環境問題発生と製造設備の災害影響
FY2016に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
不二越がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2023気候変動リスクをシナリオ分析・財務影響評価へ具体化有価証券報告書
「物理リスクについては、4℃シナリオおよび1.5℃シナリオのどちらにおいても、異常気象の激甚化による営業停止とサプライチェーンの寸断が重大な財務損失となる可能性があると分析しました。」
従来の環境問題・災害リスクに加え、1.5℃・4℃シナリオに基づき、異常気象、サプライチェーン寸断、炭素税、既存事業縮小などの気候変動リスクを財務影響とともに具体化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「しかしながら、完全なリスク回避は困難であり、重大な労働災害等が発生した場合や、カーボンニュートラルへの対応が不十分と評価された場合には取引の継続にも関わる可能性があり、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
脱炭素対応が不十分と評価された場合の影響について、業績だけでなく取引継続にも関わる可能性を新たに明示した。 - FY2021脱炭素対応の機会・失敗リスクを追加有価証券報告書
「また、脱炭素社会に向けた環境問題への対応については、その課題解決への取り組みが成果につながれば、当社グループの業績に好影響を及ぼす可能性がある一方、対応を誤れば将来にわたり悪影響を及ぼす可能性があります。」
従来の環境問題発生リスクに加え、脱炭素対応の成否が将来の業績に影響する機会・リスクを明示している。 - FY2019労働災害リスクと安全対策を追加有価証券報告書
「製造設備等の主要施設については、火災等により生産活動や製品供給に支障をきたすことがないよう、災害対策に努め、また、ハードおよびソフト面で安全対策の基本方針を定め、労働災害の発生防止も進めております。しかしながら、完全なリスク回避は困難であり、重大な労働災害等が発生した場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の環境問題・製造設備災害に加え、重大な労働災害の発生リスクと、ハード・ソフト面の安全対策を明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループでは、環境負荷の低減に努めており、これまで重大な環境問題が発生したことはありません。しかしながら、予期せぬ事情により将来において環境問題が発生した場合には、多額の対策費用が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
重大な環境問題は未発生としつつ、将来発生時の対策費用・業績影響リスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループでは、環境負荷の低減に努めており、これまで重大な環境問題が発生したことはありません。しかしながら、予期せぬ事情により将来において環境問題が発生した場合には、多額の対策費用が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
重大な環境問題は未発生としつつ、将来発生時の対策費用・業績影響リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループでは、環境負荷の低減に努めており、これまで重大な環境問題が発生したことはありません。しかしながら、予期せぬ事情により将来において環境問題が発生した場合には、対策費用が発生し、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。」
環境負荷低減の取り組みを記載する一方、将来の環境問題発生と対策費用をリスクとしている。