資材調達の停滞による安定生産阻害リスク
FY2016に初出。15回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載はFY2024-Q3。
オークマがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中12社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに41社。
- FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は解消に向かう中、協力会社を中心にサプライチェーンの強化を加速させ、高水準の受注残高の下、生産の安定化を図りました。」
部品・ユニット類、鋳物・鋼材の調達難が解消方向にある中、協力会社を中心とするサプライチェーン強化と生産安定化を継続している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は解消に向かう中、協力会社を中心にサプライチェーンの強化を加速させ、高水準の受注残高の下、生産の安定化を図りました。」
部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難が解消に向かう中、協力会社を中心にサプライチェーン強化を加速し、生産の安定化を図った。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は緩和傾向となる中、仕入企業、協力会社等、サプライチェーンの強化を図りながら、高水準の受注残高の下、生産の安定化を進めました。」
部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難が緩和傾向となり、仕入企業・協力会社等とのサプライチェーン強化を進めながら生産の安定化を図っている。調達制約が解消したとの記載ではない。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「半導体を中心とする電子部品の調達の制約に対しては、NC装置を内製化する強みを活かして柔軟な生産対応を行い、品質と顧客納期の確保を最優先に出荷、売上を進めてまいりました。」
半導体を中心とする電子部品の調達制約が当期にも発生し、NC装置の内製化を活用した柔軟な生産対応で品質・顧客納期を確保した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当グループを取り巻く経営環境は、サプライチェーンの混乱、半導体等、部品・ユニット類の調達難、原材料のコスト高の影響を大きく受ける展開となりました。このような経営環境の下、半導体を中心とする電子部品の調達の制約に対し、NC装置を内製化する強みを活かして柔軟な生産対応を行い、品質と顧客納期の確保を最優先に出荷、売上を進めてまいりました。」
サプライチェーンの混乱及び半導体等の部品・ユニット類の調達難が実際に生じ、NC装置の内製化を活かした柔軟な生産対応で品質・顧客納期の確保を図っている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS(Dream Site)1、DS2、DS3における生産の効率化により内製化能力の強化を図り、材料や部品の調達問題には調達ルートの多様化、柔軟な開発・設計変更等を推し進め、生産を拡大してまいりました。」
材料・部品の調達問題が当期にも存在し、調達ルートの多様化及び柔軟な開発・設計変更により対応している。問題が解消したとの記載はない。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「また生産子会社「大同大隈股份有限公司」(台湾)では、一部部材の供給が厳しくなる中、サプライチェーンの強化、新規開拓等を進め、高まる需要に応えてまいりました。」
一部部材の供給が厳しくなる状況が台湾の生産子会社で実際に生じ、安定生産を阻害し得る資材調達リスクが顕在化した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「自然災害、疫病の蔓延等によって調達先の生産が滞ることや、製造業の繁忙に伴い、工作機械の構成部品やユニットの調達難が生じ、安定した生産が阻害される可能性があります。調達部品の確保のために、調達難の要因となる事象の監視と対応、代替手段の確保等により、リスクの極小化に努めております。」
自然災害、疫病及び製造業の繁忙による資材調達リスクと、監視・対応及び代替手段確保による対応を継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「自然災害、疫病の蔓延等によって調達先の生産が滞ることや、製造業の繁忙に伴い、工作機械の構成部品やユニットの調達難が生じ、安定した生産が阻害される可能性があります。」
自然災害、疫病及び製造業の繁忙による資材調達リスクと、要因の監視・対応及び代替手段の確保による対応を継続している。 - FY2020-Q1解消策を具体化有価証券報告書
「これまで課題であった部材や鋳物の調達問題の解消を図ると共に諸施策を展開し、生産効率の向上、生産力の強化、コストダウンを推し進めます。」
部材・鋳物の調達問題を従来からの課題として認識し、DS3の竣工と諸施策を通じて解消を図る方針を具体化した。問題が解消したとの記載ではない。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「製造戦略におきましては、部材や鋳物の調達問題に苦しみ、好調な受注に応えきれなかった面がありますが、諸施策を展開し、コストダウンの推進、売上確保に全力を傾注しました。」
部材・鋳物の調達問題が好調な受注に応じた生産を妨げる影響として実際に発生したことを記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、急激な需要増加により国内外の工場で素材、要素部品の入荷遅れが続き、高水準の受注に応える十分な生産拡大が進みませんでした。」
素材・要素部品の入荷遅れが国内外の工場で継続し、高水準の受注に応じた生産拡大を妨げる影響が実際に発生した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「なお、国内製造業の繁忙に伴い、一部の部材調達で遅れが続きました。」
資材調達リスクが、国内製造業の繁忙に伴う一部部材調達の遅れとして実際に発生したと記載している。調達先の拡充や連携強化により対応した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「自然災害等によって調達先の生産が滞ることにより、工作機械の構成部品やユニットの調達難が生じ、安定した生産が阻害される可能性があります。」
資材調達の停滞リスクと、事象の監視・対応及び代替手段の確保による対応を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「自然災害等によって調達先の生産が滞ることにより、工作機械の構成部品やユニットの調達難が生じ、安定した生産が阻害される可能性があります。」
調達難の要因の監視と対応、代替手段の確保によりリスクの極小化を図るとしている。