仕入原価高騰と組織体制強化コストによる採算悪化
FY2017-Q3に初出。6回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2019。
第一カッター興業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。101社中64社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに28社。
- FY2019顕在化有価証券報告書
「売上の減少に加え、組織体制強化を目的とした人件費等の増加により、セグメント利益は1百万円(前年同期比97.8%減)となりました。」
組織体制強化を目的とした人件費等の増加が実際に発生し、リユース・リサイクル事業の利益を大幅に圧迫した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「リユース・リサイクル事業につきましては、引き続き中古スマートフォン等の販売に係る新規の顧客開拓に努めてまいりましたが、商品売上高は1,354百万円(前年同期比12.7%減)となりました。また、組織体制強化を目的とした人件費等の増加により、セグメント損失は12百万円(前年同期は80百万円のセグメント利益)となりました。」
組織体制強化を目的とした人件費等の増加が実際に発生し、セグメント損失につながった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「リユース・リサイクル事業につきましては、引き続き中古スマートフォン等の販売に係る新規の顧客開拓に努めてまいりましたが、商品売上高は971百万円(前年同期比3.1%減)となりました。また、組織体制強化を目的とした人件費等の増加により、セグメント損失は11百万円(前年同期は54百万円のセグメント利益)となりました。」
組織体制強化を目的とした人件費等の増加が実際に発生し、セグメント損失につながった。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「リユース・リサイクル事業につきましては、引き続き中古スマートフォン等の販売に係る新規の顧客開拓に努めてまいりました。その結果、商品売上高は609百万円(前年同期比22.0%増)となりましたが、セールスミックスの変化や組織体制強化を目的とした人件費の増加により、セグメント利益は4百万円(前年同期比75.1%減)となりました。」
組織体制強化を目的とした人件費の増加が実際に発生し、セールスミックスの変化とともにセグメント利益の減少要因となった。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「また売上は増加したものの、仕入原価の高騰や、売上拡大に伴う組織体制の強化を図った事により一定のコストが発生したこと等により、セグメント利益は20百万円(前年同期比39.3%減)となりました。」
仕入原価高騰および売上拡大に伴う組織体制強化コストが通期でも発生し、セグメント利益が前年同期比39.3%減となった。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「また売上は増加したものの、仕入原価の高騰や、売上拡大に伴う組織体制の強化を図った事により一定のコストが発生した事等により、セグメント損失は2百万円(前年同期は42百万円のセグメント利益)となりました。」
仕入原価の高騰および売上拡大に伴う組織体制強化コストが実際に発生し、セグメント損失につながった。