円高と価格競争による海外売上への影響
FY2016-Q2に初出。14回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載は2026-08-10。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。159社中71社が悪化側に。
- FY2024対処有価証券報告書
「全社の事業利益は、販売量の増加、販売価格の適正化やタイヤ消費財での18インチ以上のタイヤ販売数量増に加えて、Y-TWSの通期寄与、円安も寄与し、前期に対して大幅な増益となりました。」
販売価格の適正化と円安が販売量増加、18インチ以上のタイヤ販売数量増、Y-TWS通期寄与とともに増益要因として示された。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新車用タイヤの売上収益は、中国での日系自動車メーカーの販売不振の継続や、国内の一部自動車メーカーの減産による影響はあったものの、値上げや円安が寄与し、前年同期を上回りました。」
中国・国内の販売や生産に下押し要因が残る中、値上げと円安が新車用タイヤの売上収益を支え、従来の円高による下押しから改善方向となった。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「新車用タイヤは、中国での自動車メーカー向け販売が低調だったものの、国内・北米での新規車種獲得などに加え、円安も寄与し、売上収益は前年同期を上回りました。」
円安が新車用タイヤの売上を支える要因として記載され、従来の円高による海外売上・利益への下押し状況から改善方向となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「主力のタイヤ事業において原材料価格や物流費の高騰、国際物流網の混乱、新型コロナウイルス感染症などの影響を受けましたが、北米を中心とした値上げの浸透および為替が円安に推移したことにより、売上げと利益を伸ばしました。」
原材料・物流費の高騰等の影響はあったが、北米を中心とする値上げの浸透と円安により売上げ・利益が伸長した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「以上の結果、タイヤ事業の売上収益は前期を下回ったほか、事業利益に関しても物流関連費用の悪化や、為替が円高で推移したことなどの影響により減益となりました。」
円高が物流関連費用の悪化等とともにタイヤ事業の利益を押し下げたとの説明を継続している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、タイヤ事業の売上収益は前年同期を上回りましたが、事業利益については生産量減少に伴う製造原価の悪化、物流関連費用の悪化に加え、為替が円高で推移したことなどの影響により減益となりました。」
円高に加えて、生産量減少による製造原価悪化と物流関連費用悪化が重なり、タイヤ事業の利益を押し下げた。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「海外においては、天候要因や一部新興国における通貨不安、および米中貿易摩擦への警戒感による販売減少があり、売上収益は前年同期を下回りました。」
従来の海外売上への為替・価格競争の影響に加え、天候要因、新興国の通貨不安、米中貿易摩擦への警戒感による販売減少が示された。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「市販用タイヤの販売は、国内では、冬季の降雪が多く、冬用タイヤが好調だったほか、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」シリーズや低燃費タイヤ「BluEarth(ブルーアース)」シリーズをはじめとする高付加価値商品を中心に、タイヤラベリング制度におけるウェットグレード性能「a」を訴求し、「雨に強いヨコハマ」をアピールするなど積極的に拡販に努めましたが、海外において、前年同期に値上げ実施前の一時的な販売増加があったことの反動により、売上収益は前年同期を下回りました。」
海外市販用タイヤは、前年同期の値上げ前の一時的な販売増加の反動により、売上収益が前年同期を下回った。 - FY2018-Q1海外市販用売上は前年同期比減少有価証券報告書
「海外においては、一部地域において比較対象となる前年同期に値上げ実施前の一時的な販売増加があったこともあり、売上収益は前年同期を下回りました。」
海外市販用タイヤでは、前年同期の値上げ前の一時的な販売増加の反動もあり、売上収益が前年同期を下回ったと説明している。 - FY2016悪化有価証券報告書
「今後一層の事業のグローバル化の進行に伴い、海外事業のウエイトが高まることが予想されます。したがって、従来以上に外国通貨建の一般商取引、投融資活動等が増加し、外国為替の変動により当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける度合いが大きくなります。」
円高による海外売上への影響に加え、海外事業比率の上昇により為替変動の影響度が従来以上に大きくなる可能性を明示している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「海外の販売については、円高や価格競争の影響が大きく、減収となりましたが、海外全体としての販売量は増加しました。」
円高と価格競争による減収、および販売量増加という併存した状況が再掲されている。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「海外の販売については、円高や価格競争の影響が大きく減収となりましたが、海外全体としては販売量が増加しました。」
円高と価格競争により海外売上は減少した一方、海外全体の販売量は増加したと記載している。