適正利益を生み出す強靭な事業体質とROA・ROEの重視
FY2017に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
北川鉄工所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。34社中8社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに4社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「本計画においては、資本コストを上回る収益性の確保を最優先課題と位置付け、2027年度の経営指標としてROICを6.0%、ROEを6.5%と目標に設定しております。」
従来のROA・ROE重視から中期経営計画2027のROIC6.0%、ROE6.5%という目標へ整理された資本効率重視の方針を継続している。 - 2026-06-04再掲株主総会
「本計画においては、資本コストを上回る収益性の確保を最優先課題と位置付け、2027年度の経営指標としてROICを6.0%、ROEを6.5%と目標に設定しております。」
中期経営計画2027における2027年度ROIC6.0%、ROE6.5%の目標を継続して示している。 - FY2025後退有価証券報告書
「本計画では資本コストを上回る収益の確保を目指すべく、2027年度には投下資本利益率(ROIC)を6.0%、自己資本利益率(ROE)を6.5%と設定しております。また、資本政策につきましても、キャピタリゼーション比率を25〜30%と設定し、新規事業投資と株主還元を行いつつ、自己資本と有利子負債のバランスを図ってまいります。」
資本効率指標について、従来の2026年度ROIC6%以上・ROE8%以上から、2027年度ROIC6.0%・ROE6.5%へ目標年度とROE水準を変更した。キャピタリゼーション比率25~30%は維持している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「2026年度に投下資本利益率(ROIC)を6%以上、合わせて自己資本利益率(ROE)も8%以上を目標とし、加えて資本政策面においても、キャピタリゼーション比率を意識し、目標数値を25~30%と設定し自己資本と有利子負債のバランスを図ってまいりました。」
従来のROA・ROE重視の説明から、2026年度のROIC6%以上、ROE8%以上、キャピタリゼーション比率25~30%という資本コスト・資本構成を含む指標設定へ表現が変化している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「加えて、投下資本の運用効率・収益性を測る指標として総資産回転率や総資産利益率(ROA)及び株主利益重視の観点から自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標と位置づけております。」
経常利益、売上高経常利益率、ROA、ROEに加えて総資産回転率を重視する経営指標として記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、変化の激しい事業環境や市場動向に迅速に対応し、売上高に大きく左右されることなく適正利益を生み出せる強靭な事業体質を目指しており、経営効率・財務基盤強化の観点から、各事業での経常利益と売上高経常利益率を重視しております。加えて、投下資本の運用効率・収益性を図る指標として総資産利益率(ROA)及び株主利益重視の観点から自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標と位置づけております。」
経常利益、売上高経常利益率、ROA、ROEを重視する経営指標として明示している。