新型コロナウイルス感染症による経済悪化・不透明感
FY2021-Q1に初出。15回の記載のうち7回が「後退」で、最初の「後退」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2026。
アリアケジャパンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。172社中110社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに55社。
- FY2026削除有価証券報告書本 filing では、新型コロナウイルス感染症による経済悪化・不透明感を独立したリスクとして明示していない。
- FY2024-Q3後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症に対する規制の緩和が一層進み、経済活動は緩やかな回復基調で推移しました。」
新型コロナウイルス感染症について、規制緩和が一層進み、経済活動が緩やかな回復基調にあるとの説明へ変化している。一方、地政学的リスクや物価上昇等による不透明感は残っている。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制の緩和が一層進み、経済活動は緩やかな回復基調で推移しました。」
新型コロナウイルス感染症について、規制緩和が一層進み、経済活動が緩やかな回復基調にあるとの説明へ変化している。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限が緩和されたことや感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されたことで経済活動が正常化に向かう一方」
行動制限の緩和と感染症法上の位置づけ変更により、経済活動が正常化に向かうとの認識を示している。一方、感染症の影響および先行き不透明感が完全に消えたとは記載していない。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は残りながらも行動制限の緩和により経済活動は正常化に向かう動きが見られたものの、海外では地政学リスクによる影響は依然として続き、物価上昇を背景に原材料価格やエネルギー価格の高騰、円安進行等事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いており、ワクチン接種や各種政策の効果などもみられ持ち直しの兆しが見られておりますが、消費の落ち込み等先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、行動制限の緩和、経済活動の正常化および持ち直しの兆しが示され、前四半期までの厳しい状況から表現が一部和らいでいる。一方、消費の落ち込みと先行き不透明感は継続している。 - FY2023-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による悪化影響が継続するなか、ワクチン接種が進んだことや各種政策の効果などもあり、持ち直しの動きがみられました。しかし、感染収束時期はいまだ不透明であり、予断を許さない状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症による悪化影響は継続しているが、ワクチン接種や政策効果による経済の持ち直しの動きが示され、前四半期の厳しい状況から表現が一部和らいでいる。不透明感は残っている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)は、新型コロナウイルス感染症に加え、地政学リスクの高まりを背景に原材料及びエネルギー価格の高騰や円安の進行などにより、事業を取り巻く環境が厳しくなりました。」
新型コロナウイルス感染症に伴う事業環境の厳しさを再確認している。なお、事業等のリスク欄では新たなリスクや重要な変更はないとしている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、仕入先、取引先において新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、人的・物的・財務的要因による弊害が生じ、当社への原料の安定的な供給や、仕入価格に変動が生じた場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症について、拠点での感染発生による営業継続への影響に加え、仕入先・取引先での供給や仕入価格への影響を主要リスクとして再確認している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により経済活動が大きく制限された状況から徐々に日常を取り戻しつつありましたが、全国的な新型コロナウイルス感染症再拡大により、再び予断を許さない厳しい状況となり、消費活動や景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症について、いったん日常を取り戻しつつあるとの表現から、全国的な再拡大により再び厳しい状況となったとの表現へ変化している。不透明感も継続している。 - FY2022-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による悪化影響が継続するなか、ワクチン接種が進んだことや各種政策の効果などもあり、持ち直しの動きがみられました。しかし、感染収束時期はいまだ不透明であり、予断を許さない状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症による経済悪化影響は継続しているが、ワクチン接種や政策効果による持ち直しの動きが示され、前四半期の再拡大による厳しい状況から表現が一部和らいでいる。不透明感はなお残っている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により様々な経済活動自粛や制限が生じており、2021年7月には4度目の緊急事態宣言が発出される等、その終息時期は未だ不透明であります。」
新型コロナウイルス感染症について、経済活動の自粛・制限と4度目の緊急事態宣言が示され、前年度の景気回復の兆しから再び厳しく不透明な状況へ変化している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社は、顧客・従業員の安全を最優先に感染拡大防止策を講じておりますが、九州工場、営業本部・支店等において、新型コロナウイルス感染症の感染者が発生し、テレワークへの移行などのリスク回避の施策を講じたうえで、営業継続に支障をきたした場合、経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症について、工場・営業拠点での感染発生による営業継続への影響に加え、仕入先・取引先での供給や仕入価格への影響を主要リスクとして具体化している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大により経済活動が大きく制限された状況から徐々に日常を取り戻しつつありましたが、この冬の全国的な新型コロナウイルス感染症再拡大により、再び予断を許さない厳しい状況となり、消費活動や景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動への制約について、いったん日常を取り戻しつつあるとの表現から、全国的な再拡大により再び厳しい状況となったとの表現に変化している。 - FY2021-Q2後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による外食の自粛や、国内移動制限による国内観光の不振など、経済活動が大きく制限された状況から徐々に日常を取り戻しつつありますが、消費活動や景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動への制約について、徐々に日常を取り戻しつつあるとの表現が加わった。一方、消費活動や景気の先行きの不透明感は引き続き示されている。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「雇用情勢においても弱さが増しており、景気の先行きについては新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルの段階的な引上げが期待されるものの、国内、海外の経済をさらに下振れさせるリスクや、金融資本市場の変動等への影響など、しばらくは厳しく不透明な状況が続くものと思われます。」
新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴う国内・海外経済の下振れ、雇用情勢の悪化、金融資本市場への影響を初めて独立したテーマとして記載している。なお、事業等のリスク欄では新たに発生したリスクはないとしている。