コロナ禍で延期された案件の正式受注と経済活動の回復兆し
FY2021-Q2に初出。15回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1ディスプレイ主導の需要分化有価証券報告書
「受注高については、前中間期と比較すると当中間期においては、電池市場の減速によりエネルギー関連機器が減少したものの、ディスプレイ部品関連機器及び機能性フィルム関連塗工機器が堅調に推移いたしました。」
電池市場の減速によりエネルギー関連機器が減少する一方、ディスプレイ部品関連機器と機能性フィルム関連塗工機器は堅調に推移し、需要回復が分野別に分かれる状況が示された。 - FY2025-H1後退有価証券報告書
「受注高については、前中間会計期間と比較すると当中間会計期間においては、商談中の案件があるものの、EV市場において延期の動きが見られ、減少いたしました。第3四半期以降も引き続き受注活動に努めてまいります。」
商談中の案件はあるとされた一方、EV市場で延期の動きが見られ受注高が減少し、従来の投資活動再開・受注回復の具体性は弱まった。 - FY2024前進有価証券報告書
「その結果、ディスプレイ部品関連機器で大型案件の受注もあり、受注残高は31,849百万円となりました。」
コロナ禍後の投資活動再開と受注回復が、ディスプレイ部品関連機器の大型案件および過去最高の受注残高31,849百万円として具体化された。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「受注高については、前第2四半期累計期間において国内外で投資活動を再開する動きがみられ大きく増加いたしましたが、当第2四半期累計期間においては、商談中の案件が数多くあるものの、仕様の変更が続きました。第3四半期以降も引き続き受注活動に努めてまいります。」
商談中の案件は数多いとされた一方、仕様変更が続き、受注活動の具体的な進展は弱まった。第3四半期以降も受注活動を継続する方針が示された。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「受注高については、前第1四半期累計期間において国内外で投資活動を再開する動きがみられ大きく増加いたしましたが、当第1四半期累計期間においては、商談中の案件が数多くあるものの、仕様の変更が続きました。その結果、契約まではしばらく時間を要するため低調に推移いたしました。」
商談中の案件は多いとされた一方、仕様変更が続き契約まで時間を要したため受注高は低調となり、従来の受注回復の具体性は弱まった。 - FY2023前進有価証券報告書
「当社はここ数年、受注の80%以上が中国に偏っておりましたが、当事業年度は中国以外(韓国・台湾・欧州・米国)からの受注が増えていることに加え国内受注も増えていることから、受注状況が分散傾向にあります。」
コロナ禍後の受注回復について、中国以外の海外地域および国内受注が増加し、受注先の分散として現れていると記載された。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「海外受注に加え、これまで低迷気味でありました国内受注の増加が特徴的で、新製品用の新規設備など国内メーカーの設備投資意欲が感じられます。」
コロナ禍後の受注回復について、海外受注に加えて低迷していた国内受注が増加し、国内メーカーの設備投資意欲が示された。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「海外案件については、海外への往来手続きの簡素化や隔離期間の短縮など、制限が緩和されたこともあり、受注件数が増加すると共に大型案件の受注が増えています。さらにこれまで低迷気味であった国内受注についても回復の動きが見られます。」
海外の制限緩和を背景に受注件数と大型案件受注が増加し、低迷していた国内受注にも回復の動きが見られると記載された。 - FY2022前進有価証券報告書
「売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、延期になっていた大型案件の受注及び製作により、大きく増加いたしました。」
延期されていた大型案件の受注・製作が進み、コロナ禍後の受注環境・経済活動の回復が売上増加として現れた。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「受注高については、前第3四半期累計期間において新型コロナウイルス感染症の影響もあり低調に推移しましたが、当第3四半期累計期間において国内外で投資活動を再開する動きがみられ大きく増加いたしました。」
コロナ禍で停滞していた国内外の投資活動に再開の動きがみられ、受注高が大きく増加したという回復進展が示された。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「受注高については、前第2四半期累計期間において新型コロナウイルス感染症の影響もあり低調に推移しましたが、当第2四半期累計期間において国内外で投資活動を再開する動きがみられ大きく増加いたしました。」
コロナ禍で停滞していた国内外の投資活動に再開の動きが見られ、受注高が大きく増加したという回復進展が示された。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「当社と関係の深い中国では、昨年は新型コロナウイルス感染症による設備投資の停滞が見られ当社の業績も大きく落ち込みましたが、今年に入り大型案件を含む多数の受注を獲得し、受注環境が激変しています。」
中国で設備投資停滞後の回復が進み、今年に入り大型案件を含む多数の受注を獲得したという具体的な進展が示された。 - FY2021前進有価証券報告書
「海外への輸出については、新型コロナウイルス感染防止のため、依然として海外との往来に制限がかかったままですが、当社の関係の深い中国では一早く経済の回復が見られ、今年に入り有望案件も急増し、それに伴い当社への大型案件の引き合いが増えてきており、第4四半期には大型受注を獲得することができました。」
中国の経済回復と有望案件・大型案件の引き合い増加を背景に、第4四半期に大型受注を獲得したという具体的な進展が示された。 - FY2021-Q3後退有価証券報告書
「いち早く新型コロナウイルスの感染状況に落ちつきが見られた東アジアを中心に、経済活動再開に向けた動きが見られましたが、感染の収束時期が見通せないこともあり、依然として先行きの不透明感は高く、日本経済にも大きな影響が出ています。」
東アジアを中心とする経済活動再開の動きは再確認されたが、前四半期に記載された延期案件の正式受注という具体的進展は記載されず、感染収束時期への不透明感が強調された。 - FY2021-Q2初出有価証券報告書
「現在の、当社の主要なマーケットである東アジア地域(中国、韓国、台湾)においては、新型コロナウイルスの感染状況に落ちつきが見られることから、企業の経済活動も徐々に回復傾向にあります。こうした中、これまでコロナ禍で延期とされていた案件が正式受注となるなど、少し動きが出て来ている様に見受けられます。」
主要市場である東アジアにおける経済活動の徐々の回復と、コロナ禍で延期されていた案件の正式受注化が新たな事業動向として記載された。