アンビション DX ホールディングスが決算説明会で、2026年6月期の売上高は541億円・営業利益は41億円と過去最高を更新したと報告。2027年6月期も売上600億円・営業利益51億円を見込むほか、配当は112円へ増配予定。
2026年6月期の決算概要では、売上高が541億円、営業利益が41億円となり、ともに前期比で増加し過去最高を更新した。期末の財務状況は安定しており、同社は2027年6月期も売上高600億円、営業利益51億円を計画している。これに伴い、配当も110円から112円へ増配する見込みだ。
賃貸DXプロパティマネジメント事業は好調を維持し、売上高は236億5,600万円、営業利益は31億6,900万円となり、セグメント利益は大幅に増加した。入居率は98.4%と高水準を維持し、管理戸数は2万8,427戸に達し、前期比で増加した。
売買DXインベスト事業は売上高279億1,600万円・営業利益36億2,900万円となり、買取再販の大型案件の売却時期は遅延したものの前年同期と同等の収益を確保した。賃貸DX以外の事業も概ね増減を見せ、全社の収益基盤は安定的に推移した。
ニュースハイライトとして、将来成長を目指しAI自動化や新規拠点の開設、YouTubeチャンネルの開設などの取り組みが紹介された。中期経営計画では資本効率と株主還元を重視する方針へ転換し、営業利益100億円を目指すとの考えが示された。
セグメント別の売上構成比や新規DXプロダクトの開発、電子契約・LINEサービス等のDX施策を強化する方針も説明された。今後は高ROEの持続と資本効率の向上を通じて、安定的な株主還元と成長を両立させることが目標とされた。