ウッドショック等による関連資材調達遅延リスク
FY2022-Q2に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2024。
オカモトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。23社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに7社。
- FY2024対処有価証券報告書
「自動車内装材は、自工メーカーの生産台数が堅調に推移し、新規車種での採用もあり売上大幅増となりました。」
自動車メーカーの生産調整・部品供給制約の影響が一部緩和し、生産台数回復と新規車種採用が売上大幅増として現れている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「工業用フイルムは、海外向けステッカー用の復調により売上増となりました。」
海外向けステッカー用の需要が復調し、工業用フィルムの売上増につながった。供給制約・市況低迷の影響が一部緩和している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「工業用フイルムは、半導体関連の荷動きが再開し売上増となりました。」
半導体関連の荷動きが再開し、工業用フィルムの売上増につながったと記載している。供給・需要制約の一部緩和が実績に現れている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「工業用フイルムは、市場在庫の滞留が解消傾向にあり売上増となりました。」
市場在庫の滞留が解消傾向となり、工業用フィルムの売上増につながったと記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「自動車内装材及び建材関連製品は、半導体その他の部品の供給不足及び既存のサプライチェーンの見直し等により市況は不安定で、競争環境は激化しており」
半導体等の部品供給不足とサプライチェーン見直しによる市況不安定・競争激化を継続して認識している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「工業用フイルムは、半導体向けの急減速、ステッカー用の低迷により売上減となりました。自動車内装材は、半導体不足の影響で市況は低調ながら、新モデルの受注により売上増となりました。メディカル製品のうち滅菌器は、受注減少も価格改定により売上前年並みとなりました。」
半導体向け需要の急減速や半導体不足による市況低調が、工業用フィルムの売上減や自動車内装材・滅菌器の需要・生産制約として継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「メディカル製品のうち滅菌器は、市況は回復傾向ではあるものの、半導体を含む材料等の入荷遅延による生産数量減少の影響で売上減となりました。」
半導体を含む材料等の入荷遅延が生産数量減少と滅菌器の売上減として実績に現れ、供給制約リスクが継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「工業用フイルムは、半導体不足の影響を受け市況が低迷し売上減となりました。」
従来の関連資材不足・供給制約に加えて半導体不足の影響が工業用フィルムの市況低迷・売上減として現れ、供給制約リスクが継続・拡大している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「産業用製品事業においては、半導体不足のほか世界各国のロックダウン及び物流網の混乱による様々な部品の供給不足の影響が依然として継続しております。」
従来のウッドショック・関連資材不足に加え、半導体不足、部品供給不足、物流網の混乱が継続していると記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「壁紙は、住宅着工件数は伸びているものの、木材・半導体製品等材料不足に伴う施工スケジュールの遅延の影響により売上前年並みとなりました。」
ウッドショック等の関連資材不足に加え、半導体製品等の材料不足も挙げられ、施工スケジュールの遅延が壁紙の売上前年並みにつながっている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「壁紙は、住宅着工件数は増加傾向に転じたものの、ウッドショックその他関連資材の調達遅れによる工期の長期化の影響もあり売上前年並みとなりました。」
ウッドショックその他関連資材の調達遅れが工期の長期化を招き、壁紙の売上が前年並みにとどまったと記載している。