売上高営業利益率5%以上・ROE8%以上・ROA5%以上の中長期目標
FY2017に初出。6回の記載のうち1回が「引き上げ」で、最初の「引き上げ」はFY2019。直近の記載はFY2026。
SUMINOEがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。113社中25社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに25社。
- FY2026KPI目標との乖離継続有価証券報告書
「2026年5月期実績は営業利益率2.2%、ROE△1.1%、PBR0.5倍となっており、STEPⅡ目標の収益率と乖離があります。」
2027年5月期に向けた営業利益率5.0%、ROE8.0%、PBR1.0倍のKPIを維持しているが、2026年5月期実績は営業利益率2.2%、ROEマイナス1.1%、PBR0.5倍であった。 - FY2025再定義有価証券報告書
「2027年5月期に向けた主な経営指標(KPI) ROE 8.0% PBR 1.0倍 ROIC 8.0% WACC 4.0%」
従来の売上高営業利益率・ROE・ROA目標から、STEPⅡではROE、PBR、ROIC、WACCを主なKPIとする資本コスト意識の枠組みに再整理した。ROAは記載されていない。 - FY2021後退有価証券報告書
「売上高営業利益率について、新型コロナウイルス感染症拡大により先行きが見えない中、計画値を掲げておりませんでしたが、当期の実績としては1.3%となりました。 その結果、ROE(自己資本当期純利益率)は1.5%となりました。」
当期は売上高営業利益率の計画値を掲げず、実績は1.3%、ROEは1.5%となった。従来の中長期数値目標に対する当期計画の明示がなく、目標提示は弱まっている。 - FY2020中長期目標・計画未達有価証券報告書
「売上高営業利益率について、中長期的な目標として5%以上を掲げ、2020年5月期には2.7%を計画しておりましたが、当期は1.7%となり計画に届きませんでした。」
売上高営業利益率は中長期目標5%以上、当期計画2.7%に対して実績1.7%となった。ROEも目標8.5%以上に対し0.5%で、両指標とも目標未達を明記した。 - FY2019引き上げ有価証券報告書
「当社グループは、中長期的な経営指標として売上高営業利益率5%以上、ROE(自己資本当期純利益率)8.5%以上を目指しており、効率的な投資によって安定したキャッシュ・フローを創出し、収益性と企業価値の向上を図ります。」
売上高営業利益率5%以上は維持しつつ、ROE目標を8%以上から8.5%以上へ引き上げた。一方、前回記載のROA5%以上は今回の記載から外れている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、中長期的な経営指標として売上高営業利益率5%以上、ROE(自己資本当期純利益率)8%以上、ROA(総資産経常利益率)5%以上を目指しております。投下資本のリターンを重視した効率的な投資によって安定したキャッシュ・フローを創出し、収益性と企業価値の向上を図ります。」
売上高営業利益率、ROE、ROAの数値目標と、投下資本の効率的な投資によるキャッシュ・フロー創出を示した。