新型コロナウイルス感染症を踏まえた事業戦略の見直しと顧客・生産対応
FY2020に初出。18回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ニイタカがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「こうした中、“社会課題を最速で解決”を軸に、人手不足・食中毒対策に対応した高付加価値製品の拡販とコスト削減に取り組みました。」
従来の感染症対応を中心とした事業戦略から、NX2028のもとで人手不足・食中毒対策などの社会課題を最速で解決する高付加価値製品、コスト削減、新領域・海外展開へ重点を移した形で整理されている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、ケミカル事業においては、感染対策用製品の拡販、人手不足問題に対応した洗浄剤の販売促進、新領域における販路拡大及び新製品の販売促進、ヘルスケア事業においては、健康食品の海外向け拡販などに注力しました。」
感染対策製品、人手不足対応製品、新領域の販路拡大、新製品販売促進、健康食品の海外向け拡販をNX2025の下で継続した。新たなNX2028への移行方針は別途示されている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、ケミカル事業においては、感染対策用新製品の投入及びキャンペーンの実施、新領域における販路拡大及び新製品の販売促進、ヘルスケア事業においては、健康食品の海外向け拡販などに注力しました。」
感染症後の事業対応として、感染対策用新製品の投入・キャンペーン、新領域の販路拡大、新製品販売促進、健康食品の海外向け拡販を実施したと記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、ケミカル事業においては、既存製品のリニューアル、感染対策用製品の開発及び拡販、新規チャネルの拡大、ヘルスケア事業においては、健康食品の国内プロモーション強化及び海外販路のさらなる拡大などに注力いたしました。」
NX2025に基づき、既存製品の改良、感染対策製品、新規チャネル、健康食品の国内プロモーションおよび海外販路拡大を継続している。 - FY2024-Q3ヘルスケア事業の国内プロモーション強化を追加有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、ケミカル事業においては、既存製品のリニューアル、感染対策用製品の開発及び拡販、新規チャネルの拡大、ヘルスケア事業においては、健康食品の国内プロモーション強化及び海外売上販路拡大などに注力いたしました。」
感染症後の顧客・事業対応をNX2025に基づき継続し、健康食品について、従来の海外販路拡大に加えて国内プロモーション強化を明記している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、既存製品のリニューアル、感染対策用製品の開発及び拡販、新規チャネルの拡大、健康食品の海外売上販路拡大などに注力いたしました。」
感染対策用製品の開発・拡販、新規チャネル拡大、健康食品の海外販路拡大を含む、感染症後の顧客・事業対応をNX2025に基づき継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「このような事業環境のもと、中期経営計画「NX2025」の基本戦略である「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」、「経営基盤強化のための投資」、「ESGを軸にしたサステナブル経営の推進」に基づき、感染対策用製品の開発及び拡販、新規チャネルの拡大、健康食品の海外販路拡大などに注力いたしました。」
感染対策用製品の開発・拡販と新規チャネル拡大を継続し、健康食品の海外販路拡大も取り組みとして記載している。 - FY2023-Q3人手不足対応製品を施策に追加有価証券報告書
「このような状況下、当社グループは、新中期経営計画「NX2025」に基づき、感染対策用製品の開発及び拡販、人出不足に対応する製品の拡販、新規チャネルの拡大に注力いたしました。」
NX2025に基づく感染対策製品の開発・拡販と新規チャネル拡大を継続し、新たに人手不足に対応する製品の拡販を施策として明記している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「アルコール製剤は、需要が緩やかに落ち着きつつあり、その影響を受けましたが、洗浄効果を付与した食品添加物アルコール製剤「ノロスターセキュアフォーム」の投入や官公庁やレジャー施設などへの新規チャネル開拓が進んだことにより、新型コロナウイルス感染症流行前と比較し、一定の伸びで推移いたしました。」
感染症を踏まえた事業対応として、洗浄効果を付与した新製品の投入と、官公庁・レジャー施設などへの新規チャネル開拓を進めた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは、引き続き感染予防の組織的取り組みを実施しつつ、売上確保に努めてまいりました。飲食店や宿泊施設向けの洗剤洗浄剤及び固形燃料等においては、感染対策用製品を中心に販売活動を積極的に推進し、売上は増加いたしました。」
感染予防の組織的取り組みを続け、感染対策用製品を中心とした販売活動によって飲食店・宿泊施設向け製品の売上を確保する対応を継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループは、引き続き感染予防の組織的取り組みを実施しつつ、売上確保に努めてまいりました。飲食店や宿泊施設向けの洗剤洗浄剤及び固形燃料等においては、感染対策用洗浄剤を中心に販売活動を積極的に推進し、売上は増加いたしました。」
感染予防の組織的取り組みを継続し、感染対策用洗浄剤を中心とした販売活動により、飲食店・宿泊施設向け製品の売上を確保したと記載している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、飲食店や宿泊施設向けの洗剤洗浄剤及び固形燃料等においては、前年のGoToキャンペーンの反動影響がありましたが、「ノロスタートイレクリーナー」や「ノロスターVGクリーナー」などの感染対策用新製品の投入により売上はほぼ横ばいで推移いたしました。/アルコール製剤は、前年における需要拡大の反動があり売上が減少いたしましたが、当第2四半期連結累計期間においては新規チャネル開拓が一層進み、新型コロナウイルス感染症流行前と比較し、一定の伸びを維持しております。」
感染症を踏まえた事業対応として、感染対策用新製品を投入するとともに、新規チャネル開拓を一層進めた。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「アルコール製剤の前年における需要拡大の反動があり売上が減少いたしましたが、感染予防に役立つ製品のニーズは高い状態にあり、手指消毒剤、感染対策用新製品を中心に、既存市場以外への新規チャネル開拓を進めました。」
感染予防製品への対応と、手指消毒剤・感染対策用新製品を中心とする既存市場外の新規チャネル開拓を継続している。 - FY2021感染予防対応策の具体化有価証券報告書
「これに対して当社グループでは、従業員とその家族の安全を最優先に在宅勤務、時差通勤、感染者が出た場合の代替要員の育成及び生産の自動化等の施策を進め、生産の停滞等を回避するよう努めてまいります。」
新型コロナウイルス感染症への対応として、従来記載されていた代替要員の育成・生産自動化に加え、在宅勤務と時差通勤を具体的な施策として記載している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「また、手指消毒用アルコール製剤を中心に、従来の主要顧客にとどまらず新規顧客開拓も進めたことにより、既存市場以外への導入も進みました。」
感染症を踏まえた事業対応として、新規顧客開拓を進め、既存市場以外への製品導入を進展させたと記載している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、引き続き、感染予防に役立つ製品が堅調であり、特に手指消毒用を中心として除菌・消毒用アルコール製剤やハンドソープ、そして新製品である車内・施設用ウイルス除去剤「リフガード ふいて消臭&ウイルス除去」等が好調に推移しております。」
感染予防ニーズへの対応として、新製品「リフガード ふいて消臭&ウイルス除去」を投入し、好調に推移したと記載している。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「このように新型コロナウイルス感染症が広がるなかで、感染予防に組織的に取り組みつつ、売上の確保に努めてまいりました。従来からの主要製品である洗剤および固形燃料は、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動減速の影響を受け売上が減少しましたが、アルコール製剤の販売が引き続き堅調であったことに加え、各施設で導入が増えているアクリル製パーティションなど飛沫感染防止設備のウイルス除去ニーズに対応した洗浄剤「ケミガード」等の新製品の投入も貢献し、全体としては売上が増加しました。」
感染予防への組織的対応を進めるとともに、飛沫感染防止設備のウイルス除去ニーズに対応する「ケミガード」等の新製品を投入した。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループが主に事業展開するフードビジネス業界においては、少子高齢化に伴い市場規模が横ばいで推移しており、そのことを前提に戦略を構築しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で戦略の見直しが必要になっております。飲食業においては「三密」を避けた営業形態やテイクアウト需要への対応等の課題があり、その成否は当社の洗剤洗浄剤の売上に少なからず影響を与えます。しかしながら、顧客の課題解決に応えられる製品やサービスを開発し提案できれば、この変化をシェア拡大につなげることができると考えております。/これに対して当社グループでは、感染者が出た場合の代替要員の育成や生産の自動化等の施策を進め、生産の停滞等を回避するよう努めてまいります。」
新型コロナウイルス感染症を受け、飲食業の営業形態・テイクアウト需要への対応を踏まえた戦略見直し、顧客課題を解決する製品・サービスの開発提案、影響を受けにくい業界への営業強化、代替要員の育成、生産自動化を進める方針を初めてまとまって記載している。