嗜好多様化・健康志向・低価格志向による市場変化
FY2017に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
カルビーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。13社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、インフレによるコスト上昇や消費者の節約志向の高まり、国家間の対立や紛争、関税政策を巡る影響等、依然として不透明感が強い状況が続くものと想定されます。」
従来の嗜好多様化・健康志向等に加え、インフレ、節約志向、国家間対立、関税政策の影響が不透明な事業環境として明示された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、インフレによるコスト上昇や消費者の節約志向の高まり、国家間の対立や紛争、関税政策を巡る影響等、依然として不透明感が強い状況が続くものと想定されます。」
従来の嗜好多様化・健康志向等に加え、インフレによるコスト上昇と消費者の節約志向の高まりが明示された。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループの国内事業における環境変化としては、少子高齢化や単身世帯の拡大とともに、個食化、簡便な食の拡大などが挙げられます。また消費者においては、安全・安心への要請や健康志向の高まりに加え、生活スタイルの変化によって食に対する価値観の多様化が進んでいます。」
少子高齢化、単身世帯、個食化、簡便化、安全・安心、健康志向、価値観の多様化を市場環境として再確認している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「国内では、少子高齢化の進展と労働力不足の深刻化、単身世帯割合の増加などが見込まれ、社会との共創やデジタル技術などにより社会的課題を解決しながら、多様化するニーズに応えていくことが重要になると考えられます。」
少子高齢化、労働力不足、単身世帯増加、多様化するニーズという市場・社会環境の変化が引き続き示された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「世帯構成や個人ニーズによる消費者の嗜好の多様化が高まっており、価格重視の傾向だけでなく、健康志向や簡便化志向が強まっています。」
嗜好の多様化、価格重視、健康志向に加え、簡便化志向の強まりを市場環境として記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「スナック菓子市場及びシリアル市場においては、お客様の嗜好の多様性や食品の安全・安心に対する意識の高まり、より良いものを安くという低価格志向が続くと予想されます。」
消費者嗜好の多様化、安全・安心意識、低価格志向の継続を市場環境として再掲している。 - FY2017初出有価証券報告書
「スナック菓子市場及びシリアル市場においては、お客様の嗜好の多様性や食品の安全・安心に対する意識の高まり、より良いものを安くという低価格志向が続くと予想されます。」
消費者嗜好、安全・安心意識、低価格志向の継続を市場環境上のリスクとして記載している。