早期の営業黒字化と投資余力の確保
FY2020に初出。13回の記載のうち3回が「実績引用」で、最初の「実績引用」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。51社中10社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに14社。
- FY2026営業黒字維持も通期減益有価証券報告書
「当社グループ全体として来期より、5か年中期経営計画[TIAD6]を策定いたしました。TIAD6は企業価値の倍増と加速的な持続的成長の基盤整備を目的に「成長加速基盤構築の期間」と位置付けており、2031年6月期には営業利益6億円、営業利益率25%、ROE15%を目標としております。」
営業黒字は維持した一方、当期営業利益は209,911千円で前年同期比15.9%減となった。次期以降は新たなTIAD6の目標に移行する。 - 2026-08-20引き上げ決算説明資料
「営業利益 6億円 営業利益率 ≧25% ROE ≧15%」
営業黒字の維持から、営業利益6億円・営業利益率25%以上・ROE15%以上を掲げる新たな収益性目標へ水準を引き上げた。 - FY2026-H1営業黒字維持も減益有価証券報告書
「この結果、営業利益は46,843千円(前年同期比55.2%減)、経常利益は47,097千円(前年同期比50.3%減)となりました。」
営業黒字は維持されたが、営業利益および経常利益は前年同期を下回った。 - FY2025-H1実績引用有価証券報告書
「営業利益は104,603千円(前年同期比46.2%増)、為替差損の計上により経常利益は94,721千円(前年同期比34.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は、93,218千円(前年同期比31.2%増)となりました。」
営業利益104,603千円を計上し、FY2021の黒字化後も中間期で営業黒字を継続した。 - FY2024実績引用有価証券報告書
「当社グループ全体といたしましては、持続的に収益を計上できる企業体質へと転換が進んだと考えております。引き続き中長期的な成長に必要な投資は積極的に実施しつつ、収益の持続的成長に向けた取組みを推進してまいります。」
営業利益220,168千円、経常利益241,441千円を計上し、黒字化・収益体質への転換を過去の進展として引用しつつ、成長投資と収益成長の継続を示した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,115,556千円(前年同期比3.7%増)と増収となりました。設備増強にかかる減価償却費・保守費の増加や、研究開発費の増加等により、営業利益は251,940千円(前年同期比4.2%減)となりました。」
累計営業利益251,940千円を計上し営業黒字を維持しているが、前年同期比では4.2%減となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「営業損失は30,728千円(前年同期は1,433千円の営業利益)、経常損失は30,626千円(前年同期は6,665千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、38,200千円(前年同期は17,599千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
早期の営業黒字化を達成した後の前年同期比で、当第1四半期は営業損失・経常損失となり、純損失も拡大した。 - FY2023実績引用有価証券報告書
「当社グループ全体といたしましては、持続的に収益を計上できる企業体質へと転換が進んだと考えております。」
早期営業黒字化の達成後、営業利益210,982千円を計上し、持続的に収益を計上できる企業体質への転換を過去の進展として記載している。 - FY2021達成有価証券報告書
「一般管理費削減等に努めた結果、当連結会計年度の営業利益は39,368千円(前年同期は17,039千円の損失)、経常利益は59,503千円(前年同期は16,502千円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は58,214千円(前年同期は47,794千円の損失)と増収増益となり、2014年3月期以来の黒字化を果たすことができました。」
早期営業黒字化の目標に対し、通期で営業利益39,368千円を計上し、営業・経常・純利益が黒字化した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「引き続き一般管理費削減等に努めましたが、第3四半期連結累計期間の営業利益は97,805千円(前年同期比24.0%減)、経常利益は118,628千円(前年同期比10.5%減)となりました。」
一般管理費削減を継続し、営業利益の黒字を維持したが、前年同期比では営業利益・経常利益が減少した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「加えて、一般管理費削減等により当社の第2四半期連結累計期間としては初めて営業利益2,358千円(前年同期は営業損失123,179千円)を計上することができました。」
早期営業黒字化に向け、第2四半期連結累計期間として初めて営業利益を計上した。ただし、経常損失・純損失はなお損失である。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「営業損失は36,104千円(前年同期は89,246千円の営業損失)、経常損失は38,889千円(前年同期は88,172千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は36,897千円(前年同期は88,629千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
営業損失が前年同期の89,246千円から36,104千円へ縮小するなど、早期の営業黒字化に向けた損益面の前進が示された。ただし、当四半期はなお営業損失である。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループは、早期の営業黒字化を達成し、さらなる開発のための投資余力を高めていくことも重要と認識しております。そのため、メタボロミクス事業のさらなる拡大・収益向上を図るとともに、これまで投資を行ってまいりましたバイオマーカー事業の早期事業化を図ってまいります。あわせて企業全体として投資バランスを考慮した運営を行い、バランスの取れた持続的な成長を可能とする経営に取り組んでまいります。」
早期営業黒字化を明示的な経営課題として初めて独立して掲げ、メタボロミクス事業の拡大・収益向上、バイオマーカー事業の早期事業化、投資バランスを達成手段としている。