新型コロナウイルス影響を織り込んだ会計上の見積り
FY2020-Q1に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2022-Q1。
B−R サーティワン アイスクリームがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。22社中5社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに65社。
- FY2022-Q1削除有価証券報告書
「それでも、当社グループの業績に与える影響は2022年度を通して現時点では限定的であり、店舗の一時休業や営業時間短縮の対応を取りつつ営業活動への影響は軽微に留められるものと想定しております。」
今回の四半期報告書では、新型コロナウイルスの影響を織り込んだ繰延税金資産や固定資産減損等の会計上の見積りに関する従来の記載は確認できず、事業影響の見通しのみが記載されている。 - FY2021再定義有価証券報告書
「それでも、感染症の影響で一時休業を余儀なくされる店舗は発生することがなく、2022年度を通して営業継続することが出来、事業活動への影響は当期と同水準に収まるものと仮定しております。」
会計上の見積りにおける感染症影響の前提を、2021年度から2022年度を通じた営業継続・影響同水準の仮定へ更新している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「感染症の影響で一時休業を余儀なくされる店舗は発生することがなく、2021年度を通して営業継続することが出来、事業活動への影響は当期と同水準に収まるものと仮定しております。」
会計上の見積りにおける新型コロナウイルスの仮定を、当期の営業再開前提から2021年度を通じた営業継続・影響同水準の前提へ更新している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「「緊急事態宣言」解除後は徹底した感染防止策を講じ、全店舗の営業を再開いたしました。そして今後については、「サーティワンの日」(ダブル31%OFF)は引き続き密集を避けるために実施を見合わせるものの、当事業年度末まで全店舗(全国1,100店以上)が休業することなく営業を継続することが出来、新型コロナウイルス感染症による事業活動への影響は軽微と仮定しております。」
全店舗営業の継続、「サーティワンの日」の見合わせ、年度末までの影響軽微という仮定を会計上の見積りに反映する説明を継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「「緊急事態宣言」解除後は徹底した感染防止策を講じ、全店舗の営業を再開しており、当事業年度末まで全店舗(全国1,100店以上)が休業することなく営業を継続するものと仮定しております。また、盛夏期は感染防止策の一環として大型集客キャンペーンを実施しないため売上高は例年より減少する見込みですが、それ以降は新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響は軽微と仮定しております。」
全店舗営業の継続、盛夏期の大型集客キャンペーン見送り、その後の影響軽微という仮定を会計上の見積りに反映する説明を継続している。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「この状況が5月中も継続し、6月においても外出自粛が一定程度影響するものと仮定しております。当第1四半期累計期間における会計上の見積り(繰延税金資産の回収可能性、固定資産減損の兆候の判定)についてはこの仮定を加味した予測数値により実施しております。」
新型コロナウイルスによる休業・外出自粛の継続を仮定し、繰延税金資産の回収可能性と固定資産減損の兆候判定に関する会計上の見積りへ反映したことを新たに開示している。