天候不順・自然災害による食品事業への影響
FY2019-Q1に初出。13回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026。
バッファローがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。19社中11社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに0社。
- FY2026削除有価証券報告書
「「食品事業」を行っている会社が当社グループ内に存在しなくなった」
食品事業における天候・自然災害リスクは、食品事業の連結除外により当 filing では記載されていない。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「家庭用は、消費者キャンペーンを実施した「流水麺」や「太鼓判」などの国産原料を使用した付加価値商品の拡販に積極的に取り組むとともに、「健美麺」・「もみ打ち」・「鉄板麺」などのブランド商品や家庭用冷凍麺の拡大に努めましたが、天候不順などもあり売上高は減少しました。」
天候不順が、家庭用食品商品の販売努力にもかかわらず売上高減少の要因として実際に現れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「販売面では、家庭用は、西日本向け新商品を投入した「太鼓判」、「流水麺」・「もみ打ち」・「鉄板麺」等のブランド商品、家庭用冷凍麺等の拡大に努めましたが、前年特需の反動や天候不順等もあり売上は減少しました。」
天候不順が前年特需の反動とともに家庭用食品の売上減少要因として実際の業績に現れた。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「また、生麺業界では、家庭用チルド麺市場は、前年の緊急事態宣言下での急激な需要増加の反動や天候不順の影響もあり、前年比では縮小しているものの高止まり傾向が続いております。」
前年の需要反動と天候不順により家庭用チルド麺市場が前年比で縮小しており、天候影響が引き続き市場環境に現れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、生めん業界では、家庭用チルド麺・冷凍麺市場は夏の天候不順の影響を受けたものの、外出自粛に伴う家庭内食機会の増加や消費者の手作り志向の高まりもあり拡大しました。」
夏の天候不順が家庭用チルド麺・冷凍麺市場に影響したと記載しており、天候影響リスクが引き続き実際の市場環境に現れている。一方、家庭内食機会の増加等により市場全体は拡大した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「一方、生めん業界では、家庭用チルド麺・冷凍麺市場は梅雨明けの遅れや記録的な日照不足の影響を受けたものの、外出自粛に伴う家庭内食機会の増加や消費者の手作り志向の高まりもあり拡大しました。」
梅雨明けの遅れや日照不足による天候影響は続いたが、家庭内食機会の増加などにより家庭用市場は拡大したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「販売面では家庭用は夏の天候不順や暖冬の影響などによる季節商品の伸び悩みと不採算商品の見直しにより減少しました。」
天候不順や暖冬による季節商品の伸び悩みが通期の食品販売減少として引き続き記載されている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「販売面では家庭用は夏の天候不順や暖冬の影響などによる季節商品の伸び悩みと不採算商品の見直しにより減少しました。」
夏の天候不順や暖冬によって季節商品の販売が伸び悩み、天候影響リスクが食品事業の販売減少として顕在化している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「一方生めん・業務用冷凍めん業界では、家庭用チルドめん市場は人口減少や食の外部化などの要因に加えて長梅雨・低温等の天候の影響を大きく受けたことにより縮小しました。」
長梅雨・低温等の天候の影響により家庭用チルドめん市場が縮小し、天候影響リスクが実際の市場縮小として現れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「家庭用市場においては、年越しそばなどの期間限定商品の販売が好調だったものの、気温が高い日が続いた影響などにより「鍋焼」などの季節商品が伸び悩みました。」
高気温の継続により季節商品の販売が伸び悩み、天候影響リスクの一部が通期業績に実際に現れたと記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「家庭用市場においては、年越しそばなどの期間限定商品の販売が好調だったものの、気温が高い日が続いた影響などにより「鍋焼」などの季節商品が伸び悩みました。」
天候・気温の影響による季節商品の販売伸び悩みが実際の業績状況として記載され、天候影響リスクの一部が顕在化している。自然災害による生産設備損害は記載されていない。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「食品事業の商品には主力商品である「流水麺」など天候の影響を受けるものがあります。天候に左右されない年間を通してお客様に付加価値を提供できる商品開発に取り組んでまいりますが、天候不順により季節商品の売上が大幅に減少した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、大規模な地震や台風等の自然災害によって、生産設備に損害が生じた場合、生産能力の低下による売上高の減少、生産設備の修復費用等の増加により当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
天候不順による季節商品の売上減少と、地震・台風等による生産設備損害のリスクを継続して記載している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「天候不順により季節商品の売上が大幅に減少した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、大規模な地震や台風等の自然災害によって、生産設備に損害が生じた場合、生産能力の低下による売上高の減少、生産設備の修復費用等の増加により当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
食品事業について、天候不順による季節商品の売上減少と、地震・台風等による生産設備損害のリスクを新たに記載している。