人件費・採用費の増加による減益圧力
FY2017-Q3に初出。5回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2019-Q2。
メタリアルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。17社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに3社。
- FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「GLOZE事業におきましては、独自の翻訳支援ツールによる翻訳の短納期、低価格、高品質化に努めましたが、販売費及び一般管理費の増加により、売上高は240,658千円(前年同期比10.1%増)、セグメント利益は11,346千円(前年同期比39.5%減)となりました。」
販売費及び一般管理費の増加によるGLOZE事業の利益圧力が続いている。利益の前年同期比減少は数値化されているが、前 filing からリスクの性質に新たな変化はない。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「GLOZE事業におきましては、独自の翻訳支援ツールによる翻訳の短納期、低価格、高品質化に努めた結果、GLOZE事業の売上高は122,955千円(前年同期比7.6%増)となりましたが、人件費等の販管費の増加によりセグメント利益は6,730千円(前年同期比52.0%減)となりました。」
人件費等の販管費増加による利益圧力はGLOZE事業で引き続き現れている。また、クラウドソーシング事業と企業研修事業でも同様の要因によるセグメント利益減少が記載されているが、連結全体では増益となった。 - FY2018悪化有価証券報告書
「MT事業におきましては、平成29年11月末にリリースした『T-400(ver.2)』の新規受注が大幅増加の好調な滑り出しとなっており、売上高は316,108千円(同15.5%増)となりました。一方で、開発先行投資により採用費・人件費・広告費・償却費等を増加させたことにより、営業損失304千円(前年同期は営業利益40,736千円)となりました。」
T-400(ver.2)の受注増による増収の一方、採用費・人件費・広告費・償却費等の増加によりMT事業は営業損失となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,486,199千円(前年同期比5.8%増)と増収になりましたが、人件費や採用費の増加等により、営業利益は9,168千円(前年同期比94.4%減)、経常利益は8,832千円(前年同期比94.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は17,236千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益98,044千円)になりました。」
人件費・採用費の増加が引き続き利益を圧迫し、営業利益の減少幅が94.4%に拡大、親会社株主に帰属する四半期純損失も発生した。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,405,091千円(前年同期比11.6%増)と増収になりましたが、人件費や採用費の増加等により、営業利益は162,444千円(前年同期比14.5%減)、経常利益は161,227千円(前年同期比7.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98,044千円(前年同期比19.0%減)と減益になりました。」
人件費や採用費の増加等が、増収下での営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益の減少要因として初めてスレッド化できる形で記載されている。