和歌山県への生産拠点一極集中
FY2017に初出。6回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2024。
島精機製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当社は日産体制を構築しておりますので、停止期間が継続する場合、その影響は大きくなります。そのため、当社では、各種保険の付保や操業停止期間を最小化できるよう事業継続計画の整備を行うとともに、建物等の耐震工事、非常時を想定した訓練の実施及び安否確認システムの導入等の対策を講じ、早期に復旧できるような体制を整えております。しかし被害想定を超えた規模の災害等が発生した場合、機能停止・設備の損壊・インフラの供給停止、交通機関や通信手段の停止等により、事業活動の継続に影響を及ぼす可能性があります。」
和歌山県への生産集中リスクについて、日産体制、火災・感染症、被害想定超の災害による影響などリスク範囲が具体化・拡大している一方、従来のBCP等の対策も継続している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「そのため、当社では、各種保険の付保や操業停止期間を最小化できるよう事業継続計画の整備を行うとともに、建物等の耐震工事、非常時を想定した訓練の実施及び安否確認システムの導入等の対策を講じ、早期に復旧できるような体制を整えております。」
和歌山県への生産集中リスクに対し、保険、BCP、耐震工事、訓練、安否確認システムによる対策を継続している。 - FY2021対処有価証券報告書
「そのため、当社では、各種保険の付保や操業停止期間を最小化できるように事業継続計画の整備を行うとともに、建物等の耐震工事、非常時を想定した訓練の実施及び安否確認システムの導入等の対策を講じ、早期に復旧できるような体制を整えております。」
和歌山県への生産集中リスクは残るが、保険、BCP、耐震工事、訓練、安否確認システムなどの対策が具体的に記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社は製品を本社のある和歌山県で集中的に生産し、開発から製造までの一貫体制を敷くことで効率化を図っております。このため、和歌山県近郊で大規模な地震災害等が発生した場合、製造ラインの操業が長期間停止する可能性があります。また、電力供給が安定的に受けられない事態が発生した場合には、計画どおりに生産が行えず、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
和歌山県への生産集中に伴う地震・電力供給リスクを同じ範囲で再確認している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「このため、和歌山県近郊で大規模な地震災害等が発生した場合、製造ラインの操業が長期間停止する可能性があります。また、電力供給が安定的に受けられない事態が発生した場合には、計画どおりに生産が行えず、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の地震災害による操業停止リスクに加え、電力供給不安による生産計画未達リスクが追加されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社は製品を本社のある和歌山県で集中的に生産し、開発から製造までの一貫体制を敷くことで効率化を図っております。このため、和歌山県近郊で大規模な地震災害等が発生した場合、製造ラインの操業が長期間停止する可能性があります。」
開発から製造までの一貫体制による効率化の一方、和歌山県への生産集中に伴う災害・操業停止リスクを記載している。