物流費・外注人件費の上昇による国内収益圧迫
FY2019-Q1に初出。6回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2021。
三和ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。101社中64社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに20社。
- FY2021対処有価証券報告書
「国内事業においては、三和シヤッター工業㈱が基幹商品の重量シャッターやビル・マンションドアの減少により、減収となったものの、製造・物流費等のコスト削減に取り組み、減益幅を縮小させました。」
物流費等のコスト上昇環境に対し、製造・物流費のコスト削減に取り組み、国内セグメント利益の減少を0.1%に抑えた。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当社グループを取巻く外部環境は、国内では、建設市場が堅調を維持する一方で、需給逼迫により物流費や工事費が高止まりました。」
需給逼迫による物流費・工事費の高止まりが、当第2四半期累計期間にも実際のコスト環境として継続している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における当社グループを取巻く外部環境は、国内では、建設市場が堅調を維持する一方で、引き続き需給逼迫による物流費や外注人件費が上昇する局面にありました。」
需給逼迫による物流費・外注人件費の上昇が、第1四半期にも国内事業を取り巻く実際のコスト環境として継続している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループを取巻く外部環境は、国内では、建設市場の引き続きの堅調に加え、各地で発生した自然災害への復興需要がありましたが、一方で、需給逼迫により物流費や外注人件費が上昇する局面にありました。」
需給逼迫による物流費・外注人件費の上昇が、第3四半期累計期間においても国内事業を取り巻く実際のコスト環境として継続している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「利益に関しましては、物流費や外注人件費、先行投資による人件費の増加により前年同四半期に比べ3.6%減の6,787百万円のセグメント利益となりました。」
物流費・外注人件費および先行投資による人件費の増加が、日本セグメント利益の前年同期比3.6%減の要因となった。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「国内では、建設市場は堅調であるものの、需給逼迫により物流費や外注人件費が引き続き上昇局面にありました。 利益に関しましては、物流費や外注人件費、先行投資による人件費の増加により前年同四半期に比べ284百万円悪化し611百万円のセグメント損失となりました。」
物流費・外注人件費の上昇が国内セグメントの利益を前年同四半期比284百万円悪化させ、実際の損失要因となった。事業等のリスク欄では新たなリスクはないと記載されているが、経営成績の分析ではコスト上昇の影響を開示している。