事業の選択と集中
FY2016に初出。9回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
神東塗料がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに75社。
- FY2026前進有価証券報告書
「工業用塗料、汎用塗料は、当社が得意とする分野に開発資源を集中し、お客様の環境・安全・省エネ指向に訴求する製品の開発と拡販に注力します。」
選択・集中の方針が、工業用塗料・汎用塗料の得意分野への開発資源集中と、環境・安全・省エネ訴求製品の開発・拡販へ具体化された。 - FY2025再定義有価証券報告書
「加えて自動車を含むインダストリアル分野に軸足を置き、お客様の必要とする価値と機能を実現できる製品・技術をお届けすることを通じ、安定した収益を継続的に確保できる体制を目指します。」
選択・集中の焦点が、品質を中核とした全社改善に加え、自動車を含むインダストリアル分野への重点化と安定収益体制の構築へ具体化された。 - FY2024再定義有価証券報告書
「2023~2025年度の中期経営計画においては、売上高の拡大を目指すのではなく、当社グループ全社員が一丸となって、抜本的な企業風土の改善に着実に取り組み、お取引先様からの信頼回復を最優先としました。具体的には、引き続き、塗料設計・製造技術を事業展開のコアとし、お取引先様に安心・信頼頂ける製品を提供することを最優先とし、データを活用した良品率向上・業務の標準化・組織の簡素化等による生産性向上、同業他社との様々な協業可能性の検討による利益率向上の3つの基本方針で取り組んで参りました。」
事業の選択・集中の焦点が、売上拡大から信頼回復、品質を中核とした生産性・利益率向上、同業他社との協業検討へと再構成された。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「『塗料製品の一層の高機能化』および『生産性の向上』は、再発防止策の徹底、企業風土改革・体質改善の取り組みと組み合わせ、「環境のシントー」に資する製品開発・不採算品目からの撤退も含め、検討を加速する。」
従来の選択・集中に加え、不採算品目からの撤退を含む製品ポートフォリオの見直しと、品質・企業風土改革を組み合わせる方向へ範囲が広がっている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「成長投資・収益性向上に資する設備投資については、中長期的な経営戦略との整合性をふまえ採算性を吟味のうえ判断してまいります。」
投資について中長期戦略との整合性と採算性を吟味する、選別的な考え方が継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「事業の選択と集中を一層進め事業環境の変化に対応できる体制を構築し」
事業の選択と集中を一層進め、環境変化に対応する体制を構築する方針が継続している。 - FY2018引き上げ有価証券報告書
「当社グループは、国内市場の構造的な縮小、原材料価格の値上がり懸念など厳しい市場環境が想定される中、事業の選択と集中を一層進め事業環境の変化に対応できる体制を構築し、持続的に売上高・利益を上げる会社を目指してまいります。」
事業の選択と集中を従来以上に進め、事業環境の変化に対応できる体制を構築する方針が示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「新製品の開発、戦略的設備投資の選別実施など、事業の選択と集中に各部門が一体となって鋭意努力を図り」
新製品開発と設備投資の選別を通じた事業の選択と集中が、年度報告でも継続方針として記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「新製品の開発、戦略的設備投資の選別実施など、事業の選択と集中に各部門が一体となって鋭意努力を図り」
投資対象や事業を選別し、全社で集中する考え方が示されている。