ウクライナ情勢等によるエネルギー・食糧供給不安と経済活動停滞
FY2022に初出。11回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2026。
Delta−Fly Pharmaがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。80社中45社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに49社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等により緩やかに回復している一方で、継続するエネルギー価格の高止まり、原材料費・人件費の高騰に伴う食料品等の値上げに伴う物価上昇や人手不足の発生、また、米国の関税政策等による景気への影響が懸念され、さらには中東情勢によるエネルギー問題や日中関係の不安定化などによる影響の懸念等もあり、世界的に景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。」
回復要因が示される一方、エネルギー価格、人件費・原材料費、人手不足、米国の関税政策、中東情勢、日中関係など不透明要因がさらに具体化された。 - 2026-05-15悪化決算
「継続するエネルギー価格の高止まり、原材料費・人件費の高騰に伴う食料品等の値上げに伴う物価上昇や人手不足の発生、また、米国の関税政策等による景気への影響が懸念され、さらには中東情勢によるエネルギー問題や日中関係の不安定化などによる影響の懸念等もあり、世界的に景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。」
従来のエネルギー価格、原材料費、人件費、米国関税政策等に加え、日中関係の不安定化による影響懸念が示された。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果や、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復が続くことが期待される一方で、継続するエネルギー価格の高止まり、原材料費・人件費の高騰に伴う食料品等の値上げ、為替変動及び米国の関税政策等による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。」
回復要因が示される一方、エネルギー価格の高止まり、原材料費・人件費の高騰と食料品値上げが明示され、従来の為替変動や米国の関税政策等と合わせてマクロ環境の不透明要因が広がっている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果や、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復が続くことが期待される一方で、継続するエネルギー価格、原材料費の高騰、為替変動及び米国の関税政策等による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。」
従来の地政学的リスクや円安等に加え、エネルギー価格・原材料費の高騰、米国の関税政策による景気影響が新たな不透明要因として示された。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化やインバウンドの増加等に伴い、回復傾向がみられました。しかし、ロシア・ウクライナや中東地域をめぐる情勢不安の長期化、国内においては円安によるコスト負担増加等の影響による物価上昇、また、台湾海峡を含む地政学的リスクの長期化、各国での金融政策の影響等により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
従来のロシア・ウクライナ情勢、中東情勢、円安・コスト負担に加え、台湾海峡を含む地政学的リスクと各国の金融政策の影響が示され、マクロ環境リスクの要因が広がっている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「しかし、ロシア・ウクライナや中東地域をめぐる情勢不安、国内における円安によるコスト負担増加や能登半島地震等の自然災害の影響もあり、地政学的リスクの長期化、インフレ抑制に向けた各国での金融引き締めの影響等により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
従来のロシア・ウクライナ情勢、供給不安、インフレ、為替変動等に加え、中東情勢、円安によるコスト負担、能登半島地震、各国の金融引き締めが示され、マクロ環境リスクの要因が広がった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「一方、ロシア・ウクライナ情勢等の長期化に起因する世界的なエネルギー、食糧等の安定的な供給不安など、海外経済のインフレ圧力、各国中央銀行による金利上昇政策に伴う急激な為替変動など複合的な要因が今後の経済活動に影響を及ぼすものと見込まれ、日本においても半導体不足に伴う各種生産活動の遅延、輸入原材料等のコスト高に伴い、先行きの景況感は依然として不透明な状況が続いております。」
従来の供給不安、インフレ、金利上昇、為替変動、輸入コスト高に加え、半導体不足による生産活動の遅延が示され、マクロ環境リスクの要因が広がった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、ウクライナ情勢等に起因する世界的なエネルギー、食糧等の安定的な供給不安など、海外経済のインフレ圧力、各国中央銀行による金利上昇政策に伴う急激な為替変動など複合的な要因が今後の経済活動に影響を及ぼすものと見込まれ、日本においても輸入原材料等のコスト高に伴い、先行きの景況感は依然として不透明な状況が続いております。」
エネルギー・食糧の供給不安、海外経済のインフレ、各国の金利上昇政策、急激な為替変動、輸入原材料等のコスト高が複合的な要因として示され、先行きの不透明感が続いている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「また、3月以降にはウクライナ情勢等に起因する世界的なエネルギー、食糧等の安定的な供給不安など、海外経済のインフレ圧力、各国中央銀行による金利上昇政策に伴う急激な為替変動など複合的な要因が今後の経済活動に影響を及ぼすものと見込まれ、日本においても輸入原材料等のコスト高に伴い、先行きの景況感は依然として不透明な状況が続いております。」
エネルギー・食糧の供給不安に加え、海外経済のインフレ、各国の金利上昇政策、急激な為替変動、輸入原材料等のコスト高が複合的な要因として示され、マクロ環境の不透明性が広がっている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「3月にはウクライナ情勢等に起因する世界的なエネルギー、食糧等の安定的な供給不安など、経済活動の停滞が懸念されることから、急激な為替変動も伴い、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
従来のエネルギー・食糧の供給不安と経済活動停滞への懸念に加え、急激な為替変動も伴う状況が記載され、マクロ環境の不透明性が広がっている。 - FY2022初出有価証券報告書
「3月にはウクライナ情勢等に起因する世界的なエネルギー、食糧等の安定的な供給不安など、経済活動の停滞が懸念されることから、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢等を背景とするエネルギー・食糧の供給不安と経済活動停滞への懸念を、外部環境リスクとして初めて記載している。