プラットフォーム運営事業者への収益依存
FY2016に初出。9回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2025。
マイネットがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。32社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「株式会社ブシロード 1,697,714 19.2 1,878,913 25.1」
主要顧客の株式会社ブシロードの売上割合が前年度の19.2%から25.1%へ上昇し、特定取引先への売上集中度が高まっている。 - FY2023主要取引先構成更新有価証券報告書
「株式会社ディー・エヌ・エー 1,475,729 16.9 株式会社セガ 1,203,940 13.8 Apple Inc. 1,197,193 13.7 株式会社ジークレスト 1,137,918 13.1 グリー株式会社 760,911 8.7 Google 779,340 8.9」
主要取引先の構成が更新され、株式会社ジークレストが売上高の13.1%を占める主要取引先として現れた一方、株式会社ブシロードは4.5%へ低下している。プラットフォーム・主要取引先への依存リスクは継続している。 - FY2022対処有価証券報告書
「株式会社ディー・エヌ・エー 1,630,802 15.5 株式会社セガ 1,422,296 13.5 Apple Inc. 1,359,435 12.9 株式会社ブシロード 1,216,718 11.5 グリー株式会社 901,012 8.6 Google LLC 894,794 8.5」
主要取引先の構成が分散し、最大の株式会社ディー・エヌ・エーの売上割合は20.4%から15.5%へ低下した。株式会社セガや株式会社ブシロードも主要取引先として加わっている。 - FY2021対処有価証券報告書
「株式会社ディー・エヌ・エー 2,158,698 20.4 Apple Inc. 1,616,381 15.3 グリー株式会社 1,399,576 13.2 Google LLC 1,154,476 10.9 株式会社セガ 1,109,988 10.5」
主要取引先の売上構成が分散し、最大の株式会社ディー・エヌ・エーの割合は前年度の26.2%から20.4%へ低下した。一方で、株式会社セガが10.5%となっている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「株式会社ディー・エヌ・エー 3,025,653 26.2」
主要取引先別売上では株式会社ディー・エヌ・エーの割合が26.2%となり、前期の12.7%から上昇している。プラットフォーム依存と取引先集中を引き続きリスクとしている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「グリー株式会社 2,096,155 18.0 Apple Inc. 1,935,287 16.6 Google LLC 1,677,383 14.4 株式会社ディー・エヌ・エー 1,484,165 12.7」
Apple、Google、グリー、ディー・エヌ・エー等への収益依存を引き続き認識している。主要取引先の売上割合はグリー18.0%、Apple16.6%、Google14.4%、ディー・エヌ・エー12.7%である。 - FY2018再掲有価証券報告書
「Apple Inc. 2,514,531 20.7 グリー株式会社 2,143,208 17.7 Google Inc. 2,093,431 17.3 株式会社ディー・エヌ・エー 1,502,594 12.4」
プラットフォーム依存を引き続きリスクとして認識し、2018年度の主要プラットフォーム別売上高はApple20.7%、グリー17.7%、Google17.3%、ディー・エヌ・エー12.4%となっている。 - FY2017対処有価証券報告書
「しかし、提携先の方針又は事業戦略の変化によって、手数料料率の変更等何らかの要因により、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。」
プラットフォーム依存を認識しつつ、特定先への過度な依存を避けるためポートフォリオのバランスを考慮する方針を記載している。売上割合はApple22.2%、DeNA20.2%、Google18.2%、グリー5.9%となり、前年のApple26.8%、Google26.6%、グリー12.4%から構成が変化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループのスマートフォンゲーム事業では、Google Inc.、Apple Inc.、グリー株式会社、株式会社NTTドコモ等のプラットフォームを介して利用者にサービス・コンテンツを提供しており、当該プラットフォームを運営する事業者への収益依存が大きくなっております。」
Google、Apple、グリー、NTTドコモ等のプラットフォームを介した提供により、特定プラットフォーム運営事業者への収益依存と方針・手数料変更の影響をリスクとしている。主要顧客の売上割合としてApple 26.8%、Google 26.6%も開示している。