ソフトウェア開発の不採算案件
FY2016に初出。6回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載は2026-05-12。
ミライト・ワンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より7年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに4社。
- 2026-05-12顕在化決算
「ソルコムは、環境・社会イノベーション事業における太陽光工事の受注減少、ICTソリューション事業における道路情報化工事で発生した不採算案件の影響があったものの、繰越工事の完成や、堅調に推移したNTT事業の拡大と生産性向上の取り組みにより、受注高は399億1千1百万円(前期比1.8%減)、売上高は372億4千5百万円(前期比11.5%増)、営業利益は14億2千6百万円(前期比1.4%増)となりました。」
ソルコムのICTソリューション事業で道路情報化工事の不採算案件の影響が実績として記載されている。 - FY2025対処有価証券報告書
「大型不採算案件の再発防止に向けたリスクマネジメント強化やグループ会社5社の合併等による事業運営体制の効率化に努め」
過去に発生した不採算案件について、リスクマネジメント強化とグループ会社合併による運営効率化を再発防止策として記載している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「第2四半期に発生したICTソリューション事業の大きな不採算案件において、工程変更及び納期遅延などに対応するため施工体制の強化等を行ったことに伴う工事損失引当金の計上により」
不採算案件について、ICTソリューション事業で発生した案件への対応に伴い工事損失引当金を計上したことを記載している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「環境・社会イノベーション事業とICTソリューション事業において、大きな不採算案件が発生したものの」
不採算案件のリスクについて、環境・社会イノベーション事業およびICTソリューション事業で大きな不採算案件が実際に発生したと記載した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「一方で、2017年6月にMirait Singapore Pte. Ltd.を吸収合併し、コスト削減にも努めてまいりました。以上の結果、受注高は159億3千5百万円(前期比3.5%増)、売上高は159億1千1百万円(前期比32.0%増)と増加したものの、営業利益につきましては不採算プロジェクトの影響もあり5億6千9百万円(前期比26.9%減)となりました。」
不採算案件の影響がラントロビジョンの営業利益減少として実際に発生したことを記載している。従来のソフト開発案件に限定されない不採算案件の顕在化である。 - FY2016初出有価証券報告書
「大型案件が少なく売上高が減少したことに加え、ソフト開発で不採算案件が発生し工事損失引当金を27億1千万円計上いたしました。」
不採算案件が発生し、27億1千万円の工事損失引当金を計上した実績として記載。