新規マンション減少と管理コスト上昇によるフロントサービス市場の成熟化
FY2020に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025-H1。直近の記載は2026-10-09。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026再掲有価証券報告書
「全国のマンション販売をめぐる環境は、新規戸数の減少傾向が続いているほか、建設コストの高止まり、建設に適した用地が不足するなど、厳しい状況が続いています。そのため、マンションフロントの導入を可能とする大型物件が減少傾向にあるほか、全国的な人手不足を背景とするなかでのフロント人材の安定確保や品質の担保、管理コストの上昇を起因とする各マンションの管理組合の収支悪化に伴うフロント体制の維持に困難を生じるなど、事業を取り巻く環境変化に伴う事業リスクが一定数存在します。」
新規大型物件の減少、人材確保・品質担保の難しさ及び管理組合の収支悪化を、マンションフロント事業の運営環境上のリスクとして継続記載。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「管理組合の収益悪化や人件費の高騰・地域的な採用困難等を背景に、収益性が低く、管理費の増益交渉の成功も見込みづらい不採算の有人フロント物件に対しては、非有人でありながら高付加価値サービスの提供を可能とする「OICOS」への切り替え提案を行うほか、場合により解約や撤退の交渉も視野に」
管理組合の収益悪化、人件費高騰及び地域的な採用困難が、不採算有人フロント物件の増加要因として継続・具体化された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「管理組合の収益悪化や人件費の高騰・地域的な採用困難等を背景に、収益性が低く、管理費の増益交渉の成功も見込みづらい不採算の有人フロント物件がある」
従来の新規マンション減少・管理コスト上昇に加え、管理組合の収益悪化、人件費高騰及び地域的な採用困難を不採算化の要因として具体化。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「一方で、管理組合の収益悪化や人件費の高騰・地域的な採用困難等を背景に、収益性が低く、管理費の増益交渉の成功も見込みづらい不採算の有人フロント物件に対しては、非有人でありながら高付加価値の提供を可能とする「OICOS」への切替の提案や、場合により解約・撤退交渉も実施するなど、収益性を重視した活動を継続して行っております。」
従来の新規マンション減少・管理コスト上昇に加え、管理組合の収益悪化、人件費高騰及び地域的な採用困難が不採算物件の背景として具体化された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「近年新規マンションの着工件数が減少傾向であることから、シェアオフィスやコワーキングスペースのほか企業受付などの非マンションフロント案件への事業領域拡大を進めております。」
新規マンション着工件数の減少を市場リスクとして示し、非マンション案件への領域拡大で対応する方針を継続。 - FY2020初出有価証券報告書
「昨今の新規マンション販売動向において、各種サービスを提供することに適した物件数が減少するなど、市場拡大に一時ほどの成長が見込めないほか、各マンションの管理組合においても、管理コストの上昇により、収支状況が厳しい組合も増加しております。」
マンションフロントサービスについて、適した物件数の減少と管理組合のコスト上昇を市場拡大・受注環境上の新たなリスクとして記載。