他社との提携変更・解消リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載はFY2024-Q1。
塩野義製薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。42社中8社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに7社。
- FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「今回の武田薬品のオプション権の行使により、インチュニブ及びビバンセの共同開発・商業化に関するライセンス契約は終了しました。」
提携変更・解消リスクについて、インチュニブ・ビバンセの共同開発・商業化に関する武田薬品とのライセンス契約終了が実際に発生した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「武田薬品が両製品に関して当社が保有する持ち分の一切を取得するオプション権を行使したことにより、当社と武田薬品は、オプション権の行使に基づく資産の移管などに関する基本合意書を2022年10月31日に締結しました。当社と武田薬品による両製品の共同開発・商業化に関するライセンス契約は2023年3月末をもって終了し、2023年4月からは武田薬品が両製品の医薬情報提供活動を単独で行う予定です。」
インチュニブ・ビバンセの共同開発・商業化に関する武田薬品とのライセンス契約が2023年3月末で終了予定となり、提携関係の変更・解消が具体化した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間において、終了した経営上の重要な契約は以下のとおりであります。」「共同販売 シオノギINC. Purdue Pharma L.P. オピオイド誘発性便秘薬ナルデメジンの販売権及び共同販促権 アメリカ 2016.12~2018.6」
Purdue Pharma L.P.とのナルデメジン(Symproic)の米国販売権・共同販促権契約が2018年6月に終了した。提携関係の変更・解消が新たに実際に発生した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「なお、当第3四半期連結累計期間において、アラガン社とのグラッシュビスタに関する共同販売契約の終了に伴う販売権等及び金ケ崎寮の廃止に伴う土地・建物等について、それぞれ減損損失を計上しております。」
アラガン社とのグラッシュビスタ共同販売契約の終了が実際に発生し、販売権等の減損損失計上に至った。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「NovaQuest Co-Investment Fund III, L.P.(注) S-888711(血小板減少症)、S-297995(オピオイド副作用緩和)等の共同開発」「(注)2017年5月、契約を終了いたしました。」
NovaQuestとの共同開発契約が2017年5月に終了したことを開示した。 - FY2016初出有価証券報告書
「何らかの事情により提携関係が変更・解消になった場合、業績に影響を与える可能性があります。」
共同研究、共同開発、技術導出入、共同販売等の提携関係への依存をリスクとして記載。