廃棄物処理・貿易関連の法的規制リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
エンビプロ・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに13社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「これらの法令違反・規制違反が生じた場合には、許認可の取消・停止、行政処分又は罰則の適用を受ける可能性があり、事業の継続に重大な影響を及ぼすとともに、社会的信頼の低下を招くおそれがあります。」
廃棄物処理、再資源化、建設、運送及び各種リサイクル法令等に関する許認可・法令遵守リスクと、違反時の事業継続・信頼への影響を再確認している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「これは輸出販売取引における免税売上げ及び課税仕入れの計上について株式会社NEWSCONと当局との間に見解の相違があったためです。なお、この更正処分については、不服申し立てを行いました。」
輸出販売取引に関する税務当局との見解相違が更正処分として発生し、過年度消費税等857百万円の特別損失を計上した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当グループが事業活動を営むにあたり、事業会社又は役員等が廃棄物処理法等で定める欠格要件などに該当し、事業の停止命令や許認可が取り消されることになった場合、当グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
廃棄物処理、貿易、環境関連等の法令・許認可に抵触した場合の事業停止・許認可取消しリスクを再確認している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「国内の金属・プラスチック関連では工場でのリサイクル資源の集荷・生産においては底堅く推移したものの、輸出取引においては前半の相場が国内高・海外安と悪化したことに加え、中国の輸入規制の影響などにより低調に推移しました。」
中国の輸入規制等による貿易環境の悪化が、金属・プラスチック関連の輸出取引低調として実際に表れた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「また、中古車及び中古自動車部品関連においては、輸出先国における需要の低迷や規制等により輸出環境が悪化し、中古車販売及び物流サービスは低調に推移しました。」
輸出先国の規制等による輸出環境の悪化が、中古車販売及び物流サービスの低調として実際に記載されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「これらの法的規制等のほかに事業を営む上で必要な法令許認可について、大きな制度変更があった場合や当社グループの子会社がこれらの規制に抵触することになった場合には、事業の停止命令や許認可の取り消し等の行政処分を受ける場合があります。」
廃棄物処理、貿易、運送、自動車リサイクル等に関する許認可と、制度変更・規制抵触時の行政処分リスクを再確認している。 - FY2016初出有価証券報告書
「これらの法的規制等のほかに事業を営む上で必要な法令許認可について、大きな制度変更があった場合や当社グループの子会社がこれらの規制に抵触することになった場合には、事業の停止命令や許認可の取り消し等の行政処分を受ける場合があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
廃棄物処理法、バーゼル法、使用済自動車リサイクル法等に基づく許認可と制度変更・抵触時の行政処分をリスクとしている。