コロナ禍による受注・IT投資・業績への影響
FY2021に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024削除有価証券報告書
「クラウド市場は、コロナ禍以降の急成長は一服するものの、オンプレミス型からクラウド型へのマイグレーションの流れやクラウドネイティブ化、デジタルビジネスに対する投資の拡大等により、2023年は前期比25.8%増と高い成長を達成、2024年についても前期比19.8%増と引き続き高い成長が見込まれております。」
事業等のリスクの独立した項目として、コロナ禍による受注・IT投資・業績への影響は記載されなくなった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
新たな事業等のリスクの発生や、既存リスクの重要な変更はないと明記している。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2023年3月1日~5月31日)における我が国の経済環境は、引き続きエネルギーや原材料価格の高騰の影響を受けているものの、コロナ禍から回復しつつあるサービス消費やサプライチェーンの制約緩和による企業活動が底堅く推移し、さらに旺盛なインバウンド需要の影響により、景気は緩やかな回復傾向となりました。」
コロナ禍からの回復と企業活動の底堅さを記載しており、コロナ禍による事業環境リスクの説明は相対的に弱まった。一方、事業等のリスク欄では重要な変更なしとしている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
新たな事業等のリスクの発生や既存リスクの重要な変更はないと明記している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
新たな事業等のリスクの発生や、既存リスクの重要な変更はないと明記している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
新たな事業等のリスクの発生や、既存リスクの重要な変更はないと明記している。 - FY2022後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、緊急事態宣言等が発出される事態となった場合でも当社グループは全ての社員がリモートワークを行える体制を構築しているため、業務遂行に大きな影響はありませんが、緊急事態宣言等による経済活動の停滞が顧客企業の投資判断に影響を与える可能性があり、受注時期の遅延や規模の縮小、プロジェクトの中止等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
全社員のリモートワーク体制により自社業務への大きな影響はないとした一方、顧客投資の停滞を通じた受注遅延等の外部リスクは残している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
新たなリスクの発生や既存リスクの重要な変更はないと明記している。経済環境については感染者の大幅な減少や営業制限の緩和にも言及している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「変異株による感染拡大を受けて、2021年7月に4回目の緊急事態宣言が東京都(同年8月末には21都道府県が対象)に発出され、国民への不要不急の外出自粛や飲食店への休業要請、酒類の提供自粛及び営業時間の短縮等を求める厳しい内容となりました。」
前四半期に続きコロナ禍の不透明さを示し、変異株の感染拡大、4回目の緊急事態宣言、対象地域の拡大を記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(コロナ禍)の影響により、依然不透明な状況が続いております。2021年1-3月期の実質GDP(国内総生産)の成長率は、年率5.1%減と3四半期ぶりのマイナスとなり、回復基調にあった国内経済も2020年末からの感染拡大の影響を受ける形となりました。今後についても国内の感染状況が実体経済に大きく影響する状況が続くと思われます。」
変異株による感染拡大、3回目の緊急事態宣言、実質GDPの年率5.1%減を挙げ、コロナ禍による経済環境の不透明さをより具体的に示している。 - FY2021初出有価証券報告書
「コロナ禍での意思決定スピードの低下やウィズコロナを見据えた設備投資の見直しが多くの企業で見られることから、受注や契約時期の遅延が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
感染拡大、緊急事態宣言、企業の投資見直しが実際の事業環境として記載され、受注遅延やライセンス受注減少も報告されている。