DXへの対応遅れによる競争力低下
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。95社中34社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに12社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「エネルギー&ソリューションズ事業のサーラエナジー株式会社は、デジタル技術の活用による業務プロセスの抜本的な改革を図り、お客さま一人ひとりに合わせた付加価値の高いサービスを展開するため、2026年6月に新基幹システムの稼働を開始しました。」
DX対応が、業務プロセス改革と顧客別サービス提供を目的とする新基幹システムの2026年6月稼働開始へ進展した。 - FY2025前進有価証券報告書
「エネルギー&ソリューションズ事業では、次期基幹システムの構築及び導入準備を進め、デジタル技術の活用によりお客さまサービスの効率化に取り組むとともに、グループ内の顧客データ連携による収益機会の拡大に取り組んでいます。」
DX対応が、次期基幹システムの構築・導入準備、顧客データ連携、サービス効率化、収益機会拡大へ具体化した。 - FY2024再掲有価証券報告書
「また、2024年11月期には新しいグループウェアであるGoogle Workspaceを導入したほか、グループ各社にて帳票類の電子化やワークフロー化を推進するなど、ITインフラ整備による生産性の向上に取り組んでいます。」
DX対応の遅れによる競争力低下リスクに対し、Google Workspace、帳票電子化、ワークフロー化等の対応を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「2年目となる当連結会計年度は、カーボンニュートラル推進につながる新たな成長分野への積極的な投資やDX(デジタルトランスフォーメーション)による事業構造の抜本的な改革に引き続き取り組み、同計画の達成に向けて各施策を積極的に推進しています。」
DX対応について、競争力・生産性向上に向けた事業構造の抜本的改革を第5次中期経営計画の2年目にも継続している。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、2023年は新しいグループウェアであるGoogle Workspaceの導入やChatGPTを試験導入するなど、ITインフラ整備による生産性の向上に取り組んでいます。」
DX対応について、Google Workspaceの導入とChatGPTの試験導入という具体的なITインフラ整備を実施した。 - FY2022初出有価証券報告書
「DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応の遅れにより、新たな価値創造やお客さまニーズへの迅速なサービス提供、業務効率化による生産性の向上が図られない場合は、市場競争力が低下し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
DX対応の遅れを、新たな価値創造、顧客対応、生産性および市場競争力に関わる全社的リスクとして初めて明示した。