外注建設会社の経営不安・品質問題・工事遅延リスク
FY2017に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載は2026-05-14。
グローバル・リンク・マネジメントがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中14社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- 2026-05-14悪化決算説明資料
「工期の遅れに関するリスクが懸念される」
中東情勢や住宅設備の納期変更に関連して、工期遅延の可能性を改めて示した。現時点で期ズレが確定した物件はないとしている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「不動産開発事業においては、一定の信用力・技術力を有する第三者に建物の設計・施工業務等を発注し、その設計・施工における品質を確保するため、当社グループにて独自の品質基準を定め、設計・施工業務等の発注先による遵守徹底を図るとともに、発注者として施工状況の確認及び品質検査を実施しております。」
外部業者の信用力・技術力の確認、独自品質基準、施工状況確認及び品質検査による対応を継続している。 - FY2022対処有価証券報告書
「特に、外部業者の倒産リスクについては、信用調査会社のデータを取得するだけでなく、同業他社、設計事務所等にヒアリングを行う等調査を綿密に行っております。また、外部業者の請負及び委託等に係る業務が適切に行われるようモニタリング等を実施し、所定スケジュールと進捗状況の確認、当社グループが求めるアルテシモ品質の維持や法令等を遵守し、安全安心の工事履行が確保されるよう外部業者に求めてまいります。」
信用調査会社のデータに加え同業他社・設計事務所へのヒアリング、工事のモニタリング、スケジュール・品質・法令遵守の確認を対応策として具体化している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「発注先である建設会社の選定にあたっては、施工能力、施工実績、財務内容等を総合的に勘案したうえで行っており、また、工事着工後においては、施工者、設計者及び当社による工程ごとの管理を実施すること等により工事遅延防止や品質管理に努めております。」
外注建設会社の経営不安・品質問題・工事遅延リスクに対し、業者選定と工程ごとの管理を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「発注先である建設会社が経営不安に陥った場合や物件の品質に問題が発生した場合等、取引関係に急激な関係の変化が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
外注建設会社の経営・品質問題や工事遅延の可能性を継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「発注先である建設会社が経営不安に陥った場合や物件の品質に問題が発生した場合等、取引関係に急激な関係の変化が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
施工能力・実績・財務内容による業者選定や工程管理を行う一方、外注先の経営・品質問題をリスクとしている。