エムニと中部鋼鈑は共同で、鋼板プロセスの生産計画をAIが自動で立案する「生産計画AI」の開発に向けたPoCを開始した。AIは従来のマニュアルや熟練者の判断基準を読み解き、計画の自動立案とチェック機能を連動させることを目指す。
エムニと中部鋼鈑は共同で、鋼板プロセスの生産計画をAIが自動で立案する生産計画AIのPoCを2026年9月から開始した。本文では、両社の連携により熟練者の経験に依存せず、状況の変化にも柔軟に対応できる計画立案の実現を狙うことが説明されている。
PoCの特徴として、生成AIを活用して従来システムやマニュアルから判断基準を読み解き、AIが自動立案した計画が現場条件を満たしているかをチェックする仕組みを併せて開発する点が挙げられている。立案とチェックを連動させ、AIが計画候補を作成するプロセスの検証を進める。
今後はPoCを通じて有効性を検証し、アジャイルな改善を進めながら生産計画業務への適用を図る。熟練者の判断基準を組織資産として整理し、手戻りの低減や計画品質の安定化を目指すとされている。