米国新政権の政策不確実性
FY2017-Q2に初出。17回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
北川精機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。10社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「一方で世界経済は、中東情勢緊迫化に伴う原材料価格・エネルギー価格の高騰、中国経済の成長鈍化、各国の金融政策動向による影響が懸念されるなか、依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
前半期に記載された米国の関税率引上げを中心とする不確実性から、中東情勢、中国経済、各国金融政策を含む広い世界経済の不透明要因へ表現が整理された。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方で世界経済は、米国の関税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響や中国経済の成長鈍化、不安定な国際情勢により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
従来の中国経済の減速や国際情勢に加え、米国の関税率引上げと駆け込み需要の反動を世界経済の不透明要因として具体化している。会社業績への直接的影響は記載していない。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「一方で世界経済は、中国経済の成長鈍化や不安定な国際情勢、米国のインフレ長期化に伴う景気後退の懸念により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
従来の米国政策や米中貿易摩擦を中心とした不透明感の記載から、中国経済の成長鈍化、不安定な国際情勢、米国インフレ長期化による景気後退懸念を含む、より広い世界経済リスクとして表現された。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化に加え、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大した影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦の長期化による不透明感を引き続き記載し、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を新たな不透明要因として併記している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、前半では企業収益や雇用環境の改善に伴い緩やかな回復基調にありましたが、米中貿易摩擦の長期化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に想定以上の影響を及ぼす状況となっております。」
米中貿易摩擦の長期化を世界経済の不透明要因として引き続き記載している。新型コロナウイルスの影響は別途、伝染病等のリスクとして具体化されている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速による下振れリスク等により、先行き不透明な状況が続きました。」
米中貿易摩擦の長期化と中国経済の減速による世界経済の下振れリスクを、先行き不透明要因として引き続き記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米中の貿易摩擦による世界経済の下振れリスク等により、先行きは不透明な状況が続きました。」
米中貿易摩擦による世界経済の下振れリスクと先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦の長期化や中国をはじめとするアジア新興国経済の減速感など、先行きは依然として不透明な状況が続いています。」
米中貿易摩擦の長期化と中国を含むアジア新興国経済の減速感を、世界経済の不透明要因として引き続き記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資や雇用・所得環境の改善などにより、引き続き緩やかな回復基調で推移する一方、世界経済は、米中貿易摩擦問題や中国をはじめとするアジア新興国経済の減速感など、先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦問題と中国を含むアジア新興国経済の減速感を、世界経済の先行き不透明要因として引き続き記載している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の向上や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調で推移する一方、世界経済は米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速による下振れリスク等により、先行きは不透明な状況が続きました。」
米中の保護主義的な貿易政策に関する従来の不透明要因が、貿易摩擦の長期化と中国経済減速による下振れリスクとして具体化・強調されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「相次ぐ日本国内での災害の影響や、米中の保護主義的な貿易政策による世界経済の下振れリスク等により、先行きは不透明な状況が続きました。」
国内災害および米中の保護主義的な貿易政策による世界経済の下振れリスクを、先行き不透明要因として記載している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「今後の経済見通しにつきましては、全体的に緩やかな回復基調が続くものの、材料費や外注費の上昇、米国発の貿易摩擦問題や英国のEU離脱交渉など懸念事項も多く、引き続き不透明感の強い状況が続くものと予想されます。」
米国の政策不確実性への言及が、米国発の貿易摩擦問題による先行き不透明感として具体化・強調されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「世界経済は、米国の保護主義的な政策運営などの懸念材料はあるものの、米国・欧州をはじめ堅調に推移しました。」
米国の保護主義的な政策運営を、世界経済に関する懸念材料として引き続き記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「世界経済は、米国や欧州の景気が回復基調となったものの、米国の政策運営や北朝鮮問題をはじめとする地政学的リスク等から、先行き不透明な状況が続きました。」
米国の政策運営に関する不確実性を、北朝鮮問題などとともに世界経済の先行き不透明要因として再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「世界経済は、米国の雇用環境が改善している一方で、新政権における経済政策の動向、新興国経済の減速、英国のEU離脱問題等、先行き不透明な状況が続きました。」
米国新政権の経済政策、新興国経済、英国のEU離脱問題を世界経済の不確実性要因として引き続き記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「世界経済は、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の景気減速、米国新政権の政策の警戒感等、先行き不透明な状況で推移しました。」
アジア新興国・資源国の景気減速や米国新政権の政策への警戒感を、世界経済の先行き不透明要因として引き続き記載している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「世界経済は、中国を始めとする新興国経済の減速や米国新政権の政策に関する不確実性の高まり等、先行き不透明な状況が続きました。」
米国新政権の政策に関する不確実性の高まりを、世界経済の先行き不透明要因として記載している。当社への具体的な影響は記載されていない。