Komori
クラレ(3405)・リスク需要低迷・競争激化と黒字転換の併存

イソプレンケミカル・エラストマーの需要減退と競争激化

FY2023-Q3に初出。10回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。

10記載
4年にわたる
2うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2023-Q3悪化FY2024-H1対処FY2024 – FY2025-H12023: 120232024: 320242025: 220252026: 42026
同じテーマの他社
ケミカル事業の需要停滞・市場構造変化23社が書いているテーマ・逆風25社・追い風0社

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。23社中13社が悪化側に。

直近の記載が「その他」なのは、ほかに2社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている23社のうち14社を表示しています。上の文は23社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026-H1需要低迷・競争激化と黒字転換の併存有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は45,883百万円(前年同期比14.9%増)となりました。営業利益は、前年に計上した減損損失に伴う減価償却費の減少効果や一部在庫評価差額のプラス影響があり、1,788百万円(前年同期は営業損失1,311百万円)となりました。イソプレンケミカルは中国の建築用途需要低迷に加え、前年には米国関税政策の影響による需要の前倒しがあったことから、販売数量が減少しました。エラストマーは米国市場等で販売数量が増加したものの、欧州市場等においてアジアの競合メーカーとの競争激化による影響がありました。」

    イソプレンセグメントは増収・黒字転換となったが、中国建築用途の需要低迷、関税政策による前年の需要前倒し、欧州等での競争激化が残っている。
  2. 2026-05-13対処決算

    「イソプレンケミカル・エラストマー:イソプレンケミカルは中国の建築用途需要低迷に加え、前年には米国関税政策の影響による需要の前倒しがあったことから、販売数量が減少しました。エラストマーは販売数量が増加したものの、欧州市場等においてアジアの競合メーカーとの競争激化による影響がありました。」

    イソプレンセグメント全体では売上高・営業利益が前年同期比で増加した一方、イソプレンケミカルの中国需要低迷とエラストマーの競争激化が継続している。
  3. FY2025対処有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は80,378百万円(前期比5.3%増)となりました。営業損失は4,864百万円(前期は営業損失9,498百万円)となりました。」

    イソプレンセグメントは増収となり、営業損失も9,498百万円から4,864百万円へ縮小した。ただし赤字と事業関連資産の減損は継続している。
  4. 2026-03-04悪化株主総会

    「イソプレンケミカル事業については、2023年から稼働を開始したタイのプラントが当連結会計年度より安定的に稼働できるようになりましたが、中国における建築用途の需要低迷の影響などにより、前連結会計年度及び当連結会計年度において営業活動から生ずる損益が継続的にマイナスになっています。」

    タイ拠点の安定稼働が記載される一方、中国の建築用途の需要低迷等により営業損益のマイナスが継続し、イソプレンケミカル事業の収益面の悪化が具体化している。
  5. FY2025-H1対処有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は39,944百万円(前年同期比6.4%増)、営業損失は1,311百万円(前年同期は営業損失4,025百万円)となりました。タイ拠点の稼働安定及び当該拠点を活用した拡販による寄与がありました。」

    イソプレンセグメントは増収となり、営業損失が前年同期の4,025百万円から1,311百万円へ縮小した。タイ拠点の稼働安定と拡販が改善要因として記載されている。
  6. FY2024対処有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は76,365百万円(前期比16.3%増)、営業損益は2023年度から稼働を開始したタイ新拠点の減価償却費増などの影響により、9,498百万円の損失(前期は営業損失10,871百万円)となりました。イソプレンケミカル・エラストマー:自動車用途などを中心に需要が回復するとともに、タイ新拠点を活用した拡販などにより販売数量が増加しました。」

    需要回復・販売数量増加とタイ新拠点活用により売上高が増加し、営業損失も10,871百万円から9,498百万円へ縮小した。ただし赤字は継続している。
  7. FY2024-H1悪化有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は37,538百万円(前年同期比18.1%増)、営業損失は4,025百万円(前年同期は営業損失2,703百万円)となりました。イソプレンケミカル・エラストマー:自動車用途などを中心に需要が回復し、販売数量が増加しました。」

    イソプレンケミカル・エラストマーでは需要回復と販売数量増加がある一方、イソプレンセグメントの営業損失は前年同期の2,703百万円から4,025百万円へ拡大している。quantifiedはtrue、materializedはtrueと判定する。
  8. FY2024-Q1対処有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は17,155百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は21百万円(同88.6%減)となりました。イソプレンケミカル・エラストマー:自動車用途などを中心に需要が回復し、販売数量が増加しました。耐熱性ポリアミド樹脂〈ジェネスタ〉:堅調な自動車用途に加え、電気・電子用途でも需要回復の兆しが見られました。」

    イソプレンセグメントは前年同期比で増収となり、イソプレンケミカル・エラストマーの自動車用途等で需要回復と販売数量増加が見られた。ただし営業利益は21百万円にとどまり、前年同期比88.6%減であり、競争・収益面の課題が完全に解消したとは記載されていない。quantifiedはtrue、materializedはtrueと判定する。
  9. FY2023悪化有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は65,683百万円(前期比0.1%増)、営業損失は10,871百万円(前期は営業利益4,270百万円)となりました。① イソプレンケミカル、エラストマーは、需要低迷に加え、競争激化の影響を受けました。」

    イソプレンセグメントは通期で営業利益から営業損失へ転換し、需要低迷に加えて競争激化の影響が業績に及んでいる。
  10. FY2023-Q3初出有価証券報告書

    「当セグメントの売上高は46,833百万円(前年同期比3.9%減)、営業損失は4,066百万円(前年同期は営業利益4,145百万円)となりました。① イソプレンケミカル、エラストマーは、昨年後半から続く需要減退に加え、競争激化の影響を受けました。」

    イソプレンセグメントについて、売上高減少と前年同期の営業利益から営業損失への転換が示され、イソプレンケミカル・エラストマーでは需要減退に加えて競争激化の影響が実際の業績に及んでいる。
一緒に動いた変遷

「総還元性向35%以上・年間配当金36円以上」は、この変遷が動いた10回のうち5回、同じ書類で同じ向きに動きました。

542222★123456
  1. ★この変遷
  2. 1総還元性向35%以上・年間配当金36円以上5回
  3. 2事業拡大に向けた経営基盤の構築4回
  4. 3高収益の実現とさらなる成長2回
  5. 4コア事業の深耕2回
  6. 5環境への貢献2回
  7. 6成長分野へのシフトに伴う市場変化・競争激変2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
クラレの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-05-13の決算で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
イソプレンケミカル・エラストマーの需要減退と競争激化|クラレ(3405)の変遷 | Komori