IT産業における競争激化リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
サイオスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。90社中31社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに27社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「また、当社グループが属する情報サービス業界におきましては、生成AIやAIエージェントに代表される急速な技術革新を背景に、業務効率化や生産性向上等を目的としたIT投資需要が堅調に推移している一方で、IT人材不足や求められる技術領域の拡大の継続により業界全体における競争は激化しており、組織体制の整備や一層の強化が求められております。」
IT投資需要は堅調である一方、IT人材不足と求められる技術領域の拡大により、情報サービス業界全体の競争が激化していると記載された。 - 2026-08-06再掲決算
「IT人材不足や求められる技術領域の拡大の継続により業界全体における競争は激化しており、組織体制の整備や一層の強化が求められております。」
IT人材不足と技術領域の拡大を背景とする競争激化が引き続き記載された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは、開発体制や営業体制等の更なる強化に努める方針ですが、既存の競合企業との競争及び競争力のある新規企業の参入等により、当社グループの優位性が薄れた場合には、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
既存競合との競争及び新規参入による優位性低下リスクと、開発・営業体制を強化する方針が継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、開発体制や営業体制等の更なる強化に努める方針ですが、既存の競合企業との競争及び競争力のある新規企業の参入等により、当社グループの優位性が薄れた場合には、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
IT産業における競争激化リスクと、開発体制・営業体制を強化する方針が継続して記載されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「IT産業は、厳しい競合状況にあり、大小のシステムインテグレーター、コンピュータメーカー、ソフトウェア・ベンダーが、各々の得意な業務分野、技術領域及び経験や実績のある産業分野を中心に事業活動を展開しています。」
IT産業における既存企業間の競争及び競争力のある新規企業の参入による優位性低下リスクが再確認されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「IT産業は、厳しい競合状況にあり、大小のシステムインテグレーター、コンピュータメーカー、ソフトウェア・ベンダー(*11)が、各々の得意な業務分野、技術領域及び経験や実績のある産業分野を中心に事業活動を展開しています。」
IT産業における既存企業間の競争及び新規参入による優位性低下リスクが再掲されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「IT産業は、厳しい競合状況にあり、大小のシステムインテグレーター、コンピュータメーカー、ソフトウェア・ベンダーが、各々の得意な業務分野、技術領域及び経験や実績のある産業分野を中心に事業活動を展開しています。」
既存競合との競争や競争力のある新規企業の参入により、優位性が薄れ業績に影響する可能性をリスクとしている。