ニッケル等の希少原材料の仕入価格変動
FY2016に初出。14回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
新報国マテリアルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中121社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに48社。
- FY2024再掲有価証券報告書
「② 原材料の仕入価格の変動について 当社の製品である半導体及びFPD製造装置用部品に使用されるニッケル等の希少原材料が市況により仕入価格が高騰した場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
ニッケル等の希少原材料の市況による仕入価格高騰リスクを、通期のリスク項目として再確認している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「営業利益は主力製品である低熱膨張合金の主要原材料であるニッケルの購入価格が下落したことによる在庫評価損が39百万円発生したため、前期比9百万円減益の628百万円(前期比1.5%減)となりました。」
ニッケル等の原材料価格変動リスクについて、ニッケル購入価格の下落に伴う在庫評価損39百万円が発生し、営業利益の減益要因として実際に現れた。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新型コロナウイルス感染症対策の緩和により経済活動が正常化し始めた一方で、原材料の高騰や急速な円安などによる物価の上昇など、経済情勢は先行き不透明な状況が続いております。」
原材料価格の高騰に加え、急速な円安による物価上昇が続き、希少原材料の仕入価格変動を取り巻く不透明な環境を再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、経済活動が正常化し始めた一方で、原材料の高騰や急速な円安などによる物価の上昇など、先行き不透明な状況が続いております。」
原材料価格の高騰に加え、急速な円安による物価上昇が続き、希少原材料の仕入価格変動を取り巻く不透明な環境を再確認している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新型コロナウイルス感染症への警戒が和らぎ始めた一方で、原材料やエネルギー価格の高騰など、先行き不透明な状況が続いております。」
原材料価格の高騰リスクを取り巻く環境について、エネルギー価格の高騰も含めて引き続き先行き不透明と説明している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「工業用資源から日用品に至るまであらゆる物の価格が高騰しており、更には急速な円安進行がみられるなど、経済の不安定要素が広がっています。」
資源・日用品を含む広範な物価高騰と円安進行が継続し、原材料の仕入価格変動を取り巻く環境を引き続き説明している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「工業用資源から日用品に至るまであらゆる物の価格が高騰しており、更には急速な円安進行がみられるなど、経済の不安定要素が広がっています。」
資源・日用品を含む広範な物価高騰は前四半期から継続しており、希少原材料の仕入価格変動を取り巻く環境を引き続き説明している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「また、半導体不足に代表される世界規模でのサプライチェーンの混乱、そしてロシアのウクライナ侵攻による経済制裁の影響もあり、工業用資源から日用品に至るまであらゆる物の価格が高騰するなど、世界経済の不安定要素が広がっています。」
原材料を含む広範な物価高騰が生じていると説明しており、希少原材料の市況・仕入価格変動リスクを取り巻く外部環境が悪化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社の製品である半導体及びFPD製造装置用部品に使用されるニッケル等の希少原材料が市況により仕入価格が高騰した場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
ニッケル等の希少原材料の仕入価格高騰が経営成績に影響する可能性を通期のリスク項目として再確認している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社の製品である半導体及びFPD製造装置用部品に使用されるニッケル等の希少原材料が市況により仕入価格が高騰した場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
ニッケル等の希少原材料の仕入価格高騰リスクを通期のリスク項目として再確認している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「しかしながら営業利益、経常利益は製品構成の変化やニッケル・コバルトの原材料価格高騰の影響、それに加え米中貿易摩擦など先行き不透明感にマーケットの思惑が働き、当期末に向けて原料価格が若干低下したことなどにより、たな卸資産評価損が発生したこともあり、減益となりました。」
ニッケル・コバルトを含む原材料価格高騰の影響が通期の営業利益・経常利益の減益要因として現れ、たな卸資産評価損53百万円も計上された。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「営業利益、経常利益は製品構成の変化や原材料価格(とりわけコバルト)の高騰などにより若干の減益となりました。」
ニッケル等の希少原材料の仕入価格変動リスクについて、コバルトを中心とする原材料価格の高騰が実際に営業利益・経常利益の減益要因として現れている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社の製品である半導体及びFPD製造装置用部品に使用されるニッケル等の希少原材料が市況により仕入価格が高騰した場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
ニッケル等の希少原材料の市況による仕入価格高騰リスクを引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの製品である半導体及び液晶製造装置用部品に使用されるニッケル等の希少原材料が市況により仕入価格が高騰した場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
ニッケル等の希少原材料について、市況による仕入価格高騰が経営成績に影響する可能性をリスクとして明示している。