顧客の大規模な生産変動・生産拠点変更リスク
FY2021に初出。19回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
nms ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。10社中6社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- 2026-08-07顕在化決算
「国内では主要顧客の在庫調整の解消に伴う受注回復により売上が増加し、海外では中国拠点におけるグループ内での生産移管の影響があったものの、その他海外拠点において主要顧客向けの売上が伸長する等、堅調に推移しました。」
顧客の生産・拠点変更に関する影響について、中国拠点でのグループ内生産移管が当四半期の売上要因として記載されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「依然として続く米中貿易摩擦やウクライナ情勢の影響のほか、経済安全保障上の観点による生産地域及び品目の変更等が行われることも想定されます。」
顧客の生産変動リスクについて、従来の販売戦略変更・在庫調整等に加え、経済安全保障による生産地域・品目変更の可能性を明示している。 - FY2026-H1顧客販売戦略変更による生産調整を更新有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、戦略投資拠点であるベトナム、北米事業において、量産開始等により堅調に推移しましたが、国内及び中国においてお客様の販売戦略変更による生産調整等の影響がありました。」
顧客の生産変動リスクについて、国内・中国の顧客販売戦略変更に伴う生産調整が実際の影響要因として記載されている。 - FY2025顧客生産調整要因を更新有価証券報告書
「半導体関連投資の後ろ倒しによる、お客様の生産調整影響があったものの」
顧客の生産変動リスクについて、半導体関連投資の後ろ倒しによる生産調整を新たな具体的影響要因として記載している。 - FY2024-Q3顧客販売戦略変更の影響を追加有価証券報告書
「主に海外においてお客様の販売戦略変更による減産や生産調整の影響がありました。」
顧客の大規模な生産変動・生産拠点変更リスクに関連して、海外顧客の販売戦略変更に伴う減産・生産調整が実際の影響要因として追加的に記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「国内事業については、自動車・半導体関連を中心としたお客様の生産調整による影響はあり売上が抑制されたものの、需要は堅調に推移しており」
自動車・半導体関連を中心とした顧客の生産調整が売上抑制要因として引き続き記載されている一方、需要は堅調とされている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「国内事業については、自動車・半導体関連を中心とした客先生産調整による影響はありましたが、需要が堅調に推移し増収となり」
自動車・半導体関連を中心とした顧客の生産調整が引き続き事業への影響要因として記載されている一方、需要は堅調とされている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「感染症再拡大に伴う各国政府方針によるロックダウン影響や部品不足等によるお客様の生産計画変更等の影響があったものの」
ロックダウンや部品不足を受けた顧客の生産計画変更が、引き続き事業への影響要因として記載されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「ロックダウン影響や部品不足等によるお客様の生産計画変更等の影響が残りましたが」
ロックダウンや部品不足を受けた顧客の生産計画変更の影響が引き続き残っていると記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「感染症再拡大に伴う各国政府方針によるロックダウン影響や部品不足等によるお客様の生産計画変更等の影響が残りましたが」
感染症に伴うロックダウンや部品不足により、顧客の生産計画変更の影響が引き続き残っていると記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「利益面では、重点施策として生産立ち上げを進めているメキシコ拠点の先行投資コストに加え、事業全体において、部材不足に起因したお客様の減産や生産計画後ろ倒し、部材価格高騰や物流コストの上昇等が継続し、その影響が大きな利益圧迫要因となりました。」
部材不足に起因する顧客減産・生産計画の後ろ倒しが続き、部材価格高騰・物流コスト上昇とともにEMS事業の利益圧迫要因となったとの認識を継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「利益面では、重点施策として生産立ち上げを進めているメキシコ拠点の先行投資コストに加え、事業全体において部材不足に起因したお客様の減産や生産計画後ろ倒し、部材価格高騰等による影響が大きく、利益圧迫要因となりました。」
部材不足に起因する顧客減産・生産計画の後ろ倒しが実際に発生し、EMS事業の利益を圧迫したとの認識を継続している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「顧客の工場稼働停止や生産計画見直しに加え、各国・地域の物流などサプライチェーンの停滞も余儀なくされ、回復に時間を要す状況が続きました。」
顧客の工場稼働停止と生産計画見直しが実際に発生し、顧客の生産変動が事業に影響するリスクが顕在化している。 - FY2021初出有価証券報告書
「しかしながら、顧客の大規模かつ急激な生産変動、生産地域及び品目の変更・撤退が生じた場合には、当社グループの財政状態、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
顧客の増産・減産、生産地域や品目の変更・撤退が財政状態・経営成績に影響するリスクを独立項目として記載している。