広告市場・広告予算・媒体ブランドへの依存
FY2016に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
グリーホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。23社中18社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに2社。
- FY2023削除有価証券報告書本有価証券報告書の事業等のリスクでは、広告市場、広告主予算、広告代理店戦略、媒体ブランドへの依存を独立した項目として記載していない。
- FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「なお、当社グループにおける新型コロナウイルスの影響につきましては、広告・メディア領域において一部のメディアで影響を受けましたが、ゲーム領域及びメタバース領域への影響は限定的でした。」
広告・メディア領域の一部メディアへの影響と、ゲーム・メタバース領域への影響が限定的であるとの説明を継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「しかしながら、広告出稿元のマーケティング・販売促進等の予算縮小、広告代理店等の営業戦略等の変化等により、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の広告主予算・代理店戦略への依存に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況による影響可能性が明示された。 - FY2019後退有価証券報告書
「広告出稿元のマーケティング・販売促進等の予算縮小、広告代理店等の営業戦略等の変化等により、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
広告主予算と広告代理店の営業戦略への依存は再掲されたが、従来記載されていた広告市場の市場変動や媒体ブランド力低下は本項では明示されていない。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、インターネット広告市場において何らかの市場変動要因の発生、広告出稿元のマーケティング・販売促進等の予算縮小、広告代理店等の営業戦略等の変化、各メディアの媒体ブランド力の低下等が発生した場合には、当該収益モデルが毀損され、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
広告市場、広告主予算、代理店戦略、媒体ブランドに依存する広告収入モデルのリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「インターネット広告市場において何らかの市場変動要因の発生、広告出稿元のマーケティング・販売促進等の予算縮小、広告代理店等の営業戦略等の変化、「GREE」の媒体ブランド力の低下等が発生した場合には、当該収益モデルが毀損され、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
広告収入モデルが市場変動、広告主予算、代理店戦略、媒体ブランドに左右されるとしている。