新型コロナウイルス感染症による事業・業績影響
FY2020に初出。12回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024感染症影響の記載を一般的な事業制約リスクへ整理有価証券報告書
「感染症のリスク ・ 当社グループの役員、従業員の罹患による事業活動の制約 ・ 政府方針に合わせた対策 ・ テレワーク環境の採用 ・ 手指消毒液の設置」
新型コロナウイルス感染症による個別事業影響の説明から、役員・従業員の罹患による事業活動の制約を中心とする一般的な感染症リスクへ整理している。 - FY2023ウィズコロナ移行を前提に影響を軽微と評価有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症との共存(ウィズコロナ)への移行により、入国規制等の行動制限の緩和や社会経済活動の正常化が進むものとして会計上の見積りを行っており、現時点において重要な影響を与えるものではないと判断しています。しかしながら、変異株により新型コロナウイルス感染症の感染再拡大等の不確定要素が多く翌連結会計年度の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
感染症による実績影響が続く中、ウィズコロナと行動制限緩和を前提に現時点の影響は重要でないと評価しつつ、再拡大リスクを残している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当部材は中国での売上高比率が高く、中国における新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う顧客のロックダウンや従業員出勤率低下による稼働率の急減、PC・タブレットや民生機器等の最終需要の減少により低調に推移しました。 太陽ファルマ株式会社が行う医療用医薬品の製造販売事業については、売上高が前年同期を僅かに下回りました。前年同期と比べ新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う一部製品の需要の増加があったものの、薬価改定の影響や他社同効薬等の限定出荷解除に伴う需要の減少により低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、中国のロックダウン・稼働率低下による電子機器用部材の低調や、医薬品需要の変動として当四半期にも実績化している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「前年同期と比べ薬価改定の影響があったものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及び他社同効薬等の限定出荷等に伴う需要の増加や、適応拡大及び医療上の必要性からの需要の増加等による販売数量の増加、前第2四半期連結会計期間以降にアストラゼネカPLCの子会社であるアストラゼネカ株式会社より譲り受けた長期収載品4製品の製造販売承認の移管が完了したことにより好調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、他社同効薬等の限定出荷に伴う医薬品需要の増加や販売数量の増加として当四半期の事業実績に現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当部材は中国での売上高比率が高く、中国における新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うロックダウンにより顧客の操業停止や物流の混乱が起き、特に華東地域周辺においては低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、中国でのロックダウン、顧客の操業停止、物流の混乱、リジッド基板用部材の低調な推移として当四半期の業績に現れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「太陽ファルマテック株式会社が行う医薬品受託製造事業については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大抑制に伴う行動の変化により感染症関連等の一部製品で受託数量の減少が続き、低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、医薬品受託製造事業における一部製品の受託数量減少と低調な推移として第3四半期にも実績化している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「太陽ファルマテック株式会社が行う医薬品受託製造事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大抑制に伴う行動の変化により感染症関連等の一部製品で受託数量の減少が続き、低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、医薬品受託製造事業における一部製品の受託数量減少と低調な推移として第2四半期にも実績化している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「太陽ファルマ株式会社が取り扱う長期収載品については、前年同期における日本国内の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による患者数の減少は回復傾向にあるものの、薬価改定の影響により前年同期をやや下回りました。太陽ファルマテック株式会社が行う医薬品受託製造事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により一部の製品で受託数量が減少したため、低調に推移しました。この結果、売上高は5,879百万円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益は744百万円(前年同期比29.7%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、医薬品事業における患者数、製品の受託数量、売上高及びセグメント利益の減少として第1四半期にも実績化している。 - FY2021通期の業績影響は軽微と記載有価証券報告書
「なお、当連結会計年度における新型コロナウイルス感染症の業績への影響は軽微でありました。」
四半期中には自動車販売、医薬品売上、受託数量への影響が発生した一方、通期の業績への影響は軽微だったと記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「太陽ファルマ株式会社が取り扱う長期収載品14製品については、新型コロナウイルス感染拡大による影響で受診行動の変化や医療機関のアクセス制限による患者数の減少がみられ、一部の製品で売上が減少したものの、全体としては概ね想定どおりに推移しました。また、2019年10月に第一三共プロファーマ株式会社より譲り受けた、医薬品受託製造事業を行う太陽ファルマテック株式会社の製造受託売上は、新型コロナウイルス感染拡大による影響により一部の製品で想定よりも受託数量が減少したものの、全体としては概ね想定どおりに推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、医療機関へのアクセス制限による患者数減少、一部医薬品の売上減少、受託数量減少として第2四半期にも実績化している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「リジッド基板用部材は、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞や需要減によって、世界的に自動車販売台数が低迷した影響を受け、車載関連部材の需要が減少しました。」
前年度に将来の影響可能性として記載した新型コロナウイルス感染症の影響が、経済活動の停滞、自動車販売低迷、車載関連部材の需要減少として第1四半期の事業実績に現れている。 - FY2020初出有価証券報告書
「当連結会計年度における新型コロナウイルス感染症の業績への影響は軽微でありました。世界的に事態が深刻化した4月以降につきまして、現在、国内及び海外からの情報収集を行っておりますが、以下に示すとおり、多方面にわたる事業影響の可能性が考えられます。」
新型コロナウイルス感染症について、当年度の影響は軽微だったとしつつ、需要減、為替変動、操業停止、出荷遅滞、医薬品の新規処方減少など将来の影響可能性を初めて独立して説明している。