M&Aによる海外参入地域の拡大
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2024。
LIXILがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。24社中2社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに1社。
- FY2024後退有価証券報告書
「現時点では、イノベーションによる将来成長の基盤を築くフェーズにあることから、大型のM&Aや設備投資は検討していません。」
大型買収について、当面必要ないとしていた従来方針を、現時点で大型M&Aを検討していないという資本配分方針として改めて明示している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「株式の取得により新たに当社の連結子会社となったBASCO MANUFACTURING COMPANY及び同社子会社の支配獲得時の資産及び負債の主な内訳並びに支払対価等は、次のとおりであります。」
BASCO MANUFACTURING COMPANY及び同社子会社の株式取得により、新たな連結子会社化を実施した。子会社取得による支出は15,173百万円である。 - FY2021後退有価証券報告書
「可能性までも完全に否定はしませんが、当社が過去に行ったような大型買収などは、基本的に当面必要ないと考えております。」
海外展開・成長手段としての大型買収について、当面は基本的に必要ないとの方針を示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、経営目標である「住生活産業におけるグローバルリーダーとなる」の達成に向けて積極的に海外展開を図っております。」
海外展開の手段としての買収・子会社化の方向性を継続している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「LIXILは、2016年9月30日付で株式譲渡契約を締結し、同日付でDBJが保有する全株式を取得いたしました。これにより、GraceA、その100%子会社であるGraceB S.à r.l.及びその子会社であるGROHE Group S.à r.l.は、同日に当社の完全子会社となっております。」
海外展開の一環として進めていたGraceA等の完全子会社化が2016年9月30日に実行され、M&A施策が具体的に前進した。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「今般、完全子会社とすることでガバナンス強化、意思決定の迅速化及びシナジー創出早期化などによる企業価値最大化を目指すことと、金融費用低減という経済的合理性から、コール・オプション行使を決定いたしました。」
DBJ保有のGraceA株式についてコール・オプション行使を決定し、GROHE等を議決権所有割合100%とする計画を具体化した。完全子会社化は2016年9月30日を予定している。 - FY2016初出有価証券報告書
「日本国内においては住宅ストック市場に対する取り組みの拡大、海外においてはM&Aなどにより参入地域の拡大が図られていることから、事業ポートフォリオの幅広い当社グループにとっては大きな成長の機会が見込まれます。」
M&Aを海外地域拡大の具体的手段として記載。