新興国経済減速・政策不確実性・地政学的リスク
FY2018-Q1に初出。31回の記載のうち15回が「再掲」。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。135社中106社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに65社。
- FY2027-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるマクロ経済環境は、個人消費が緩やかな回復基調となり、2026年第2四半期の実質GDPは前期比年率換算+1.4%とプラスとなりました。一方で、長引く物価上昇による消費者心理へのマイナス影響、米国関税政策、中東における地政学的リスクの高まり等、経済の見通し、個人消費の動向に関しましては、依然不透明な状況が続いております。」
個人消費とGDPの回復を記載する一方、物価上昇、米国関税政策、中東の地政学的リスクによる不透明性が継続していると説明している。 - 2026-04-14再掲業績予想の修正
「当連結会計年度におけるマクロ経済環境は、長引く物価上昇による消費者心理へのマイナス影響、米国関税政策、中東における地政学的リスクの高まり等、経済の見通し、個人消費の動向に関しましては、依然不透明な状況が続いております。」
物価上昇、米国関税政策、中東の地政学的リスクを含む外部環境の不透明性が継続している。 - FY2026-H1不透明要因の入替え・継続有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるマクロ経済環境は、長引く物価上昇による消費者心理へのマイナス影響、米国関税政策、中東における地政学的リスクの高まり等、経済の見通し、個人消費の動向に関しましては、依然不透明な状況が続いております。」
従来の物価・地政学リスクに加え、米国関税政策を不透明要因として挙げ、経済見通しと個人消費の不透明性が継続していると記載している。 - FY2025-H1不透明要因の入替え・継続有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるマクロ経済環境は、昨年度対比個人消費やインバウンド需要の拡大など社会経済活動の正常化が進み、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、為替相場や物価の動向は依然不透明な状況が続いており、また、猛暑や大雨等の異常気象も発生しました。結果、経済の見通しに関しましても不透明な状況が続いております。」
社会経済活動の正常化を回復要因として示す一方、為替・物価の不透明性と異常気象を新たな外部環境上の不透明要因として記載している。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるマクロ経済環境は、昨年度対比個人消費やインバウンド需要の拡大など社会経済活動の正常化が進み、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、長期化が続いているウクライナや中東情勢、原材料・エネルギー価格の高騰や為替相場の変動を背景とした物価の高騰は継続しており、依然として経済の見通しは不透明な状況が続いております。」
個人消費・インバウンド需要の回復を記載する一方、長期化するウクライナ・中東情勢、原材料・エネルギー価格高騰、為替変動を背景とする物価高騰を不透明要因として追加・継続している。 - FY2024感染症影響の解消と不透明要因の継続有価証券報告書
「当連結会計年度におけるマクロ経済環境は、昨年度対比新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響が解消したものの、第3四半期及び第4四半期は、猛暑により秋冬物の動きが伸び悩みました。また、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど、依然不透明感も解消しておりません。」
感染症の需要供給面への影響は解消したとする一方、猛暑、物価上昇、金融政策変更、景気減速懸念、地政学リスクによる不透明感は継続している。 - FY2024-Q3感染症影響の解消と不透明要因の継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるマクロ経済環境は昨年対比新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響が解消したものの、当四半期前半の猛暑による秋冬物の動きの伸び悩み、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど不透明感も増しております。」
感染症の需要供給面への影響は解消したとする一方、猛暑、物価上昇、金融政策変更、景気減速懸念、地政学リスクによる不透明感は継続・増加している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるマクロ経済環境は新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響が徐々に解消したものの、当四半期後半の猛暑による秋冬物の動きの伸び悩み、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど不透明感も増しております。」
感染症の需要供給面への影響は徐々に解消したとする一方、物価上昇、金融政策変更、景気減速懸念、地政学リスク等による不透明感を継続して示している。 - FY2023感染症影響の一部解消と不透明要因の継続有価証券報告書
「当連結会計年度におけるマクロ経済環境は新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響が年度末に向け徐々に解消したものの、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど不透明感も増しております。」
新型コロナウイルスの需要供給面への影響は年度末に向けて徐々に解消したとしつつ、物価上昇、金融政策変更、景気減速懸念、地政学リスクを新たな不透明要因として継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるマクロ経済環境は新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど不透明感も増しております。」
新型コロナウイルス、物価上昇、各国金融政策、地政学リスクによるマクロ環境の不透明感を前四半期と同様に記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるマクロ経済環境は新型コロナウィルス感染症の需要供給面への影響、消費者物価指数の上昇、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念、地政学リスクの高まりなど不透明感も増しております。」
従来の金融政策変更、地政学リスク等に加えて、新型コロナウイルス感染症の需要供給面への影響と消費者物価指数の上昇を挙げ、不透明感が増していると説明している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「今後の先行きについては、経済再開のプラス要因はあるものの、同時に、各国の金融政策の変更に伴う景気減速懸念や、地政学リスクの高まりや貿易摩擦の再燃もあり不透明感も増しております。」
経済再開による回復要因を記載する一方、各国金融政策の変更に伴う景気減速懸念を新たに挙げ、地政学リスク・貿易摩擦の再燃と合わせて不透明感が増していると記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「今後の先行きについては、感染症の拡大防止策等により持ち直しの動きも期待されますが、新たな変異株の出現に伴う流行継続の可能性に加え、地政学リスクの高まりや貿易摩擦の再燃もあり不透明感は一層増しております。」
新たな変異株、地政学リスク、貿易摩擦の再燃を追加的に挙げ、外部経済環境の不透明感が一層増していると記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
外部経済環境・地政学的リスクについて重要な変更がないと記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
外部経済環境・地政学的リスクについて重要な変更がないと記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
外部経済環境・地政学的リスクについて重要な変更がないと記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「グローバル経済環境下における市場構造の変化や競争激化によるビジネス上の課題に加え、環境問題や高齢化社会の進行等の社会的課題も年々増加している中、新型コロナウイルス感染症は現時点ではその収束時期は不透明であり、あらゆる場面において、従来の行動様式や価値観等に変化をもたらしております。」
市場構造・競争激化等の外部環境に加え、新型コロナウイルスによる不透明性と行動様式の変化を引き続き示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
外部経済環境・地政学的リスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
外部経済環境・地政学的リスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が続いてきたものの、消費税増税、度重なる台風による天候不順に加えて、新型コロナウイルスの影響に国内外経済の先行きは不透明な状況となっております。」
従来の米中貿易摩擦・中国経済の下振れ懸念から、消費税増税、台風・天候不順、新型コロナウイルスを含む国内外経済の不透明性へ外部環境の説明が整理されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境が緩やかな回復基調にあるものの、消費増税による景気の下振れ懸念、米中貿易摩擦、中国経済の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況が続いております。」
消費増税による景気下振れ懸念、米中貿易摩擦、中国経済の下振れ懸念を外部環境上のリスクとして引き続き記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境が緩やかな回復基調にあるものの、消費増税による景気の下振れ懸念、米中貿易摩擦、中国経済の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況が続いております。」
従来の米中貿易摩擦・中国経済の下振れ懸念に加え、消費増税による景気下振れ懸念を外部環境リスクとして明示している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境が緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦、中国経済の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦と中国経済の下振れ懸念を外部環境上のリスクとして引き続き記載している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調であるものの、米中貿易摩擦、中国経済の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況が続いております。」
従来の海外経済の不確実性・地政学リスクという表現から、米中貿易摩擦と中国経済の下振れ懸念を中心とする外部環境リスクの説明に整理されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しているものの、海外経済の不確実性や地政学リスクの影響などの懸念により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性と地政学リスクを外部環境上の懸念として引き続き記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しているものの、海外経済の不確実性や地政学リスクの影響などの懸念により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性と地政学リスクを外部環境上の懸念として引き続き記載している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しているものの、海外経済の不確実性や地政学リスクの影響などの懸念により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
従来の中国経済や米国政策などの個別表現から、海外経済の不確実性と地政学リスクという一般的な外部環境リスクの表現に整理されている。 - FY2018再定義有価証券報告書
「当事業年度における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調であるものの、中国経済の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況が続いております。」
従来の新興国経済減速等の表現から、中国経済の下振れ懸念を中心とした外部環境リスクの説明に整理されている。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調であるものの、米国の政策の不確実性、また、アジアにおける地政学的リスクの高まりなどにより先行きが不透明な状況が続いております。」
従来言及していた新興国経済の減速や米国の政権交代という表現がなくなり、米国の政策不確実性とアジアの地政学的リスクに整理されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間における我が国経済は、政府による経済政策、金融政策等により企業収益、雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調であるものの、新興国経済の減速、米国の政権交代による政策の不確実性の高まり、また、アジアにおける地政学的リスクの高まりなど、先行きが不透明な状況が続いております。」
前四半期に初出した新興国経済の減速、米国の政策不確実性、アジアの地政学的リスクを同じ外部環境リスクとして再掲している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「新興国経済の減速、米国の政権交代による政策の不確実性の高まり、また、アジアにおける地政学的リスクの高まりなど、先行きが不透明な状況が続いております。」
事業環境の説明として、景気減速、政策不確実性、地政学的リスクを外部環境上の懸念として初めて明示している。会社への具体的な影響発生までは記載していない。