国内外の経済環境・為替・資源価格の不透明感
FY2017-Q1に初出。33回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-04-03。
瑞光がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。184社中158社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに84社。
- 2026-04-03悪化決算説明資料
「一方で、イラン情勢のコストアップ影響は不確定要素として折り込まず。」
従来の国内外経済・為替・資源価格等の外部環境リスクに加え、イラン情勢によるコストアップを不確定要素として明示している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、主要市場である中国においては、少子化の加速に加えて、景況感の回復に時間を要すると見込んでおります。このような状況のなか、当社グループでは新興国を中心に海外顧客を積極的に開拓しておりますが、競合企業の技術力の向上も見られ、競争環境は厳しさを増しております。」
中国の少子化・景況回復の遅れに加え、競合企業の技術力向上による競争環境の厳しさを、今後の経営環境として記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
国内外の経済環境、為替、資源価格等のリスクについて、新たな発生や重要な変更がないと再確認している。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
国内外の経済環境、為替、資源価格等のリスクについて、新たな発生や重要な変更がないと再確認している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、特に上半期において国内外で経済環境の先行き不透明感・不安定感が続き、また、当社グループの主要市場の一つである中国においては年度を通じて景気低迷への懸念が強く意識されたことなどから、衛生用品メーカーの設備投資意欲の回復に遅れが見られました。」
国内外の経済環境の不透明感・不安定感に加え、中国の景気低迷懸念と設備投資意欲の回復遅延を記載しており、外部環境の厳しさを具体化している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
国内外の経済環境、為替、資源価格等のリスクについて、新たな発生や重要な変更がないと再確認している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
国内外の経済環境、為替、資源価格等のリスクについて、新たな発生や重要な変更がないと再確認している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ただし、半導体をはじめとした部品・原材料の供給不足や供給網の混乱、ロシア・ウクライナ情勢に起因した資源価格高騰等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
感染症や供給制約に加え、部品・原材料不足、供給網の混乱、ロシア・ウクライナ情勢による資源価格高騰を外部環境の不透明要因として継続・具体化している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年2月21日~2022年11月20日)における事業環境は、Withコロナに向けた新たな段階への移行、ウクライナ情勢、海外における金融環境のタイト化、インフレ圧力、為替相場の32年ぶりの円安水準、日銀による為替介入など、国際情勢や金融情勢に重大な影響を及ぼす事象が続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。」
従来の感染症・円安・資源価格等に加え、ウクライナ情勢、海外金融環境のタイト化、インフレ圧力、32年ぶりの円安水準、為替介入を挙げ、国際・金融情勢に重大な影響を及ぼす事象が続くと記載している。 - FY2023-Q2感染再拡大・資源価格高騰等への更新有価証券報告書
「当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が緩和されつつあり、経済活動は徐々に回復の兆しが見え始めているものの、新型コロナウイルスの再拡大懸念、世界的な資源価格の高騰、急激な円安の進行による物価の高騰などにより、景気の先行きは不透明な状況となっております。」
感染症による厳しい状況の緩和と回復の兆しを示す一方、感染再拡大、世界的な資源価格高騰、急激な円安に伴う物価高騰を先行き不透明要因として記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、社会経済活動が再開され回復の兆しがみられるものの、国際情勢に関連した急激な円安の進行、原材料価格や原油価格の上昇に加えて、新型コロナウイルス感染症については中国主要都市におけるロックダウンなど、依然として企業活動に影響を及ぼしており、先行き不透明な状況にあります。」
社会経済活動の再開や回復の兆しを記載する一方、急激な円安、原材料・原油価格の上昇、中国主要都市のロックダウンなど、企業活動に影響する外部環境要因を追加・具体化している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、世界的な部材不足や物流の停滞といった供給制約の問題が発生しており、依然として先行きは不透明な状況が続いています。」
従来の感染症や経済環境等の不透明感に加え、世界的な部材不足と物流停滞という供給制約が実際に発生していると記載している。 - FY2022-Q2感染再拡大と海外経済改善の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、ワクチン接種で先行した欧米諸国を中心とする海外経済の改善もあって持ち直しの動きも見られましたが、わが国においては感染症の再拡大により再び緊急事態宣言が発令されるなど、依然として感染症の帰趨とそれによる内外経済への影響については不透明な状況が続いております。」
欧米を中心とする海外経済の改善と国内経済の持ち直しを記載する一方、国内の感染症再拡大、再度の緊急事態宣言、感染症の帰趨と内外経済への影響の不透明感を挙げている。 - FY2022-Q1回復見通しと感染症の不透明感の併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大前に比べて低めで推移するものの、感染症の影響が徐々に和らいでいくもとで、外需の増加や緩和的な金融環境、政府の経済対策の効果にも支えられて、回復していくとみられています。その後、感染症の影響が収束していけば、所得から支出への前向きの循環メカニズムが強まるもとで、わが国経済は回復していくものと予想されています。しかしながら、依然として感染症の帰趨とその経済への影響の変化が不透明な状況にあります。」
感染症の影響が和らぐことによる国内経済の回復見通しを示す一方、感染症の帰趨と経済影響は依然不透明と記載している。 - FY2021感染再拡大と景気回復の併存有価証券報告書
「通期の製造機械の需要は同感染症の影響から厳しい状態にありましたが、経済活動が再開されるもとで設備投資が回復基調にあり、輸出もペントアップ需要の一巡から世界的な生産活動の回復を背景に幅広く増加していく傾向にございます。」
新型コロナウイルス感染症の影響による需要の厳しさを維持しつつ、経済活動再開、設備投資回復、世界的な生産活動回復を新たな外部環境として記載している。 - FY2021-Q3外部環境の回復兆しを伴う更新有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にありましたが、冬にかけての感染拡大の影響は予断を許さないものの、経済活動が再開するもとで、持ち直す兆しがみえてきました。海外経済も同様の懸念があるものの、大きく落ち込んだ状態から持ち直してきております。」
新型コロナウイルス感染症により国内外経済は引き続き厳しい一方、経済活動の再開やペントアップ需要等を背景に、国内外で持ち直しの兆しがみられると記載している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、さらに厳しい状況となりました。世界経済については、各国とも景気は引き続き厳しい状況にあるものの、経済活動の再開が段階的に進められるなかで、足元では持ち直しの動きがみられました。」
新型コロナウイルス感染症により国内経済がさらに厳しい状況となり、世界経済も厳しい状況が続くと記載している。一方、経済活動の再開に伴う足元の持ち直しも併記している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当面、極めて厳しい状況が続くと見込まれます。」
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、国内経済が急速に悪化し、米国・欧州・南米を含む世界経済も極めて厳しい状況が続くとの見通しを示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「しかし、新型コロナウイルス感染症の影響による国内外経済の下振れリスクなど、先行き不透明な状況が続いています。」
従来の通商問題・為替変動等に加え、新型コロナウイルス感染症による国内外経済の下振れリスクを明示している。 - FY2020-Q3外部環境の更新有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出を中心に弱さが長引いているものの、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかに回復しました。世界経済については、中国では製造業を中心に弱い動きが見られたこと等から景気は緩やかな減速が続きましたが、米国では雇用情勢の改善や個人消費の増加等から景気は着実に回復しました。ただし、米国を中心とした通商問題や円高傾向で推移する為替相場の動向など、先行き不透明な状況が続いております。」
国内経済では輸出を中心とする弱さ、中国では製造業を中心とする景気減速を記載する一方、米国の景気回復も記載している。米国を中心とした通商問題と円高傾向の為替相場を先行き不透明要因として継続して挙げている。 - FY2020-Q2外部環境の更新有価証券報告書
「世界経済については、中国では個人消費の伸びがやや低下したこと等から景気は緩やかに減速しましたが、米国では雇用情勢の改善や個人消費の増加等から景気は着実に回復しました。ただし、米国を中心とした通商問題や円高傾向で推移する為替相場の動向など、先行き不透明な状況が続いております。」
中国景気の緩やかな減速、米国景気の回復を記載する一方、米国を中心とした通商問題と円高傾向の為替相場を先行き不透明要因として挙げている。 - FY2020-Q1外部環境の更新有価証券報告書
「しかしながら、米国を中心とした通商問題や円高傾向で推移する為替相場の動向など、先行き不透明な状況が続いております。」
従来からの通商問題に加え、円高傾向で推移する為替相場を先行き不透明要因として記載している。 - FY2019懸念要因の更新有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の緩やかな持ち直しの動きが見られましたものの、相次ぐ自然災害による製造・物流などの制約や消費物価の上昇によるコスト高、中国経済の減速が国内経済に影響を与え、景気のマイナス要因も見られました。また、世界経済におきましては、期の後半にかけて米中貿易摩擦による景気の減速感が中国を中心に広がった一方、欧米を中心に内需主導の堅調な経済成長が続き、底堅さを維持しました。」
自然災害による製造・物流制約、消費物価上昇によるコスト高、中国経済減速、米中貿易摩擦を新たな外部環境要因として記載する一方、欧米の内需主導の成長も記載している。 - FY2019-Q3懸念要因の更新有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復が続きました。世界経済については、米国は雇用情勢の改善や個人消費の増加等から景気は着実に回復しており、中国では個人消費の伸びがやや低下したことから景気は持ち直しの動きに足踏みが見られました。一方で、米国を中心とした通商問題の動向や新興国での急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続いております。」
国内経済と米国の景気回復を記載する一方、中国景気の持ち直しの足踏み、米国を中心とした通商問題、新興国の急激な為替変動を先行き不透明要因として挙げている。 - FY2019-Q2外部環境の更新有価証券報告書
「しかしながら、米国を中心とした通商問題の動向や新興国での急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続いております」
米国を中心とした通商問題と新興国の急激な為替変動を、先行き不透明要因として新たに挙げている。定量的影響や当社業績への実際の損失発生は記載されていない。 - FY2019-Q1外部環境の更新有価証券報告書
「当該四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、緩やかな回復が続きました。世界経済については、米国は雇用情勢の改善や個人消費の増加等から景気は着実に回復しており、中国では輸出の増加や底堅い個人消費等により景気は持ち直しの動きが続きました。しかしながら、米国における新政権の政策動向、新興国での急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続いております。」
国内・米国・中国の景気回復を記載する一方、米国新政権の政策動向と新興国の急激な為替変動を先行き不透明要因として挙げている。 - FY2018-Q3外部環境の更新有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調で推移しました。世界経済については、米国は雇用情勢が改善傾向にあることや個人消費が堅調なことなどから、総じて景気は着実に推移しました。また、中国でも各種政策効果もあり、景気に持ち直しの動きが見られました。ただ、グローバル全体で見ますと米国で金融の量的緩和の出口戦略に対する懸念などにより、景気の先行きは不透明な状況となっております。」
国内経済、米国、中国の景気回復を記載する一方、米国の金融緩和出口戦略への懸念によるグローバルな先行き不透明感を引き続き挙げている。 - FY2018-Q2外部環境の更新有価証券報告書
「世界経済については、米国は雇用情勢が改善傾向にあることや個人消費が堅調なことなどから、総じて景気は着実に回復しており、中国でも各種政策効果もあり景気に持ち直しの動きが見られました。その一方、米国で金融の量的緩和の出口戦略に対する懸念やハリケーンの影響などにより、景気の先行きは不透明な状況となっております。」
米国・中国の景気回復を記載する一方、米国の金融緩和出口戦略への懸念やハリケーンの影響を新たな不透明要因として挙げている。 - FY2018-Q1外部環境の更新有価証券報告書
「当該四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やかな回復基調で推移しましたが、設備投資は業種により強弱が入り混じる状況となりました。世界経済については、米国は雇用情勢の改善や個人消費の増加等から景気は着実に回復しており、中国では各種政策効果もあり景気に持ち直しの動きが見られました。しかしながら、米国における新政権の政策実行力への懸念や英国のEU離脱問題など、先行き不透明な状況が続いております。」
米国・中国の景気回復や国内雇用・所得環境の改善を記載する一方、米国新政権の政策実行力への懸念と英国のEU離脱問題を先行き不透明要因として再整理している。リスクの数値化や実際の損失発生は記載されていない。 - FY2017懸念材料の再整理有価証券報告書
「また、世界経済におきましては、英国のEU離脱や米国の新政権への移行などにより先行きに不透明な状況が継続しているものの、欧米諸国における景気は緩やかながらも回復基調となりました。一方、中国経済の成長は為替の元安基調を受け一時的な低下を見ましたが、緩やかながらも持ち直しつつある状況となりました。」
世界経済の不透明感は継続している一方、英国のEU離脱、米国新政権への移行、中国経済の一時的低下と持ち直しなど、懸念材料の構成が前四半期から再整理されている。 - FY2017-Q3懸念材料の一部変化有価証券報告書
「当該四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策の効果もあって、景気は全般的に緩やかな回復基調で推移しておりますが、一方で、円高が進み企業収益の改善に足踏みがみられます。世界経済は、米国において、雇用情勢の改善や内需の底堅さ等から景気回復が続いており、欧州は英国のEU離脱問題に対する動揺がありながらも景気は緩やかに回復しています。中国においては、各種政策効果もあり景気に持ち直しの動きが見られる一方、資源国では資源価格が底打ちしたものの景気回復に遅れがみられるなど、先行き不透明な状況が続いております。」
円高、英国のEU離脱問題、資源国の景気回復の遅れなど不透明感は継続している。一方、中国景気には持ち直しの動き、資源価格には底打ちが記載され、懸念材料の内容は一部変化した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「当該四半期連結累計期間における我が国経済は、円高が進み企業収益の改善に足踏みがみられるものの、雇用環境の改善が続くなか、緩やかな回復基調が続きました。世界経済は、米国において、雇用情勢の改善や内需の底堅さ等から景気回復が続いており、欧州は英国のEU離脱問題に対する動揺があったものの景気は緩やかに回復しています。中国においては各種政策効果はあるものの緩やかに減速しており、資源国では資源価格の低迷を背景に景気回復に遅れがみられるなど、先行き不透明な状況が続いております。」
前四半期の不透明感の記載に加え、円高、英国のEU離脱問題による動揺、中国の減速、資源国の景気回復の遅れを具体的に記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「世界経済は、米国において、内需の底堅さ等から景気回復が続いており、欧州は地政学的リスクの高まりに対する懸念はあるものの景気は堅調な推移を示しております。中国においては各種政策効果もありますが弱含みの傾向が見られ、資源国では資源価格の下落を背景に景気が悪化するなど、先行き不透明な状況が続いております。」
米国・欧州・中国・資源国の景況、地政学的リスク、資源価格の下落を含む外部環境の不透明感を記載している。