霞ヶ関キャピタルは決算説明会で、2026年8月期の当期純利益を166億円と公表し、2027年8月期には240億円を見込むと発表した。加えてAUMは約9,500億円、パイプライン総額は1兆2,180億円へ拡大見込みと説明した。
霞ヶ関キャピタルの決算説明会で、2026年8月期の当期純利益が166億円となり公表予算を達成したことが報告された。2027年8月期の当期純利益は240億円を予定しており、ROEの目標は2029年8月期に25%以上、30%を目指す方針が示された。開発ファンドへの土地売却が利益成長を牽引する点も強調された。
中期経営計画の進捗として、AUMは約9,500億円、パイプライン総額は1兆2,180億円に達する見通しとなり、1年間で約5,544億円の増加を伴って拡大。期末棚卸資産は712億円で、2025年8月期末比で30%以上増加した。2025年11月の増資により資金を確保し、財務基盤を強化したことも説明された。
財務戦略としてデット活用を強化する方針が示され、自己資本比率を30%程度に保つことで借入余力を約700億円確保できる状態にあると説明。これにより、今後は株式発行に依存せずデットファイナンスを成長資金として活用する計画が述べられた。
事業ポートフォリオではホテル、インフラ、海外事業を3分の1ずつの比率で拡大する方針を維持。マイアミ案件のファンド化・収益化を進め、海外事業の展開と株式参画を通じた新たな収益モデル構築を目指す。