カーボンブラック原料油価格の下落
FY2016-Q3に初出。11回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
東海カーボンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。55社中38社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「中東情勢に起因する原料油高によるマージンの悪化も影響し、営業利益は前年同期比で減少しました。」
カーボンブラック事業で、中東情勢に起因する原料油高がマージン悪化と営業利益減少として実際に表れた。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「前年度末に完了した北米大型環境設備の稼働開始による減価償却負担増と原料価格高騰等により前年同期比で営業利益は減少しました。」
カーボンブラック事業で原料価格高騰が営業利益の減少要因として実際に記載された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また稼働率の上昇に伴う原価率の改善及び原料油価格の上昇に伴う売価の調整等により営業利益も前年同期比で増加しました。」
原料油価格上昇に伴う売価調整を、カーボンブラック事業の収益改善策として継続記載した。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また原料油価格変動や生産量減少の影響から営業利益についても前年同期比で減少となりました。」
原料油価格の変動がカーボンブラック事業の営業利益に影響するとの説明を継続した。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「対面業界であるタイヤ及び自動車業界の生産が堅調に推移し、国内外での販売量増加、原料油上昇に伴う価格改定の実施等により、前年同期比で増収増益となりました。」
原料油価格上昇に伴う製品価格改定の実施を、増収増益の要因として継続記載。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「対面業界であるタイヤ及び自動車業界の生産が堅調に推移し、国内外での販売量増加、原料油上昇に伴う価格改定の実施、増産効果等により、前年同期比で増収増益となりました。」
原料油価格上昇分を製品価格へ反映する対応を継続記載。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「対面業界であるタイヤ及び自動車業界の生産が堅調に推移し、国内外での販売量増加、原料油上昇に伴う価格改定の実施等により、前年同期比で増収増益となりました。」
原料油価格上昇に伴い製品価格を改定する対応を継続記載。 - FY2017再掲有価証券報告書
「原料油価格変動分の価格改定実施」
原料油価格の変動を製品価格へ反映する対応を継続。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「また原料油価格変動分の価格改定を実施、海外子会社の売上増とコスト削減等により前年同期比で増収増益となりました。」
原料油価格の変動分を製品価格へ改定する対応を継続記載。 - FY2017-Q2再定義有価証券報告書
「また原料油価格上昇に伴う製品の値上げ実施及び昨年の構造改革の効果現出なども寄与し前年同期比で増収増益となりました。」
原料油価格について、従来の価格下落から価格上昇へ状況が変わり、製品値上げを実施したとの記載に変化。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「カーボンブラック原料油は一昨年から続く価格下落が今夏に反転の兆しを見せたものの昨年の水準までは戻っておりません。」
原料油価格の下落が継続し、価格改定を実施した影響が売上高に表れたと記載。