半導体メモリー需要急増による供給逼迫と新規投資判断への影響
FY2017-Q2に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2020。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2020削除有価証券報告書
「その一方で、当社の主たる事業領域である化合物半導体及び電子部品製造装置のマーケットでは、IoT(モノのインターネット)、自動運転、ロボット、AI(人工知能)、5G(第5世代移動通信システム)等の技術革新の時代が本格的な幕開けを迎えつつあり、関連企業は設備投資に対して前向きな姿勢を示しております。」
前期まで記載されていた半導体メモリー需要急増・供給逼迫・投資判断への影響という個別テーマは、当期の市場環境記載では確認できない。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「半導体メモリーの需要拡大を背景にした積極的な設備投資は一旦収束しておりますが、当社の関わる化合物半導体及び電子部品製造装置の販売マーケット(注)においては、新たなモバイル機器や車載センサーなどの電子部品分野、あるいはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems=微小電気機械素子)といった先端分野での研究開発投資が幅広い企業で進み、その中から本格生産への移行も進んでおります。」
半導体メモリー向け積極投資の収束と、先端分野での研究開発投資・本格生産移行という業界動向を継続記載している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「半導体メモリーの需要拡大を背景にした積極的な設備投資は一旦収束しておりますが、当社の関わる化合物半導体及び電子部品製造装置の販売マーケット(注)においては、新たなモバイル機器や車載センサーなどの電子部品分野、あるいはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems=微小電気機械素子)といった先端分野での研究開発投資が幅広い企業で進み、その中から本格生産への移行も進んでおります。」
従来積極化していた半導体メモリー関連設備投資が一旦収束したと記載し、投資環境の変化を示している。一方、化合物半導体・電子部品分野では研究開発投資と本格生産への移行が続いている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社を取り巻く半導体等電子部品業界におきましては、世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の進展により主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われました。」
IoT・AIの進展を背景とする半導体メモリー需要の急増と関連設備投資の積極化を、業界動向として継続記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当社を取り巻く半導体等電子部品業界におきましては、世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の進展により主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われました。」
半導体メモリー需要の急増と関連設備投資の積極化を、IoT・AIの進展を背景とする業界動向として継続記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の進展により主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われました。」
IoT・AIの進展を背景とする半導体メモリー需要の急増と関連設備投資の積極化を継続して記載している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「当社を取り巻く半導体等電子部品業界におきましては、世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の進展により主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われております。」
半導体メモリー需要と設備投資の背景について、従来のデータセンター拡大中心の説明から、IoTに加えてAIの進展を要因として示す記述へ変化している。 - FY2017再定義有価証券報告書
「当社を取り巻く半導体等電子部品業界におきましては、世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)の進展によるデータセンター拡大に伴い、主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われております。」
半導体メモリーについて、供給逼迫や新規投資判断への影響というリスク面から、データセンター拡大を背景とした需要急増と関連設備投資の積極化という業界機会の記載へ重心が移っている。 - FY2017-Q3再定義有価証券報告書
「世の中に存在する様々なモノがネットワークと繋がるIoT(Internet of Things)の進展によるデータセンター拡大に伴い、主にシリコンを材料とした半導体メモリーの需要が急増し、これに関連した設備投資が積極的に行われております。」
半導体メモリーについて、前回の供給逼迫や新規投資判断への影響というリスク面の記載から、今回はデータセンター拡大を背景とする需要増加と関連設備投資の積極化という業界動向へ記述の重心が移っている。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「一方、これら全てのデバイスに必要となる半導体メモリーの需要急増により、供給が逼迫した状況にあり、新規の投資判断に影響も出てきております。」
半導体メモリーの需要急増による供給逼迫が発生し、新規投資判断への影響が出ていることを新たなリスク・事業環境要因として記載している。