旗艦店の成長に対する在庫確保不足
FY2019-Q1に初出。25回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。40社中14社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2026商品在庫209百万円増加有価証券報告書
「これは主に、売掛金が180百万円、商品が209百万円、為替予約が100百万円増加したことによるものであります。」
当事業年度末の商品残高は前事業年度末から209百万円増加した。過去の在庫圧縮から在庫増加が続いているが、欠品や滞留在庫による損失発生は記載されていない。 - 2026-06-01その他株主総会
「受注量が需要予測に達さず、商品の回転期間が長期化した場合には、翌事業年度以降の計算書類に棚卸資産評価損が計上される可能性があります。」
商品残高2,522,151千円を示し、需要未達・在庫長期化による棚卸資産評価損の可能性を明示している。現時点の評価損発生を記載したものではない。 - FY2026-H1商品在庫632百万円増加有価証券報告書
「これは主に、商品が 632百万円増加 し、現金及び預金が 137百万円 、売掛金が 737百万円 減少したことによるものであります。」
当中間会計期間末の商品残高は前事業年度末から632百万円増加した。過去の在庫圧縮・減少から、在庫残高の増加が続いている。 - FY2025商品在庫202百万円増加有価証券報告書
「これは主に、売掛金が277百万円、商品が202百万円増加したことによるものであります。」
当事業年度末の商品残高は前事業年度末から202百万円増加した。商品在庫の増加は数値化されているが、欠品や滞留在庫による損失が発生したとの記載はない。 - FY2025-H1商品在庫116百万円増加有価証券報告書
「これは主に、売上債権の減少564百万円により資金が増加したことによるものであります。」
当中間会計期間のキャッシュ・フローでは棚卸資産が116百万円増加しており、前事業年度末からの商品残高増加が確認される。 - FY2024商品在庫290百万円増加有価証券報告書
「これは主に、商品が290百万円増加し、現金及び預金が142百万円減少したことによるものであります。」
前事業年度に進んでいた在庫圧縮から転じ、当事業年度末の商品残高は前事業年度末から290百万円増加した。欠品や滞留在庫による損失が発生したとの記載はない。 - FY2024-Q3商品在庫933百万円増加有価証券報告書
「これは主に、商品が 933百万円 増加し、現金及び預金が 800百万円 、売掛金が 510百万円 減少したことによるものであります。」
当第3四半期会計期間末の商品残高は前事業年度末から933百万円増加した。在庫適正化による減少を示していた過去の開示から、在庫残高の増加に転じている。 - FY2024-Q2商品在庫704百万円増加有価証券報告書
「これは主に、商品が 704百万円増加 し、現金及び預金が 651百万円 、売掛金が 605百万円 減少したことによるものであります。」
当第2四半期会計期間末の商品残高は前事業年度末から704百万円増加した。在庫適正化による減少を示していた前四半期から、在庫残高が増加している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「外部環境が急速に変化する中でも、従前より取り組んでいる在庫適正化や適正配送による在庫圧縮、配送費削減の取り組みを継続するとともに、販売管理費の削減を行いました。」
在庫圧縮・配送費削減の取り組みを継続しており、在庫需給管理への対応方針に重要な変更は記載されていない。 - FY2023対処有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が821百万円増加し、商品が1,171百万円、未収消費税等が168百万円減少したことによるものであります。」
商品残高が前事業年度末から1,171百万円減少し、在庫適正化と在庫圧縮の進展を記載している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が 1,273百万円 増加し、売掛金が 433百万円 、商品が 906百万円 減少したことによるものであります。」
商品残高が前事業年度末から906百万円減少し、在庫圧縮の進展を示している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が1,050百万円増加し、売掛金が486百万円、商品が723百万円減少したことによるものであります。」
商品残高が前事業年度末から723百万円減少し、在庫適正化の進展を示す新たな数値が記載された。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が 745百万円増加 し、売掛金が 525百万円 、商品が 258百万円減少 したことによるものであります。」
当第1四半期末の商品残高が前事業年度末から258百万円減少し、在庫適正化の進展を示す数値が記載されている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社では、需要予測や発注計画の精度の向上等を課題として取り組んでおりますが、需要動向を見誤ったことによる欠品機会損失、又は滞留在庫が生じた場合には、当社の経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
需要予測・発注計画の精度向上を課題とし、欠品による機会損失と滞留在庫のリスクを継続して開示している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「また、販売価格及び商品構成の見直し、在庫適正化や適正配送による保管費及び物流外注費の削減といった利益改善の取り組みも継続しております。」
在庫適正化や適正配送による物流費削減を継続しているが、新たな在庫残高などのマイルストーンは示していない。 - FY2021対処有価証券報告書
「これは主に、税引前当期純利益を1,850百万円計上し、売上債権の増加266百万円により資金が減少、在庫適正化に伴うたな卸資産の減少256百万円により資金が増加したことによるものであります。」
在庫適正化に伴い棚卸資産が256百万円減少し、在庫需給管理と物流コスト削減の対応が継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、販売価格及び商品構成の見直し、在庫適正化や適正配送による保管費及び物流外注費の削減といった利益改善の取り組みを継続した結果、売上高総利益率及び売上高営業利益率がともに改善し、前年同期比で増収増益となりました。」
在庫適正化・適正配送による保管費・物流外注費削減の取り組みを継続している。新たな在庫残高の改善マイルストーンは示されていない。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が1,196百万円増加し、商品が533百万円減少したことによるものであります。」
当四半期末の商品残高が前事業年度末から533百万円減少した。また、本文では在庫適正化を利益改善の取り組みとして継続していると記載している。 - FY2020対処有価証券報告書
「前年度に引き続くいわゆる物流クライシスに対応するための取り組みが順調に進捗し、保管効率の見直しによる倉庫保管坪数、在庫量の適正化による在庫金額、在庫適正配置による倉庫間輸送費、発注基準の見直しによる入出庫にかかる外注費、これらの物流コスト削減を行いました。」
在庫量・保管効率・配置・発注基準を見直し、当事業年度には商品在庫が627百万円減少し、保管費・物流外注費等を削減した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「SCMの取り組みといたしましては、保管効率の見直しや在庫量の適正化により、一部の倉庫減床や入庫数の抑制を図り、保管費や物流外注費を削減し、今後の在庫適正配置に向けては、倉庫管理システム導入の準備を引き続き進めております。」
在庫量・保管効率の適正化、倉庫減床、入庫数抑制および倉庫管理システム導入準備を通じ、在庫需給管理リスクへの対応を継続している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「SCMの取り組みとしては、在庫量の適正化により、一部の倉庫減床や入庫数の抑制を図り、保管費や物流外注費を削減しました。また、在庫の適正配置に向け、倉庫管理システム導入の準備を開始しました。」
在庫量の適正化、入庫数抑制、在庫の適正配置に向けた倉庫管理システム導入準備により、在庫需給管理への対応を進めている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「一方で、いわゆる物流クライシスに対応するため、全般的な価格の見直しを行った結果、売上高は当初想定していた数値よりも下回る結果となりました。また、上期における商品欠品の影響による売上減少を補填すべく、下期から在庫を補充したものの、想定していた売上に対しては未達となりました。その結果、過剰在庫が発生し倉庫増床による保管コストが上昇いたしました。」
上期には商品欠品による売上減少、下期には在庫補充後の過剰在庫と保管コスト上昇が発生し、在庫需給管理のリスクが複数の形で顕在化した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「モール店の売上高におきましては、上期の商品欠品による機会損失及び暖冬による季節商材の不振等複数の要因により前年割れとなりました。」
旗艦店・モール店の成長に対して在庫確保が不足し、上期の商品欠品による機会損失がモール店売上高の前年割れ要因となった状態を継続して記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「モール店の売上高におきましては、商品の欠品による機会損失等複数の要因により前年割れとなりました。」
商品の欠品による機会損失が実際に発生し、モール店の売上高が前年割れとなったと記載している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、旗艦店の成長速度を加味した在庫確保ができていなかった状況が発生し、売上高及び各段階利益が伸び悩む結果となりました。」
旗艦店の成長速度に見合う在庫を確保できない状況が実際に発生し、売上高および各段階利益の伸び悩みにつながったと記載している。