンシューマー向け市場の大幅な縮小が継続し、北米でも縮小しました。」

    コンシューマー向けプリンター市場の縮小が継続している。
  25. FY2017-Q2再掲有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本でのコンシューマー向け市場の大幅な縮小が継続し、北米でも縮小しました。」

    コンシューマー向けプリンター市場の縮小が継続している。
  26. FY2017-Q1顕在化有価証券報告書

    「インクジェットプリンターの需要は、日本でのコンシューマー向け市場の大幅な縮小が継続し、北米でも縮小しました。\n既存市場であるフォト・グラフィックス分野で競合他社との価格競争激化による売上減少となり」

    コンシューマー向け需要の縮小と競争激化が、当四半期の売上減少として実際に表れている。
一緒に動いた変遷

「急激な円高と世界経済の成長率鈍化」は、この変遷が動いた26回のうち8回、同じ書類で同じ向きに動きました。

865544★123456
  1. ★この変遷
  2. 1急激な円高と世界経済の成長率鈍化8回
  3. 2ウオッチ・ウオッチムーブメント市場の悪化6回
  4. 3グローバル事業展開に伴う地域リスク5回
  5. 4中国を中心とするロボット需要の取り込み5回
  6. 5水晶・半導体の販売数量変動とファンドリー需要4回
  7. 6米中貿易摩擦とモバイル市場成長鈍化による中国・台湾設備投資需要減退4回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
セイコーエプソンの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-05-01の業績予想の修正で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
プリンティング市場の縮小と価格競争の激化|セイコーエプソン(6724)の変遷 | Komori